オタクと形而上学(旧:山中芸大日記)


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書類一つ渡すのも大変な話
2011/11/09 23:19

例によって翻訳の仕事で、先生に原稿を出して校正していただかねばならないのですが…

・先生は基本的にPCを使わないので、印刷したものを持っていく必要あり
・現在、先生は健康上の理由で条件付き復職中であり、大学に来る日は限られている

といった事情により、持って行く機会が限られてしまう状況にあります。
現段階の原稿は先日研究室に持って行ったのですが、どこを直したのか確かめるため前のものも、ということになり…
今日も卒業・修了制作展の会議で大学に行ったので持って行きましたが、どの段階の原稿を求められていたのか間違えたようで…
書類を間違えて叱責される、というといかにもな感じですが(実際には怒られはしませんでしたが)、書類を提出する機会が週一回しかない職場ってのも普通ではないだろうな、と思い直しました。

私はこういう時ことのほか察しが悪いので、こういう間違いはざらです。

まあ、とりあえず締切も迫っているので編集部(図書館)の方に提出することにします。訂正などはまたこれからでも。

 〜〜〜

前から触れている京極夏彦氏の『ルー=ガルー』のことでも引き続き。絵は漫画版から。

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牧野葉月(まきの はづき)――『ルー=ガルー 忌避すべき狼』の方の主人公です。
県議の娘、ただし養女。牧野県議は身寄りのない子供達を引き取っているらしいのですが、それぞれ別居していて、「お養父さん」こと県議が帰ることもたまにしかない。しかもこういう状況は、この世界では珍しいものではないようです(他の少女達も両親は登場しません)。
アクションで敵を倒したりはしませんでしたが、物語の視点人物として活躍。『インクブス×スクブス』では出番は少なくなりましたが、県議の娘という立場からの活躍も少々あります。
漫画版では接触されると鼻血を出すとか設定が加えられ、ついでにかなり百合っぽくなっています。

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神埜歩未(こうの あゆみ)――ヴェリーショートの髪型で一人称は「僕」というボーイッシュ少女。狼(その意味は読んでのお楽しみ)。

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都築美緒(つづき みお)――あらゆるデータベースにハッキングしたり自作武器をぶっ放したりと無茶な活躍をする天才少女。その性格も含めて京極堂シリーズの榎木津の少女版のような印象の強いキャラですが…
漫画版ではどういうわけか巨乳という設定が加わります。ついてに髪飾りがウミガメの形をしているのも、(ガメラにハマっていたせいで)本人がやたらとカメネタにこだわっていたのの反映ですね。ちなみに自作の超兵器の名前も「カメ3号」(1号と2号は失敗作)。

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麗猫(レイミャオ)――未登録住民、つまり戸籍のない違法住民の少女で、拳法の使い手。中国服っぽい服装についても原作に記述あり。
この世界では「端末」と呼ばれる携帯型通信機器が皆に支給されていますが、登録制ですから未登録住民はそうしたものを持っていません。そんな彼女の立ち位置も、少女達が体制を外れて戦いに飛び込んでいく時のポイントになります。
美緒の幼馴染で、美緒の無茶にツッコミを入れる姿も榎木津と木場を思わせます。

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佐倉雛子(さくら ひなこ)――オカルト(占い等)マニア少女。人の名前にも「様」を付けて敬語で喋ります。
が、占いは将来を知るためのものではなく、自らが決断するためのもの、といった京極堂を思わせる解説を披露したりと、しっかりした合理的な考えの持ち主でもあります。『インクブス×スクブス』では事件の中心人物で、律子が彼女と出会って、ある「小瓶」を託されるのが始まりです。
ちなみに、原作ではつねに「喪服」と書かれていますが、オカルトマニアという設定を考えると漫画版でゴスロリとして描かれているのは正解でしょう。

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来生律子(きすぎ りつこ)――関西弁少女。『ルー=ガルー』では終盤に少し登場しただけでしたが、『インクブス×スクブス』では主人公(視点人物)になります。ついでにバイクを趣味で整備しているメカニックマニアという設定も。

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矢部裕子(やべ ゆうこ)――ピンクの髪とカラーコンタクト。彼女のある病気(?)が『ルー=ガルー』の事件のキーとなるのですが…
                           (芸術学4年T.Y.)

カテゴリ:小説

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