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これで情報が出揃った…?

京極夏彦氏『百器徒然袋』シリーズの第4弾もコミカライズの単行本が出ました。

百器徒然袋 五徳猫    薔薇十字探偵の慨然 (怪COMIC)百器徒然袋 五徳猫 薔薇十字探偵の慨然 (怪COMIC)
(2013/10/21)
志水 アキ

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このシリーズは「探偵」榎木津が大暴れして事件を解決していくコメディ色の強めなものですが、語り手の本島君が依頼人であった第1弾「鳴釜」と最後の「面霊気」(未コミカライズ)を除いて殺人事件が起こっており、「鳴釜」も強姦事件なので、笑える話ではありません。
ただ、殺人事件そのものから話が始まるのではなく、別の事柄が端緒になっていて、殺人事件そのものは過去にあったもの、という話が多いです。
今回は、20年ぶりに再会した母が自分のことを覚えておらず、猫が化けているのではないかと疑う女性の話ですし……

詳細は連載時にも記事にしてきたので割愛で。
ただ、笑い事でない事件を含みながらも全体に明るく、榎木津の活躍が爽快で、しかも最後はいい話です。


そして連載の掲載誌も発売です。

コミック怪 Vol.24 2013年 秋号 (単行本コミックス)コミック怪 Vol.24 2013年 秋号 (単行本コミックス)
(2013/10/24)
京極 夏彦、志水 アキ 他

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『姑獲鳥の夏』は連載第4回。
前回までは久遠寺医院で、娘婿の牧朗氏が行方不明だ、という話でしたが、今回、久遠寺医院で生まれた赤ん坊が連続で行方不明になっていたという事件が明らかに。この件は刑事事件として木場が調べていました。

姑獲鳥の夏 第4話
 (京極夏彦/志水アキ「姑獲鳥の夏」『コミック怪 Vol.24』、角川書店、2013、p.28)

木場は『魍魎』の主役だったので、漫画の方ではすっかり馴染みの登場人物ですねぇ。関口との過去はやはり、今回明かされますが。

話としては、関口が京極堂に憑物落としの依頼を決める……というところで引き。つまり、ここで事件に関する情報がほぼ出揃い、次からそろそろ解決編に入るわけです。
と言っても、京極堂の行うのはあくまで「憑物落とし」なので、すぐに答えが説明されるわけではありませんが…。
ここまでが2巻になる計算なので、後2冊、全4巻というところでしょうか。原作の厚さから言っても、全5巻の『魍魎』『狂骨』よりも少し短くて妥当なところでしょう。


今回は『姑獲鳥の夏』のみで『百器徒然袋』は無し。
それどころか、何と『コミック怪』は休刊し、作品は揃って移籍です。『百器徒然袋』の「雲外鏡」は今年11月22日発売の『月刊ASUKA』1月号から開始、そして『姑獲鳥の夏』の次回は2014年3月発売予定のカドカワムック『怪』Vol.0041にて、とのこと。
前者はすぐ来月ですが、『姑獲鳥』の次回はだいぶ待たされることになりますね…

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Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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