オタクと形而上学(旧:山中芸大日記)
愛知県立芸術大学出身のある学生によるブログ。
ぼやき
授業というのはペナルティではなくて教育機会ですので、出てこなくて損をするのは本人です。付き合いや義務感で出てくる必要はありません。
もし、授業での教育などというものには頼らないで上手くやっているのならば、そのような「上手くやれる」人に私がとやかく言う筋合いはないでしょう。
(実際、遅刻欠席の常習犯がアルバイトはちゃんと勤まっていて、普通に就職していったりするのを見るにつけ、律儀に授業に出るなど世の中ではまったく必要ないことがよく分かります)
学生が研究発表をする授業だったらどうでしょうか。
「あんな奴らの発表など聞く必要はない」というのは失礼でしょうか。
まあしかし、本当にそう思っているのなら、「聞く必要はない」と思われる発表をしている方が何か言っても始まりません。それが客観的に見て発表がつまらないからであれ、単なる偏見からであれ、いずれにせよです。
未熟な研究を見聞するのも、質問するのも学びの一環だと思いますが、そんなものを必要とせずに上手くやっているのならご自由に、と言いたいところです。
ただねぇ……研究発表の授業に「発表者を鍛えてやる」という上から目線で出てくるのは、どうなんでしょうねぇ……
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