オタクと形而上学(旧:山中芸大日記)
愛知県立芸術大学出身のある学生によるブログ。
これは果たして「めでたし」なのか?
時おり触れてきた通り、我が家の墓はなぜか横に南天の木が生えているのですが、今回は大幅に伐採され、ちゃんと葉を付けている幹が一本だけになっていたので驚きました。
どうも、隣に新しい墓ができていたので、その工事の時に邪魔なものは伐られたのではないかと推測。
カメラを忘れていたやらあまりにも暑いやらで写真は撮っていません。
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これまた旅先のTVで観ていた話に、大阪府警察北堺署が冤罪で謝罪した事件のドキュメンタリーがありました。
盗んだカードを使いガソリンスタンドで買い物をした容疑で男性が85日間拘留されたが、新人弁護士・赤堀順一郎氏の活躍により冤罪だと判明したというもの。
しかし、このドキュメンタリー(まあTV向けの脚色もあるかも知れませんが)を見ている限り、無実の「証拠」として本来弁護士の権限を越えてETCレーンの記録までを頼み込んで得ることでようやく冤罪だと立証することができた、という話です。
裏を返せば、どんなに「ずさん捜査」であろうが、無実だという確かな証拠が無ければ有罪だということです。
しかもそんな証拠は、どんなに探そうがつねに存在しているとは限りません。これでは、警察は気に入らない人間を適当な未解決事件の犯人に仕立てるのも容易だということです。
実態がそうなのか、このドキュメンタリーの制作者がそう思わせたいのかはご想像にお任せしますが。
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暑いせいか(さすがに山の上は、夜になると涼しいもので寝苦しいことはありません)、それとも登山の疲れが残っているせいか眠い状態が続いているので、今日はこれだけにさせていただきます。
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