FC2ブログ

会計騒動

旅行から帰っても、面白い話の前にいきなり大変な裏話になりますが。
7泊8日の旅行で、宿泊・交通費・見学地の拝観料等を含めた資金は1人辺り10万円、これは入学時に徴収してあります。
観光客の多いシーズンということもあり、京都の旅館(と書きましたが、ビジネスホテルでしたね)は前払いとなっていました。ところが、予約した時点では参加人数13人(+教員)の予定だったのに、前回述べたように2人抜けてその分はキャンセル、1人は直前に戻って来ましたがキャンセル済につき自力で別に宿を取ってもらいました。さらに院生は元々入学時に費用を徴収されてはおらず、別勘定ですが、事前の振込は一括、しかも途中で抜けたのでその分はキャンセルです。
参加人数10人分しかお金を預かっていなかった会計担当の私は、宿泊費が大幅に見積もりをオーバーしていることに途中でようやく気が付き、慌てましたね。そもそも「30万円は宿泊担当の先輩に渡してある」と先生から聞き、先輩にも30万円の振込明細書を見せられましたが、その30万円が京都のホテルのみで、奈良の宿はこれから私が払わねばならないと知ったのが後になってから…(まあ、2箇所に振り込めば明細書は2枚になるはずですから、よく考えれば気付いたはずなんですが)
どうやらキャンセル分はちゃんとキャッシュバックしてもらえると聞いて一安心しましたが、さて京都のホテルに着いてみると、「清算(この場合は払い戻し)は最終日チェックアウト時に」とのこと。それまでに足が出るなあ…等と言っていると、先生から3万円を貸していただけました。

「申し訳ありません、有難うございます」と言うのは当然、また実際申し訳なくも有難くも感じるのですが、現に人数分しかお金を預かっていない以上どうにもならないのであって、仕方ないよな、という思いもあります。それでも、申し訳なさというのはある種理屈抜きのもののようですが。
まあ見積もりでも、(同級生が)先輩から聞いた話でも最終的には余るはずだったので、何とかその通りに帳尻は合わせてきちんと返そうとは思いましたが、「支出を予算の範囲内に収める」というのはいずれにせよやるべき仕事ですし。

こういう事情に加え、会計は全員の交通費や拝観料もまとめて支払い、夜にはその日の支出記録をまとめて当初の予算から大きなズレはないか、と考えなければいけない訳で、「旅行中は一番大変ですよね」と言われますが、私の実感としては、はてさて…(余談ながら、他専攻の人に「芸学って大変ですね」と言われることもしばしばありますが、これもどうなんでしょう。まあ他専攻の立場をあまり味わってみたことがないので分かりませんが)
むしろ、お寺の方に封筒に包んでお金を渡すような場合、私のように社交の常識がなくて手際が悪いのに任せてる方が大変な気もしますが。(先生も「心配だなあ」と言って、結局先輩と2人一緒にやることになりましたし)1度に2~3枚しか変えない駅の券売機で全員分の切符をまとめて買うのも、どうも効率が悪い気がします。やはり手際も良くないですし。計算は結構時間を食うこともありますが、「おや、おかしいな」とか言っているのは、大抵どこにどう使ったか、自分が読み違えてるせいですね。(ただし、最終的に間違いを修正することも含めた手際はまあまあかな、と自分でも思います)

何より、1日歩き回るのは皆体力を使うんですが(先生は長年やっているので足取りも非常に速くしっかりしています)、時々登山をしている私にとっては平地をこの程度歩き回るのはそれ程のことでもなく、(まあ疲れはしますが)周りと比べて体力にはまだ若干の余裕がある気さえしていました。

と言ったことはともかく、最終日の予定を終えた時点で先生に借りたお金も返し、1人辺り4000円程を何とか残すこともできました。最初に往復の新幹線代も考えて交通費も渡してあったのですが、案の定と言うべきか、帰りの交通費が危うくなるまで使ってしまう人もいるようで(元々、カタログを買う等+αの出費は自腹ですし、後先を考えないとそうもなります。新幹線なら最初に往復分の特急券を買っておくことを勧めますが)、「良かった~。このままだと帰れないかと思った」と言う子を見ると、それなりに一仕事終えた気分になれました。

P.S.10万×10人で総予算100万円。私が預かったのが70万円。ところが宿泊担当の先輩に「30万1000円先生から預かった」と聞いて「?」。後で先生に聞いてみると「大丈夫です。利子もありますから」――なる程。入学時に預けて2年生もしくは3年生で使用ですから、1年半~2年半は預けてあったことになります。それで0.1%というのは、改めて超低金利を見て取るべき場面でした。
                           (芸術学2年T.Y.)

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ

テーマ : 芸大・美大・その他美術系学校 - ジャンル : 学校・教育

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) URL

プロフィール

T.Y.

Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

当ブログはリンクフリーです。

引用もフリーです(出典明記していただけるとより有難いですが)。

コメントは返信しないことも多いですが、基本的にちゃんと読んでいます。

実名での仕事
7ページだけですが、拙稿が掲載されています。
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
カレンダー
02 | 2021/03 | 04
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
参考文献
私が展開している思考の拠り所など(一部)。
スポンサー広告