オタクと形而上学(旧:山中芸大日記)
愛知県立芸術大学出身のある学生によるブログ。
留学とは何をするのか
同様の証言を他にもネット上で見て、各所でこうなっているとすると、普段はドーナツを買わない人が半額と聞くとこんなに連なっているのか……等と思いましたが……
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さて、『特命戦隊ゴーバスターズ』この2話は宇宙刑事ギャバンがゲスト出演でした。
ただし、このギャバンは30年前の(そして最近映画でゴーカイジャーとも共演した)一条寺烈(演:大葉健二)ではなく、十文字撃(じゅうもんじ げき)(演:石垣佑磨)です。
来月の新作映画『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』の主人公も彼ですが、大葉健二の演じる一条寺烈も登場する模様。
ギャバンの名は家元みたいに継承するものだったのか? という疑問はありますが……
なお、『ゴーバスターズ』ではちゃんとエンターが無事で再登場、マクー空間の力を手に入れたりと色々ありましたが、次回からは元のストーリーに戻るようです。
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『週刊ダイヤモンド』の大学特集では色々なトピックが扱われ、「東大秋入学へ移行」の話も出ていましたが、どうも秋入学に肯定的どころか、「すでに遅い」「反対意見が出ており、学長が変われば白紙に帰すかも知れない現状は古い体質の現れで問題あり」という論調でした(大雑把に言えば)。
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しかし、そこでまず問題になっているのは留学生受け入れの話でした。
海外の学生からの評価等々を気にしているようですが、そもそもなぜ留学生に合わせなければならないのか、という疑問はないのでしょうか。
そうした便宜を考える必要もあるとしても、全面移行が必要でしょうか。前後(高校や企業)や関連制度が合わせて変わってくれるわけでもない中、面倒が大きすぎはしないでしょうか。
少なくとも大学院に関しては、春入学と秋入学の年2回募集をしている大学もあります。そうした形の部分的改革から考えても良さそうにも思われますが。
さらに同記事の中には、「英語のによる授業のみで卒業できる大学(学部)は全国で6箇所だけ」であることを「ひどい」と評していました。
英語による授業に重点を置くこと、大いに結構です。しかし、日本にいながら英語の授業「のみ」で卒業できることがそんなに素晴らしいことであり、そうでないことはそんなに「ひどい」のでしょうか。
特に、これが英語教育を求める日本人学生のためというよりも留学生のための便宜だとしたら、一体その留学生はなぜ日本に来ているのでしょうか。
逆のケースで、日本人がアメリカなりイギリスなりに留学して、実際にはほとんど英語などできないままなのに書類の上ではその国の学校を卒業したことになっている、という話はないではないと聞きますが、その場合「一体何のための留学だったのか」と聞かれる可能性大です。
英語国が日本にあわせる必要はないけれど、日本は英語に合わせる必要がある、と自信を持って主張されるなら、もう何も言いませんけれど。ただ、英語が全てという世界も狭いものではないか、と思うだけです。
こんな話をしてみましょう――ある噂によると、某国の国費留学生は皆スパイであると。
普通、私費留学生よりも国費留学生の方が優秀なものですが、某国の場合はろくに日本語も覚えない不出来なのばかりで、学位審査でも担当教授に通訳させている、これは勉強する代わりにスパイをやっているのだろう――と。
真偽の程は知りませんし某国がどこかも言いません。しかし、そんな奴に学位を出したくない、わざわざ日本に来たからには日本語で学位を取れ、と思う先生がいるのはそんなに変なことでしょうか。
ところで、愛知県立芸術大学は昨年度、初の博士号取得者を出しましたが、3人中2人は留学生(アジア系)でした。やはり意欲が違うとか何とか…
実技系専攻でも博士課程ではちゃんと論文を書きます。
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