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それだけの話です

昭和16年(開戦の年)生まれの私の父はサツマイモが嫌いです。
この世代~もう少し上くらいの人にイモとカボチャ嫌いが多いのは、やはり戦中戦後に食卓がそればかりになった時期があったせいでしょう。
そう言えば、『こまったさんのコロッケ』のあとがきで寺村輝夫(1928-2006)氏が、コロッケから挽肉が消え、やがて茹でたジャガイモだけになったというエピソードを書いていましたっけ…

しかし、ここで疑問が湧くわけです。
今も昔も日本の主要作物は米です。『卑弥呼は何を食べていたか』には、アワ(粟)が「白米食が普及する平安時代になってもコメと主食の座を分け合って」(p.12)いたとありますが、裏を返せば平安より後はほとんど、主食は米であったということです。それが食糧難になると、しまいには米にもイモを炊き込んで量を水増ししたりするようになるのはなぜなのか。

まあこれは要するに、イモは比較的作りやすい作物であるから、でしょう。
農業も楽ではありません。米を作る人手と余力もなくなってくると、最後は近隣の畑で作ったイモ頼みになるわけです。


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T.Y.

Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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