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断片

そう言えば、私のライトノベル紹介は「1巻ごとに感想を書く」という形になっていないことが多いです(紹介した後に新刊が出たもので、特に書きたいものは結果的に、1巻ごとに書くことになっていますが)。
というわけで、ご期待してコメントも下さった方には申し訳ないのですが、『問題児シリーズ』の場合も然り、2,3巻それぞれに感想を書く予定は今のところありません。ただ、刊行中のシリーズでもありますし、語ることがあり次第書くかも知れません。

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今日は卒業修了制作展の委員会の会議があったので(授業はないのに)大学に行ってきました。
その委員会の仕事絡みで先生に会う用事もできたので、ついで同時に卒論の進捗状況の報告をして帰ってきました(会議とこの仕事までのあいだの待機時間の方が長くなっていますが)。

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 この点〔哲学者の思考の核心〕にあるのは、単純な、際限なく単純な、並外れて単純にすぎて、哲学者がけっしてそれを言うのに成功しなかった何かです。
 (……)
 その名に値する哲学者は、ただ一つのことしか言いませんでした。さらに言えば、そのことを真に言ったというよりも、言おうとしていたのです。
 (……)
 (アンリ・ベルクソン「哲学的直観」『思想と動くもの』所収)


人はけっして、一冊の本を書く義務もない。
 (アンリ・ベルクソン『思想と動くもの』「序文」)


至言です。単純なことほど話は難しくなる。
そしてその言い表しがたいことを言わんとして、突き動かされるところに名著は生まれます。義務で書かれた本はつまらない。

思想と動くもの (岩波文庫)思想と動くもの (岩波文庫)
(1998/09/16)
ベルクソン

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                           (芸術学4年T.Y.)
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テーマ : 芸大・美大・その他美術系学校 - ジャンル : 学校・教育

プロフィール

T.Y.

Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

当ブログはリンクフリーです。

引用もフリーです(出典明記していただけるとより有難いですが)。

コメントは返信しないことも多いですが、基本的にちゃんと読んでいます。

実名での仕事
7ページだけですが、拙稿が掲載されています。
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