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変則的な大集合――『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ』

映画『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ』を観て来ました。

VS映画は例年恒例ですが……今回はタイトルにある当代と先代二つの戦隊に加えて、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』('92年)と『爆竜戦隊アバレンジャー』('03年)も登場、「恐竜」をモチーフにした戦隊が集合することになりました(制作陣も言っていますが、奇しくもほぼ10年ごとに「恐竜」戦隊をやってきたことになります)。
ジュウレンジャーのティラノレンジャー・ゲキ(演:望月祐多)と、アバレンジャーのアバレッド・伯亜凌駕(演:西興一郎)およびアバレブルー・三条幸人(演:富田翔)も出演。望月氏など、もう俳優を引退されているにもかかわらず、です。
ついでに、変身後の名乗り等における声では、ジュウレンジャーの残り4名もちゃんと当時の役者が出演していました。私は本当に人の顔を覚えないのですが、声は割と覚えているので、覚えのある声を聞いて嬉しいものがありました。
ちなみに、変身後のみの登場を含めてもドラゴンレンジャー、アバレブラック、アバレキラーの登場は無し、アバレンジャーは3人でジュウレンジャーは5人でした。まあ、ドラゴンレンジャーとアバレキラーは死んでいますしねえ。

二つの戦隊以外も参加しているため、今回はストーリーも普段とはだいぶ違っていて、まず去年のVS映画『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』をちゃんと踏まえていて、ゴーバスターズとキョウリュウジャーは会ったことがあり、過去のスーパー戦隊の「先輩」たちの存在をもちゃんと知っているという設定です。
例年の「VS」だと、二つの戦隊は初対面で最初は対立したりしますが、今回その流れはありません。

さらに、冒頭でゲキが敵の手に落ち、アバレッドも最初敵に操られて登場、中盤ではキョウリュウジャーも悪に染められた上、過去に送り込まれてそれぞれのパートナーの獣電竜となる恐竜を殺すよう仕向けられます。それを助けるべく働きかけるのがゴーバスターズ……というわけです。
現役ヒーローがすっかり敵の手に落ちるというのは珍しい展開です。こうして「助ける―助けられる」の関係を作ってしまうと、「先輩」と「後輩」の格の違いに見えてしまう(そのため、同格の2大ヒーローの共演らしくなくなる)惧れもあるのですが、そこはキョウリュウジャーが正気に返るところはゴーバスターズの介入抜きで、むしろパートナーたる獣電竜との絆を強調するなどして上手くやっています。

全ての戦隊が出揃っての名乗りでも、3つの「恐竜」戦隊が立て続けに名乗り、ゴーバスターズは一緒には名乗りませんし(ゴーバスターズはリアル路線で名乗りと決めポーズは地味なせいかも知れませんが)。

ラスボスである宇宙大恐竜ボルドスとの巨大戦でも、まずキョウリュウジン(キョウリュウジャー)、アバレンオー(アバレンジャー)、大獣神(ジュウレンジャー)の3体のロボが戦い、そこにゴーバスターズのタテガミライオーが加勢、合体するという展開になっています(意外にも、ゴーバスターズの巨大メカで登場するのはタテガミライオーだけです)。

そして、毎年恒例の新戦隊(今度は『列車戦隊トッキュウジャー』)の顔見せですが――ですが、何とエンディングの後です。
エンディングのスタッフロールで「トッキュウ1号の声」「トッキュウ2号の声」…「トッキュウ5号の声」と並んでいるのを見て、「そう言えば次の戦隊が出なかったな。でもキャストがここにあるのは…?」と思っていると、エンディング後に密かに生き残った敵がパワーアップするのですが、人知れずトッキュウジャーに倒されます。
しかもきっちりコメディ調の掛け合いまでやっていて、エンディング後のおまけにしては長いというか。

一番印象に残すには、と考えた結果の坂本浩一監督のアンディアだそうで、ただでさえ登場する戦隊が多いせいかも知れませんが、なんとまあ…

ちなみにトッキュウジャーの特徴は「乗り換え」が可能なこと。
つまりたとえば、トッキュウ1号は赤、トッキュウ2号は青…なのですが、「乗り換え」によって1号が青、2号が赤になれるのです。パッと見、色で区別しているので、混乱が生じそうな気もしますが。

 ―――

「VS」映画の公開時期には本編が終盤で、幹部も退場したりと本編も激動の時期だけにままあることですが、今回もどうも、本編では少し前の時期に相当するようです。何しろ、デーボス軍の幹部がカオス4人の戦騎でしたからね。
本編では少し前に、ドゴルドに乗っ取られていた怨みの戦騎エンドルフが復活、さらにデーボスのための感情収拾も終わって、前回では喜びの密偵ラッキューロがクビになりました。
ラッキューロの役割は怪人を巨大化させることでしたが、今の幹部たちは自力で巨大化できるので不要、というのが大きいようで。
まあラッキューロ自身、人間の漫画に嵌まっていて、来年映画が公開されるので「人間を滅ぼすの、来年まで待ってくれないから」とか言っていたくらいですから。

そして、喜びの戦騎キャンデリラはラッキューロを追って失踪、キャンデリラに惚れていた哀しみの戦騎アイガロンも今回(第45話)、カオスの口から自分の用済みとキャンデリラの抹殺指令を聞いて逃げ出します。そして新しい喜びと哀しみの戦騎が登場。
トリンも元々デーボス軍だったわけで、キャンデリラを放置すれば第二のトリンとなりかねない、というカオスの判断はもっともですが、そこで部下を大切にしよう、とは思わない辺りが分かりやすい悪役です。

どこか憎めない性格の3人は離反した格好になりましたが……しかしアイガロンはイアン(キョウリュウブラック)の親友を殺した張本人だけに、このまま救うわけにもいかない気もしますが。

今回はついにデーボスも復活、さらにダイゴの父親ダンテツが地球の意志だと称してデーボス軍に仲間入りし、トリンを殺しました。
父親の真意を確かめるべく戦いに赴くダイゴ。いよいよ最終決戦の模様です。さて、どうなることでしょうか。

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Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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