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激戦とあるフラグ

修羅の門 第弐門(9) (講談社コミックス月刊マガジン)修羅の門 第弐門(9) (講談社コミックス月刊マガジン)
(2013/04/17)
川原 正敏

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 (前巻に少し触れた記事

ここまでの展開:

・日本の総合格闘技団体「兵(つわもの)とアメリカの「TSF(The Supreme Fight)から四人ずつ選手を出し、トーナメントを開催。
・1回戦は四試合、すべて兵 vs TSF。選手の国籍もアジア vs 欧米。
・主人公の陸奥九十九と、このトーナメントのラスボスと目される姜子牙(ジャン・ズ・ヤ)はいずれも兵側。
・前の8巻で姜子牙が圧勝、そしてこの9巻は、かつて無印『修羅の門』で九十九と戦った相手の一人・プロレスラー飛田高明と「サンボの帝王」ニコライ・ペトロフの対戦。その後、九十九とTSFの「絶対王者」ヴォーダン・ファン・デル・ボルトの試合に入る。

今後の展望:

・1回戦が兵側の全勝では面白くない。
・しかし九十九は勝つだろう。TSF側で一番強いのは王者ボルトのはずで、そのボルトが負けてそれより格下が勝ち上がっても盛り上がらない。

 → TSF側で「二戦二勝の新人」ジム・ライアンボルトに匹敵する伏兵の可能性大。1回戦でライアンと対戦する陣雷浩一の運命やいかに……

それはそうと、今回の飛田 vs ペトロフ戦はさすがに見ごたえ十分でした。フランク・クラウザーとテディ・ビンセントの再登場も嬉しいところですし(作者は、第弐門から読み始めた読者が「こいつら誰」となることを心配しているようですが…)。

ところで、陸奥の一族は小柄です。『修羅の門』本編と、九十九の先祖の活躍を描いた外伝『修羅の刻』とを合わせて、敵の方が陸奥より小兵だったのは『修羅の刻』14巻の西郷四郎の時だけです。
が、今回のトーナメントの姜子牙は、前巻の選手紹介によると170cm65kgと、現在の九十九(171cm70kg)よりわずかに小さいのです。しかも女の子かと見紛う美形で、漫画的といえば漫画的ですが、数少ないタイプだけに楽しみなところもあります。

それから、たとえばボクシング出身の選手でも、総合格闘技に参戦すればボクシングスタイルのみで闘うわけではありません。総合には総合の闘い方があります。
『修羅の門 第弐門』も現在の総合格闘技を踏まえて描かれている以上、当然それを反映しているわけで、格闘漫画と言えばまず競技名がキャラ付けに役立っていた時代からの変化を感じます。
しかし今、現代の総合の雰囲気を取り入れて格闘漫画を描くならば、そうあって然るべきなのでしょう。

断片的な感想ですが、今回はこれくらいで。

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Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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