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ケース:敵が人間を喜ばせている

『獣電戦隊キョウリュウジャー』ですが、敵であるデーボス軍の幹部は百面神官カオスを筆頭にして、その下に哀しみの戦騎アイガロン怒りの戦騎ドゴルド喜びの戦騎キャンデリラと、さらにキャンデリラの部下として楽しみの密偵ラッキューロがいます。
そして首領であるデーボスを復活させるため、三人の戦騎はそれぞれの担当する感情を人間から集めるのが任務です。

ラスボスを復活させるために哀しみや苦しみのような負の感情が必要、というのはよくあるパターンで、先の『スマイルプリキュア』もそうでしたが、喜びも必要というのは珍しい。
敵が人間を喜ばせている分にはヒーローが出て行く必要もなく、物語にならないというのが大きな原因でしょうが。

では『キョウリュウジャー』の場合どうなっているのかというと、前回第5話ではパティシエのデーボモンスターを使ってお菓子屋を開き、美味しいお菓子で人間を喜ばせていたのですが、キャンデリラ達にとっても予想外なことに、このデーボ・バティシエが人を虫歯にして苦しめるモンスターに変異。
その原因は続く第6話でようやく明かされたのですが、実は数百年前から獣電竜アンキドンに取り憑いていた別のモンスター、デーボ・ウイルスンが原因だった模様(第5話はデーボ・ウイルスンが登場したところで引きとなっていました)。
そして第6話ではキャンデリラがデーボ・ウイルスンと組んで、人間を眠らせて幸福な夢を見せることで喜びの感情を集めることに。これならばちゃんと敵が「人々に危害を加える存在」になります。

しかしその後、同日の『ドキドキ!プリキュア』でも羊のジコチューが登場、人を眠らせる能力を振るったのと被るような……なぜかこういうことが結構多い気がします。
イメージとしては羊のジコチューが分身、次々と柵を飛び越えて「羊が一匹、羊が二匹…」と数えることで眠気を誘う方が遙かにユニークでしたが。さらに横からとんでもない数を叫んで数えるのを混乱させるという攻略法もなかなか傑作(アホらしくて)。
他方で、『キョウリュウジャー』の方では変身すると催眠は防げました。そのこと自体には特に違和感がないのですが(そのための強化スーツでしょうから)、はて前回の虫歯は変身していても有効だったような……


それはそうと、現在のキョウリュウジャー5人はそれぞれ彼らを認めた獣電竜がいるわけですが、獣電竜はその他にも5体いて、全部で10大獣電竜とのこと(5人は全員れっきとした「恐竜」モチーフですが、残り5体の中にはやはり翼竜もいるようです)。
さらに、かつて中世ヨーロッパ(デーボ・ウイルスンがヨーロッパに病気を振り撒いたと言っていますから、おそらくペストの流行した時代でしょう)で獣電竜アンキドンとともに戦い、死後の現在もスピリットとなっている戦士・ラミレスキョウリュウシアンに変身して見せました。ゲストだとは思いますが。
すると途中で登場する6人目の追加戦士も、残る他の獣電竜に認められた戦士として登場するのでしょうか。あるいはさらに意表を憑いてくるか…


大した話はありませんでしたが今回はここまで。

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Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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