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実に掲載作品の多様な雑誌

今日はとりわけ眠たくて、ほとんど何もしなかった気がしてきますが……
とりあえず、コミックビームの6月号が発売されています(発売日の12日――今日――が日曜日なので、その前に発売されていたはずですが…今日書店を見たら、1冊しか残っていませんでした)。

月刊コミックビーム 2013年6月号 [雑誌]月刊コミックビーム 2013年6月号 [雑誌]
(2013/05/11)
不明

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表紙は三家本礼『血まみれスケバン・チェーンソー』

コミックビーム2013年6月号

この作品も面白いのですけれど、『ビーム』は掲載作品の傾向の幅が大きすぎて、ある作品を読む人は他を読まないことが多いという指摘もよくあります。

血まみれスケバンチェーンソー 1 (ビームコミックス)血まみれスケバンチェーンソー 1 (ビームコミックス)
(2010/03/25)
三家本 礼

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『あかねこの悪魔』完結後の竹本泉氏の新作『シンリャクモノデ』が始まりました。
侵略SFとのことですが……

シンリャクモノデ1

シンリャクモノデ2
 (竹本泉「シンリャクモノデ」『コミックビーム』2013年6月号、エンターブレイン、pp.15-16)

実態はというと、学園の中庭に降りてくるエイリアン(?)を「交渉部」の部員が追い返しています。
外見は羊だったり謎の大きな生物だったり、言葉も通じなかったりしますが、どれほどの危険があるのか謎です。
煽りでは「侵略よみきりもの」ということで、以前連載していた『よみきりもの』のように短編連作形式になるのかとも思われましたが、ラストではサールス(竹本氏の作品ではお馴染みのトカゲ型宇宙人)が登場、次回に続いていますし、これからも舞台と主要キャラは同じで続けていくのでしょうか。


『放浪息子』はここ最近、小説を書いている修一の活動がメインで、しかも登場人物などは周囲の実在の人物を採用している設定なので、モノローグで語られるとどこまでが作中の事実でどこまでが作中作なのか混乱を来す状況になってきました。
「ぼくが彼女とはじめてセックスをした日よりももっとあとだった」(同誌、p.124)はさすがに驚きました。描写もないままいつの間にかそこまで……いやさすがにこれはフィクション(作中作)でしょうか。


しりあがり寿氏の同時多発連載は、複数の物語が交差してなにやら凄いことに。
今回は、人間と動物たちを乗せて宇宙を漂流する「ノアの阿呆舟」も少し描いていますが、メインは父を求め世界から世界へと漂流してきた少年が、誰もいなくなった街で看板の「理想の両親」を掲げ子育てをしていた女性のもとに流れ着いた話です。

しりあがり寿 母の部屋
 (しりあがり寿「母の部屋」、同誌、p.276)

しかしこの女性の正体は……やはり『弥次喜多』のしりあがり氏に通じる不気味な物語です。

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T.Y.

Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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