オタクと形而上学(旧:山中芸大日記)
愛知県立芸術大学出身のある学生によるブログ。
一家に一台(希望)段ボール遊具
基本の雰囲気は変わっていないのですが、去年からアルコール禁止になり、そして今年は模擬店の閉店時刻が大幅に(去年まえの21:00から19:30に)早まっていました。
かつては公式の閉店時刻を過ぎた深夜営業(あるいは馴染み客の居座り)が黙認されていたのが、私の在籍時代後半頃から取締りが厳しくなり、そして今年はこの通りです。
その上、今年は料理で米も禁止だとかで、伝統ある店舗もメニュー変更を余儀なくされていたのが残念です。
あの公開餅搗きももうなく(餅屋は白玉団子と市販の切り餅で代用)、食事にご飯を食べることもできません(炊き込みご飯は炒めきしめんに変わっていました)。その上、まだステージが盛り上がっている内に店じまいです。
最近は保健所がうるさいとかいう噂ですが、米は一番食中毒に縁遠い食材の一つだと思うのですけれど……
本来の目標は
もうそろそろ、年に一度くらいしか会わない後輩の顔と名前がさっぱり覚えられなくなりましたが……
そして専攻で発行している雑誌も見て、話もしてきました。
しょせん私は分野違いなので、どこまで役に立つかは分かりませんが。
まあ新入生が元気そうなのは幸いです。
模擬店の大半は飲食店ですが、ちょっとしたグッズを販売している店もあります。

それだけなら驚くほどのことはありませんが、ちょっと衝撃的だったのがこれ↓。

10万円……さすがに買う人はまずいないと思いますが…。
数ある出し物を紹介することはしませんが、とりわけ目に留まったものの一つして毎年恒例、デザイン専攻の段ボール遊具には触れておきましょうか。
年により日時により来客数は様々ですが、今年はたくさんの子供たちで賑わっているのを見ることができました。
この遊具を使ってコオリオニ等の遊びをしている一団もいたので、元々友達のグループが一緒に来ているのもあったのかも知れません。



↓上に乗って揺らすとザーザーと波の音がします。

↓この「キノコの森」は見たまま、上に登るだけですが、実は周りの中小のキノコは台座に嵌まっているだけで接着はされていないので、動かすことができます。

それに気付いた子供たちは周りのキノコの大きい方(黄色)を中央の大キノコの側に移動させ、それを経由して大キノコの上に上がっていました。
そうすると小学校低学年くらいの子供がどうにかにか大キノコの上に上がることができる高さなのです。
しかし、下りる時にはなかなか黄色いキノコに足が付かずに怖がったり、まだ上に人がいるのに黄色いキノコを動かすといういじわるをする子がいたり(親子連れである限り、親が下ろしてあげられますけれど)。
はたまた、自分が動かしたキノコ以外も元の場所に戻している律儀な子がいたり。
上に立ってポーズを取る子の写真を親御さんが撮影しているのも見られました。
↓こちらは「かめのすけ」。底面が丸いので子供が上ると揺れます。
さらに、中央の水玉のある円盤はクルクル回ります。

実は頭や尻尾と手足は飾りなのですが、たまに足が外れていることもありました(軸としてラップの芯の類が差し込んであるだけの単純な構造です)。
それに気付いて直そうとしている子がいたり。
↓「ぐらぐらいもむし」。中に入って揺らすことができます。

他にもありますがこのくらいで。
「欲しいな」と言っている親御さんがいたくらい、素晴らしい出来栄えです。
不具合で現在触れられない遊具もあったのが残念(子供たちも残念がっていました)。
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