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読み終わらないものは非常にたくさんあります

電子辞書の電池切れが早いのは、そろそろ充電池の寿命だろうか、と考えています。
一日の内かなりの時間使っているものの、です(最近になって電子辞書に頼る割合が上がっているので、以前との比較は難しいものがあります)。

充電した状態で放っておいても目減りするので、今使っている電池の残量が少なくなってから替えの電池を充電するわけですが、この充電に2時間以上かかるというのが、結構不便に感じ始めていたり。
残量表示が少なくなってから電源が入らなくなるまでは結構早いんですよね(しかし、これもこの時々でかなりの差あり)。

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先月の読書メーターは36冊8234ページでした。
1日1冊は超えていますが、本業である研究の参考文献を読んだ量という点では不満もあります(最後まで読んでいないがために登録されていないものもありますが)。

読書メーター2013年8月グラフ

詳細は追記にて。
今回は古い順に並べて、画像も小さくしてみました。
新しいものが上に来るのは更新が命であるブログや twitter の特徴ですが、本は読む順番というのがそれなりに問題で、シリーズ物を後ろの巻から読んでは何が何だか分かりません。
2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:36冊
読んだページ数:8234ページ
ナイス数:399ナイス

Viktoria Sorochinski - Anna and EveViktoria Sorochinski - Anna and Eve感想
カナダのモントリオールで出会ったというロシア人母娘、アンナとエヴァの写真集。幼く愛らしいエヴァの強い眼差しが印象的。エヴァの書いた物語と、いくつかの写真へのコメントも収録(ロシア語原文併録)されているが、これも何とも言えない独自の世界を感じさせるに十分。
読了日:8月1日 著者:ViktoriaSorochinski
トリコ 26 (ジャンプコミックス)トリコ 26 (ジャンプコミックス)感想
ついに美食會幹部に「死亡」宣言が……登場してから僅かの出番で消えた奴もいたが。途中まで地味に観客を避難させてきたゼブラの活躍が想像以上。料理人達を苦戦させたニトロ相手にここまでとは。ココとグリンパーチはこの巻出番なしか…。そして第三勢力――これでジョアとかいくつかの伏線を回収。ウーメン事務局長がまさかの…
読了日:8月2日 著者:島袋光年
ワンパンマン 4 (ジャンプコミックス)ワンパンマン 4 (ジャンプコミックス)感想
巨大隕石という危機相手にもサイタマの活躍は変わらない。ヒーローの腐敗も著しいが、不当な評価を前にしてもサイタマはブレない。そして表紙を飾ったS級3位ヒーロー・バング。珍しく(ここまでのところ)ネタじゃなしにカッコいいキャラだった。
読了日:8月2日 著者:村田雄介
おねえちゃん再起動! (一迅社文庫)おねえちゃん再起動! (一迅社文庫)感想
10年前に死んだ双子の姉が、祖父の置き土産として帰ってきた。一つの身体に二人の人格を宿したロボットとして。ポイントはヒロインが姉(少数派)でしかもロボというところ。気になるのは、人格を機会に保存して、本来帰ってこないはずの死者を復活させることへの疑問視もなされながら、有耶無耶になっているところか。それと、姉の正体説明が120ページ過ぎ、学校に転入してくる定番の展開は8割過ぎてから、その間に別のキャラが暴れるというバランスはどうだろうか。
読了日:8月4日 著者:佐々宮ちるだ,いわさきたかし
魔法先生ネギま!(30) (少年マガジンコミックス)魔法先生ネギま!(30) (少年マガジンコミックス)感想
一頃忙しくなって、いつの間にか読まなくなっていたがふたたび手に取ってみる。この巻はまだ読んだ覚えがあるがひとまずこの辺から再読。過去編はひとまず大団円、そして現在ではゲーデルとの交渉決裂、復活した敵組織「完全なる世界」の全面攻撃、そして仲間が一通り合流と、かなりの山場。
読了日:8月5日 著者:赤松健
魔法先生ネギま!(31) (少年マガジンコミックス)魔法先生ネギま!(31) (少年マガジンコミックス)感想
この辺までは読んだ覚えあり。誰と誰がどこで合流したのか混乱してくるが…。宮崎のどかの能力は割と初期に登場して以来、少しずつ使い方を変えてきたが、今や普通に強キャラになったといってもいい感が。魔法世界で関わった人達が次々と消されていくも、救いの可能性をも提示して戦いへ。そしてまず、自らの力の暴走と戦わねばならないネギ。なお、元の世界では同人誌売上数百部だったのに、こっちに来てから荒稼ぎして艇長にまで出世しているハルナの凄さ。
読了日:8月6日 著者:赤松健
魔法先生ネギま!(32) (少年マガジンコミックス)魔法先生ネギま!(32) (少年マガジンコミックス)感想
この辺から読んだ覚えがなくなる。ページ数的には運動部4人のエピソード(3人まで仮契約)が大きな比重を占めるが、物語としてはネギのフェイトの対比が改めて浮き立つ巻でもあった。感情に乏しく見えたフェイトがネギとの戦いこそを自らの望みとして見出す展開は王道だが、対してネギは自らの内なる闇を力の源としながら、戦いを目標とせず、他者たちに身を委ねることを決意する。そして最終決戦へ。ところで、いつの間にか雷天大壮と雷天双壮の区別がなくなっているような。
読了日:8月6日 著者:赤松健
魔法先生ネギま!(33) (少年マガジンコミックス)魔法先生ネギま!(33) (少年マガジンコミックス)感想
ついに登場した最後のクラスメート……ってやはり、その語尾は変だと思ったら…。幸せな夢の世界に取り込まれる展開は王道だが、単に自力で破るのでなくザジのことを絡めてくる辺りが面白い。未来は一つではない、異なる可能性を摑み取れるもの。けれども、それが一人一人バラバラで互いに接点のない各自の「最善世界」になってしまうのは、やはり奇異な事柄なのだろう。
読了日:8月6日 著者:赤松健
魔法先生ネギま!(34) (講談社コミックス)魔法先生ネギま!(34) (講談社コミックス)感想
よく力の暴走する主人公だが、それで完全に相手を倒してしまったのは初めてではなかろうか。暴走した圧倒的な力で蹂躙、というのはバトルの内容としては物足りないが、その結果が敵の狙いというのは、ストレートにフェイトとの決戦にならない展開の一捻りとも相まってなかなかの出来。前巻に引き続き、最近新たに仮契約したメンバーの活躍が光ること。とりわけ一般人代表の夏美が恐怖と戦うところは印象的。そして新たな絶望、反撃という二転三転もさすが。
読了日:8月6日 著者:赤松健
魔法先生ネギま!(35)  (少年マガジンコミックス)魔法先生ネギま!(35) (少年マガジンコミックス)感想
反撃、そしていよいよネギとフェイトの正面切っての決戦に。数巻前あら戦い続けている龍宮と刹那は、たまに思い出したように姿を見せる程度だが…。久々登場の学園居残り組も一気に物語に絡んで活躍。美空にまで実に久し振りの活躍があったりしつつ、それでも最後は主人公の手にかかることになる展開が熱い。そして学園帰還第一号はパル艇長(+茶々丸)。彼女はもうほっといても自力で活躍してくれるようだ。最後は、一気に物語の核心に。
読了日:8月6日 著者:赤松健
魔法先生ネギま!(36) (講談社コミックス)魔法先生ネギま!(36) (講談社コミックス)感想
そしてフェイトの回想、ネギとフェイトの決着。一見もっとも「人形」らしく無表情に見えたフェイトこそ、目的意識や忠誠心を「設定」されず自分なりの生き方を求めていたという逆説が、他のアーウェルンクス・シリーズとの対比で際立つ。20年前と重なる展開で絶望的な敵軍の出現に、最強クラスの救援たちの登場、そして最後に皆の呼びかけで明日菜が復活して決める。圧巻の魔法世界編クライマックス。
読了日:8月7日 著者:赤松健
魔法先生ネギま!(37) (講談社コミックス)魔法先生ネギま!(37) (講談社コミックス)感想
実に久々に、麻帆良に戻っての日常。魔法世界を救うための活動で休職するネギに代わり3-A担任に赴任したのは…。ネギ、小太郎、フェイトの少年3人が学園に揃うのは5巻以来夢にまで見た光景だが、まさかチアリーダーの3人娘と合コンとは予想外。しかしずっと学園居残りで出番のなかった3人娘がらしさを出しているので良いか。他方でネギと明日菜の全人生に関わる「代償」というシリアスな話も…。男のロマンに対する「女子の敗北」という台詞は、おそらくこの作品そのものを物語る。
読了日:8月7日 著者:赤松健
エクゾスカル零 4 (チャンピオンREDコミックス)エクゾスカル零 4 (チャンピオンREDコミックス)感想
記憶を無くし、守るべき人達の姿をも覚えていない「正義の味方」は殺戮を行う「死神」でしかないのか…。そして動地憐の目論む「メデューサ計画」とは? なかなか救いが見えてこないな。
読了日:8月13日 著者:山口貴由
Bergson : La durée et la natureBergson : La durée et la nature感想
7人の著者によるベルクソン論集。近年の研究状況を伝えるコンパクトな1冊ではある。MiquelとMontebelloの「差異」を強調する論はいかにもドゥルーズ系。直観の伝達可能性という問題と結び付けて空間の問題を論じたPaneroの論はなかなか興味深く、大著の公刊が待たれる(同時にドゥルーズ由来でMontebelloも強調している「一義性」という概念をキーとしてもいる)。「時間性」とその分節という観点からハイデガーと比較したMarquetの論は、必ずしも全面的に同意はしないが、それなりに参考になった。
読了日:8月13日 著者:Jean-LouisVieillard-Baron(ed.)
『花咲太郎』外伝 『現(いま)を駆ける』『花咲太郎』外伝 『現(いま)を駆ける』感想
今回は完全にいつもの(といっても久々だけれど)花咲太郎。殺すの殺されるのと言っているのにいつもののんびりしたムード。長良川に関しては情報が単行本未収録作品に分散しているので面倒だが、まあ別にこれを読む上で問題はないだろう。黒田の開業の話が出たということは『クロクロクロック』と近い時期か。この話題が出たことが新刊の布石だと思いたい。
読了日:8月13日 著者:入間人間
ヴァルキリーワークス 2 (GA文庫)ヴァルキリーワークス 2 (GA文庫)感想
表紙の通り、新しいヴァルキリーが登場。そして理樹は今回も変わらずヴァルキリー達にセクハラし、落とし、そして合体…。神威の力を引き出せるが肉体的には弱い人間である主人公が合体して「男の戦乙女」となることで初めてフルに力を発揮できるという「男の魔法少女」よりもう一段捻れたような設定が、新たなパートナーを相手に発揮。コメディは楽しいし、ヒロインもいい子(チョロい)揃いで可愛い。インフレ具合も今のところ上手くコントロールされているか。そして最後では、抜きん出た駄ルキリーであるフェル子さんの方についても謎が…?
読了日:8月15日 著者:逢空万太
孤独なバッタが群れるとき―サバクトビバッタの相変異と大発生 (フィールドの生物学)孤独なバッタが群れるとき―サバクトビバッタの相変異と大発生 (フィールドの生物学)感想
サバクトビバッタの相変異に関する研究。孵化した幼虫の大きさと体色の関係(これが数代かけて相変異を起こす「相蓄積」にも繋がる)、その違いが生まれる原因、さらには混み合いの影響がいかにして作用するかと見るためのバッタをバッタでこする実験…。意外にも見逃されていた点に目を付け、アナログな調査法で成果を挙げていく過程が実に面白い。
読了日:8月15日 著者:前野ウルド浩太郎
修羅の門 第弐門(10) (月刊マガジンコミックス)修羅の門 第弐門(10) (月刊マガジンコミックス)感想
「立って殴れて…寝てマウントが取れる事」――現代の総合格闘技に陸奥を放り込むという『第弐門』に期待された主題の、一つの山場ということだろうか。この1巻は丸々ボルト戦。まあ、マウントをあっさり返される辺りが微妙な印象は否めないが。そして、ますます固まるライアン伏兵で陣雷噛ませフラグ。
読了日:8月16日 著者:川原正敏
修羅の門異伝 ふでかげ(5) (月刊マガジンコミックス)修羅の門異伝 ふでかげ(5) (月刊マガジンコミックス)感想
浮城戦決着、その後さつかの空手大会+ラブコメで一話。そして一気に天皇杯準々決勝でサンセッタ広島との対決へ。全体構想としてそう長くならないというのは、要所の試合以外は全試合描かないで飛ばしていくからか。「国立競技場に行く」という目標を賭けた準決勝で、1巻に登場した結城のいる東京ギガンテスと対決する流れかな。アリアのオーバーヘッドキックが、少しばかりイグナシオを思い出させる。
読了日:8月16日 著者:飛永宏之
誰かに話したくなる恐竜の話誰かに話したくなる恐竜の話感想
やはりティラノサウルスの羽毛の話から始まるのが最近のトレンドを表している。類書をいくつか読んでいると内容に被りがあるのは当然なのだが、ステゴサウルス「糞食」説は著者のオリジナルだろうか、余所では見たことがなくかなり面白かった。
読了日:8月16日 著者:平山廉
魔法先生ネギま!(38)<完> (少年マガジンコミックス)魔法先生ネギま!(38)<完> (少年マガジンコミックス)感想
この漫画に今更「本命の女の子を選ぶ」というギャルゲー的なエンディングが必要だろうか…という疑問はあり。だからこそ、放っておけばどこかへ飛び去る男と捕まえようとする女の戦いは真剣勝負にならざるを得ない。その上で、明日菜の運命のことなど上手くまとめた最終巻だった。エピローグの2話、とりわけナギのこととスタン爺さん達の復活は独立してちゃんとしたエピソードとして見たかったが。
読了日:8月17日 著者:赤松健
約束の方舟 (上) (ハヤカワ文庫JA)約束の方舟 (上) (ハヤカワ文庫JA)感想
100年の旅を続ける星間植民船にて、人間は船に衝突した小惑星とともにやってきたゲル状生命体「ベガー」と共存するようになっていた。ベガーとの戦争の記憶からベガーを恐れる大人たちと、生まれた時から自然にベガーと共に生きてきた子供達。壮大なSF的舞台設定と、社会の大きな変動という中々に重いテーマ、そして甘い想いや辛い別れも含めたジュブナイルの心情を描いた良作。最近、ラノベレーベルではファンタジー主体の作者だが、ストーリー重視のSFでも手腕を見せてくれる。
読了日:8月19日 著者:瀬尾つかさ
剣刻の銀乙女4 (一迅社文庫)剣刻の銀乙女4 (一迅社文庫)感想
残った円卓の騎士に会いに行くヒース達。内乱状態に陥っているこの国では、当然王宮の動きも穏やかでないが、いよいよその実態が明らかになる。そんな中、暗愚な王の矜持が印象的。一方でエステルと因縁のある皇禍も登場するが、全体としては緊迫したバトルはやや控え目か。終盤の山場で主人公達が味方に隠れて騒ぎを起こそうとしている辺り、ヒロインが道化師である本作の本領かも知れない。しかし、最後で激動の引きとなる。例によって肝心なことの説明が後からさらっと出てくるところがあるのが少し気になるが、安定して面白い。
読了日:8月20日 著者:手島史詞
わたしのスライムになりなさい! (一迅社文庫)わたしのスライムになりなさい! (一迅社文庫)感想
主人公がネットゲームの関係で知り合った美少女3人とともに、ネットゲームをする部活を立ち上げる。ただしストーリーはゲームの内容よりも現実中心、いやもっと言うと現実で美少女と密着してゲームをやるというエロ中心(個々の場面は割と軽く済まされるけれど)。無線でバーチャルリアリティなゲームをプレイできる装置という設定もそのためにある。一迅社文庫では初めてロリコン作品ではないが、フェチの傾向性と、前作辺りから確立されたネットスラングに満ちたライトな文体は相変わらず。
読了日:8月21日 著者:糸緒思惟
下ネタという概念が存在しない退屈な世界 4 (ガガガ文庫)下ネタという概念が存在しない退屈な世界 4 (ガガガ文庫)感想
早乙女先輩を取り戻すため、四大下ネタ組織との勝負に挑む《SOX》。知識と機転を駆使して下ネタを言い合うゲームが全編に渡って展開され、圧倒的なネタの密度。ちゃんとネタのネベルの違いも表現されているのが見事。ストーリー面だが、問題は制度でも、理念でもない。管理社会はむしろ管理しきれない混沌を生み出し、反体制の中でも歪みは再生産される。重要なのは、ある人や集団とともに生きることにどれだけの魅力が感じられるかという、生き方の問題なのである。それが主人公たちの成長と、ネタのあり方にまで重ねられる。最高の一冊。
読了日:8月21日 著者:赤城大空
サイコメ 2 殺人姫と林監学校 (ファミ通文庫)サイコメ 2 殺人姫と林監学校 (ファミ通文庫)感想
今回の表紙を飾る新キャラは上級生にして風紀委員長。元は21人を殺したシリアルキラーだが「更正」が進んでいるという彼女の実態は、この学園の正体を知っている側としては別の意味でも気になるところ。そして「林監学校」の非人道的なプログラムは言わずもがなだが、ボブや千尋たち煉子のクラスメート(主人公とは別クラス)が割といい子たちで頼りになるのが印象的。クライマックスで敵を倒して締める形にならないのは仕様だろうか。そしていよいよ、前巻から不穏な動きを見せていた妹が動く。次回は妹の番か。
読了日:8月22日 著者:水城水城
デスニードラウンド ラウンド2 (オーバーラップ文庫)デスニードラウンド ラウンド2 (オーバーラップ文庫)感想
今回の敵は警視庁マスコット。学校の先輩が襲われているのを救うため、仕事でもなく仲間の助けも得られないままユリは戦いに臨む…と、主人公の成長ぶりと活躍を描く巻だった。マスコットキャラに象徴される楽しいファンタジーの裏に過酷な現実があることをブラックジョークで描く本作だが、今回の虚構はおそらく「正義」。だから私怨と自己欺瞞で動く復讐者は、正義の遂行者たる警察マスコットの皮を被る。そして、背後に仄めかされる「夢の国」の存在。これこそが最も隠蔽すべき現実なのか。夢の国と同じ'83年生まれとしても期待してみたい。
読了日:8月23日 著者:アサウラ
エクゾスカル零 5 (チャンピオンREDコミックス)エクゾスカル零 5 (チャンピオンREDコミックス)感想
この巻は大部分、動地憐の回想。そしてあの現人鬼が登場。メデューサ計画の正体も明らかに。悪が消滅し、苦しみがなくなることによって崩壊した人類。そこにおいてヒーローは何ができるのか。もはや、滅びをもたらすより他にできることはないのか。
読了日:8月24日 著者:山口貴由
僕は友達が少ない9 (MF文庫J)僕は友達が少ない9 (MF文庫J)感想
三方一両損、それが共同体を成立せしめるために必要な“正しくない”解決。どうにか元通りの隣人部が揃ったところで、以前と同じような遊びを反復して(まさかのロマ佐賀ふたたび)人間関係の変化を印象付ける手腕は、いつものことながら堂に入ったもの。比率は減っているがギャグ部分も相変わらず笑える。後半では外部の共同体たる生徒会との接触、そして明かされる夜空の過去。あとがきにもある通り、「友達の友達は友達じゃない」という面倒さを含みつつも、新しい関係も見せてくれて楽しめた。何だかんだで夜空は愛されているのだが……
読了日:8月25日 著者:平坂読
トカゲの王 (3) (電撃コミックス)トカゲの王 (3) (電撃コミックス)感想
締めとなる主人公のバトル(?)は割と早く終わり、時系列を入れ替えて描いていた部分の説明が入るので少しややこしい最終巻。原作1巻分、プロローグのみだがこれにて終了。確かに「打ち切りENDではなくほぼ原作通り」だが、コミカライズそのものがここで終わるのは一体…? 表現は素晴らしく、原作2巻以降の内容に対応するショートコメディも収録されていることだし、いずれ続きを期待したい。下がり眉で呆れ顔のカワセミが可愛い。
読了日:8月27日 著者:守月史貴
放浪息子 15 (BEAM COMIX)放浪息子 15 (BEAM COMIX)感想
作中作として修一の書く小説が始まってから、現実と虚構が交じり合いしばしば読者をも戸惑わせる。何かが解決したとは言い難いが、修一が「自分の記録」を書いて見てもらおうとすることが一つの「区切り」なのだろう。そんな最終巻。海老名さんやユキさんといった先行世代が、これが一生の問題であることを示唆する。自分の性を曝した小説を女の子達に読ませる漢の中の漢でありながら女装願望を維持する修一は凄い。普通の女の子になったよしのと道を分かつのも道理か。でも安那ちゃんが傍らにいいるから…そう思えるくらい安那はいい子だ。
読了日:8月27日 著者:志村貴子
放課後ランダムダンジョン (一迅社文庫 せ 1-5)放課後ランダムダンジョン (一迅社文庫 せ 1-5)感想
魔法の発達した様々な異世界と繋がって20年、その繋がりが断絶して5年経った地球が舞台。ローグライクのダンジョンの設定を筋道立てて書くとこうなるのか、という感じ。少年少女に危険を押し付ける世界の歪みという題材、過去に仲間を亡くした主人公とヒロインが再起する物語などはさすがの手腕だが、やはり少し圧縮率が高すぎる。異なるRPGの魔法体系が共存する世界観を描こうとした、という意図に関しても、設定説明に過不足を感じる。イラストはパンツ多いよ…お色気描写はいいけど、本文とあまりに関係ないのはな…
読了日:8月28日 著者:瀬尾つかさ
俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 4 (ダンガンコミック)俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 4 (ダンガンコミック)感想
パンツがないのは服装ズボンのヒロインが多いせい? と思ったがハリッサは引き続き登場してるか…。内容はまだ原作2巻の途中。とりあえず、怪獣バトルを迫力ある絵で描いてくれているので満足(この話は原作でもトップのインフレ具合だし)。
読了日:8月29日 著者:長谷川光司,なめこ印
B.A.D. 11 繭墨は紅い花を散らす (ファミ通文庫)B.A.D. 11 繭墨は紅い花を散らす (ファミ通文庫)感想
予言師・御影粒良から繭墨の死の予言を受け、予言成就を阻止するため孤島での人肉を饗する晩餐会に向かう小田桐達。相変わらずの醜悪な狂宴(内容的には本筋との繋がりは比較的薄いが)の後、七海さんと幸仁の「神」の前にあさとまでがギャグ要員に転ずる日常パートを経て、紅い女の道具となった小鳥との対決に。回避したと思った予言の内容が戻ってくるのは案の定の展開。今回の主役は実は綾か。切ない最後だった。そしてやはり七海さんには誰も勝てなかった……今回、腹黒さは控え目だったけれど。
読了日:8月30日 著者:綾里けいし
サイコメ 3 殺人希と期末死験 (ファミ通文庫)サイコメ 3 殺人希と期末死験 (ファミ通文庫)感想
京輔の妹・綾花が転入してくる。しかし、兄は妹がどれほどの歪みを抱えているかに気付かず、妹は兄が自分と同じ二人だけの世界に生きているのではないことに気付かない。病みっぷりは今までで一番。他方で嫉妬を見せる煉子だが、終盤では彼女のさらなる変化も見られる。京輔の今までの行いにも綾花の歪みの原因があったという件で、「暴力を卒業する話」としての方向もよりはっきりと見えた気がした。紗魔夜先輩はすっかりギャグ要員になってたな…紳士達といい、前の敵はこんな扱いなのか。モヒカンはブレない。
読了日:8月31日 著者:水城水城
Lire BergsonLire Bergson感想
ベルクソンの主要著作(Quadrige版)の校訂者たちによる論集。ベルクソンによるカントの批判的継承を読み解く Riquier、ベルクソンの「一元論」概念を解明する François の研究は例によって哲学史的な視野の広さと鋭さが素晴らしい。『持続と同時性』に関する誤解を解きほぐす During の論文も必見。「リスク社会」論と『二源泉』を結びつける Keck の論は現代的な関心という点で面白い。
読了日:8月31日 著者:CamilleRiquierFredericWorms

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プロフィール

T.Y.

Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

当ブログはリンクフリーです。

引用もフリーです(出典明記していただけるとより有難いですが)。

コメントは返信しないことも多いですが、基本的にちゃんと読んでいます。

実名での仕事
7ページだけですが、拙稿が掲載されています。
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