オタクと形而上学(旧:山中芸大日記)
愛知県立芸術大学出身のある学生によるブログ。
学会事務という悩みの種
この言葉ほぼ大学用語として定着しているかと思われます。要するに、大学の先生が学生の質問等を受け付けるため、研究室に待機している時間です。
ただし、先生にも色々と都合があり、その時間必ずいるとは限りませんし、それ以外の時に時間が取れないとも限らないので、事前に直接連絡してアポを取った方が早いことも多いのですが。
さて、現在私の所属している研究室では、先生のではなく、研究室のオフィスアワー担当というのがあります。
研究室宛の郵便物の管理や電話番をする仕事で、院生による当番制です(こういう仕事は「助手」がやっているところもあるのかも知れませんが、ここにはそういう制度はないようです)。
しかも、さらにこの研究室には学会の事務局が置かれているため、電話の内容の多くは学会に関する問い合わせだったりします。ただ、電話を受ける院生は学会の運営に関わっているわけではないので、取り次ぐという形になります。
考えてみれば、妙な話です。
学会の事務局というのは多くの場合、運営の中枢にいる先生の研究室にあります。電話すればその先生のところに直接繋がります。その方が取り次ぎの手間もありません。世話役が交代すれば事務局も移動します。
で、本日学会の開催案内郵送作業の手伝いをしてきたのですが、その席で事務局を動かしたら、という話が出ました。
ただ問題は、学会誌のバックナンバーである、とのこと。
事務局を移すならそれも移動させるのが筋なのですが……
いや、研究室でもいい加減、置き場所に困っているのですが。貴重な書棚を占領して。
毎年さらに増えるのかと思うと、数年後には……どうなるのでしょう。
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