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2014年1月の読書メーター

先月の読書メーターです。40冊10115ページでした。

読書メーター2014年1月

月刊40冊1万ページはともに初の大台ではないでしょうか。
まあ3分の1以上が漫画で、しかも月末に滑り込み的に数を稼いだ感はありますが。
洋書の学術書も色々読んでいましたが、色々手を出しすぎて読了せず。巻き返しを図らねば。


読んだ本とレビューの詳細は長くなるので例によって追記にしますが、その前に、このブログでレビュー記事を書かなかった本で、今後もあまり触れる機会のなさそうなものをいくつか抜粋して、補足コメントも追加してみます。
書籍画像の下に読書メーターでの私のコメント、続いて追加コメントとなります。


【ライトノベル】

俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録! ?10 (HJ文庫)俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録! ?10 (HJ文庫)
(2013/12/27)
なめこ印

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今回はいつも通り3人のヒロインの物語の組み合わせながら、比較的コメディ色強め。敵として怪獣も出てくるが、最大の危機ではそれではなく烈火の修羅場というのがポイント。しかも今回のヒロイン達の物語の危機はある程度烈火自身の招いたことでもあるし。しかし3人のヒロインの物語は独立度が高く、皆の応援を力にするバトルヒロインなど非常にメタ物語らしい設定でよく持ち味を出していたかと。仲のいいヒロイン達がなぜ戦争を起こすのか、に関する説明でもある模様。


前巻の記事はこちら
今回は愛の天使の能力により修羅場が荒れます。なるほど、この調子ならばヒロインたちの争いで世界の危機というのも納得。それ以上は説明不要でしょう。


パガニーニ op1 魔曲王の序奏 (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)パガニーニ op1 魔曲王の序奏 (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)
(2014/01/10)
谷崎 央佳

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月影音楽院でヴァイオリンを専攻する落ちこぼれ・鷹城零は不世出のヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニの霊に取り憑かれる。「魔曲」の力で戦う魔法バトル物。オカルト歴史的モチーフは悪くないが、序盤は何だか分からないまま3人のヒロインが主人公を狙ってきたかと思うと協力してさらなる敵と戦うし、終盤になって謎の多い新キャラが出てくるし(彼についてはこの巻では据え置き)、パガニーニの抱える問題はあっさり片付けられてしまうし、展開のバランスが良くないかな。レーベルそのものの問題かも知れないが。


パガニーニに取り憑かれた主人公を狙って3人のヒロインが襲撃してくるのですが、メインヒロインは義妹です。兄が急に3人の美少女に囲まれて嫉妬し、ダークサイドに呑まれそうになる彼女は1巻の軸でもあります。
逆に言うと、3人のヒロインはある程度背景も描かれ、主人公と仲良くなるものの、いなくても困らないような扱いです。
音楽にしても、それが伝わってくるような描写は無し。

パガニーニという音楽家に、プリウレ・ド・シオン団やらイルミナティやらの秘密結社、ヴァチカン、サン・ジェルマン伯爵といった面々を絡め、さらには地獄の王ルシファーの娘まで絡んだ、スケールの大きなオカルト歴史物……だと思うのですが、それをいかに表現するかに関する課題は多いですね。


【漫画】

バキ外伝 拳刃(1) (チャンピオンREDコミックス)バキ外伝 拳刃(1) (チャンピオンREDコミックス)
(2014/01/08)
板垣恵介、浦 秀光 他

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空手家・愚地独歩の若き日の戦いを描く。基本的に1話完結なので戦いそのものは割とすぐ終わる。戦う相手はプロレス王・力剛山、剣術家etc... 『グラップラー刃牙』本編で設定のある虎殺しも描かれる。盲目の相手に使った技は超能力すぎる気がするが、まあバキの世界観だからな。冒頭モノクロで始まってるのは時代を感じさせて良かった。勇一郎のモデルは木村政彦っぽいが、この名前では勇次郎との関係を気にせざるを得ないなあ…


『グラップラー刃牙』『バキ』『範馬刃牙』のシリーズ(通称「バキ」シリーズ)に登場する空手家・愚地独歩(おろち どっぽ)(モデルは大山倍達)を主役にしたスピンオフ。
年代はよく分かりませんが(そもそも「バキ」シリーズ本編からして、作中ではほとんど時が経っていないのに政治家とか時事ネタを取り入れてくるので、まったく作中年代不明です)、力剛山の登場する第一話は時代を感じさせます(まだ東京ドームではなく後楽園ですし)。
独歩も昔からスキンヘッドの老け顔なので年齢不詳ですが、言動や行動には若さやそれゆえの無鉄砲さ、余裕のなさも感じられます。


姑獲鳥の夏 2 (怪COMIC)姑獲鳥の夏 2 (怪COMIC)
(2014/01/25)
志水 アキ

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前半は久遠寺医院での調査。その中で関口の胡乱な記憶も少しずつ解放されることに。後半、木場刑事が持ち込むのは久遠寺医院における赤子連続失踪事件。ここでようやく明確な刑事事件が登場。久遠寺家の呪いを解いてもらうべく関口が京極堂のもとへ走るところまで。コミカライズの巻数としてはこれで折り返し点らしい。涼子の儚くもただごとならぬものを秘めた雰囲気と、関口の特異な思い入れぶりの描写が、知っての上で読むとなるほどと思える出来で見事。


連載時に記事を書いてきた(第3話 第4話)ので、あえて単行本は記事にしませんでしたが。
主人公の関口が解決役の京極堂へ依頼するため走る……というところで引きになっているので次巻で完結のような気がしてきますが、これで折り返し点のはずです。そもそも、関口たちにとって当初の事件であった藤牧氏の失踪事件は未だに「藤牧氏が行方不明らしい」というあやふやなものですし……まあしかし、この一見すると特異な構成バランスと、事件がどこで起こっているレベルで読者を惑乱する仕掛け、そしてそれに京極堂の言葉がはっきりした形を与えることによるカタルシスがこのシリーズの真骨頂で、それを十二分な腕でコミカライズしています。。
ちゃんとカラーページも収録。


目玉焼きの黄身 いつつぶす? 2 (ビームコミックス)目玉焼きの黄身 いつつぶす? 2 (ビームコミックス)
(2014/01/25)
おおひなたごう

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今回のお題はショートケーキのイチゴ、つけ麺、焼き鳥、卵かけご飯、おにぎり。前後編のエピソードが二つある上、二郎の友人・服部が登場、その自身たっぷりで豪快な言い回しに論破(?)されかかる展開もあって、二郎の食べ方に関する悩みっぷりにはますます拍車がかかる。導き手としての近藤さんは相変わらず。みゆふサイドの悩みもたまに交えてくる辺り、いい感じに変化も付けている。


相変わらず毎回食べ物の食べ方で悩む男の物語。
焼き鳥を串から外すのかどうか問題は、読んだ直後に早速現実の飲み会で直面することになったりしました。


【一般書籍】

史上最高の投手はだれか史上最高の投手はだれか
(1984/09/01)
佐山 和夫

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大リーグが黒人を受け入れなかった時代にニグロ・リーグで活躍、2500試合で2000勝を上げたとも言われ、42歳でメジャー入りした投手、サチェル・ペイジ。彼の死亡記事を見て興味を抱いた著者はアメリカに渡り、当時を知る人達に話を聞き、当時の記事を読んで調査を行う。そこから浮かび上がってくる彼の数奇でドラマチックな生涯――優れたノンフィクション。


プロ野球で「エースで4番」は成功しないのか  知られざる二刀流選手列伝 (ソフトバンク新書)プロ野球で「エースで4番」は成功しないのか 知られざる二刀流選手列伝 (ソフトバンク新書)
(2013/10/17)
小野 俊哉

商品詳細を見る

投手と野手の「二刀流」が珍しくなく、投打両方でタイトルを取った選手までいた戦前のプロ野球、その名選手達。二刀流が影を潜めた戦後においては、強打で活躍した投手達、そして二刀流に挑戦した知られざる選手達。'13年に話題になった大谷翔平に通ずる系譜。取り上げられる二刀流選手達のデータは明瞭で、劇的な試合の描写もよく伝わる。何と言っても知名度の低い名選手の話が面白いところ。著者は大谷の二刀流を好意的に応援しているが、まあこれから次第。


なぜか先月は野球ノンフィクションを2冊読んでいました。

以下の追記で今度こそ先月読んだ本の一覧です。

2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:40冊
読んだページ数:10115ページ
ナイス数:627ナイス

うたかたエマノン (文芸書)うたかたエマノン (文芸書)感想
このシリーズをどこまで読んでいたか定かでないが、まあ構うまいが、と。作者がどこかで語ってはいたが、「1887年のマルティニーク島でエマノンがラフカディオ・ハーンやゴーギャンと共にゾンビと戦う話」が実現する日が来ようとは。主人公は島の少年ジャン。エマノンは前回マルティニークを訪れた時の記憶を無くしているが・・・。自然史の陰で活躍するエマノン、それでも無情にも失われるもの。現代に繋げたエピローグの余韻も見事。ハーンと比べゴーギャンの作品ネタは少なかったが、表紙がイメージぴったりなので良しとしよう。
読了日:1月1日 著者:梶尾真治
穢れ聖者のエク・セ・レスタ (MF文庫J)穢れ聖者のエク・セ・レスタ (MF文庫J)感想
搭乗型ロボット兵器「輅機」により世界征服を目論むフィガロ魔皇国。亡国スィグアの王子にして皇帝の養子の地位を与えられているシリュウは、帝国への復讐のため成り上がりを目指し、第五十七皇女エトラと手を組むことに。擬音など文章に疑問点は多く、時に視点も渾然ととすることは、どこまでが主人公の計略で、どこからがイレギュラーなのかよく分からないまま進むという難点に繋がっている。しかし穢れを引き受けると言いつつ純真な二人の関係は良かった。そう言えばタイトルのエク・セ・レスタ(魔法)が思ったほど出なかったな…。
読了日:1月2日 著者:新見聖
暗殺教室 7 アニメDVD同梱版 (ジャンプコミックス)暗殺教室 7 アニメDVD同梱版 (ジャンプコミックス)感想
普段は特典DVDとかあまり観ないのだが、今回は観てみた。漫画本編の感想は通常版で書いたのでアニメの方の感想を。修学旅行編全体を収録、原作に忠実でイメージはよく出ている。普通の商店街まで京都の町並みを伝える背景も良かったかな。原作の魅力を伝えるという点では悪くないかと。絵は…渚達主要キャラの密度がどうも低いというか、不良高校生の方が密度が高いような。ちなみに本体表紙は舞妓さんバージョン。
読了日:1月3日 著者:松井優征
トリコ 28 (ジャンプコミックス)トリコ 28 (ジャンプコミックス)感想
この少し前にあった一龍と三虎の戦い→三虎の少年時代の回想編と二重に時系列を遡るので、島での戦いがだいぶ遠くに行ってしまった感あり。過去編は三虎のルーツとジョアの正体に同時に迫る感じでまずまず。三虎は「だから人間を憎んでいる」とかいう訳ではないのがポイントなのかね。
読了日:1月4日 著者:島袋光年
俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録! ?10 (HJ文庫)俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録! ?10 (HJ文庫)感想
今回はいつも通り3人のヒロインの物語の組み合わせながら、比較的コメディ色強め。敵として怪獣も出てくるが、最大の危機ではそれではなく烈火の修羅場というのがポイント。しかも今回のヒロイン達の物語の危機はある程度烈火自身の招いたことでもあるし。しかし3人のヒロインの物語は独立度が高く、皆の応援を力にするバトルヒロインなど非常にメタ物語らしい設定でよく持ち味を出していたかと。仲のいいヒロイン達がなぜ戦争を起こすのか、に関する説明でもある模様。
読了日:1月4日 著者:なめこ印
総理への直言 (イースト新書)総理への直言 (イースト新書)感想
かなりの部分は先の民主党政権への批判。TPP参加等、現安倍政権においても継続していること、また著者が現政権の方針と意見を異にしていることに関してはさらっと触れて「しっかり見守ってゆきたいと思います」という程度で、タイトルから想像されるほどの切れ味はない。一つ一つの論ははっきりしているが、ではどうするのかというと見えないことも多い。それでも著者が時に党や政権の方針をも批判しているのは分かった。それでも自民党議員をやっている理由は何か、党内に批判者がいることに意義があるというのか、その辺を知りたかった。
読了日:1月4日 著者:西田昌司
ユーミンの罪 (講談社現代新書)ユーミンの罪 (講談社現代新書)感想
死や女の情念etc.を描きながらも明るくてスタイリッシュ、カッコいい女性像を提示。瞬間を切りとるテクニックと永遠への憧れ。女性の「助手席性」。誰でもそこに自らを嵌め込めるシチュエーションを提示する「額縁性」。あまりにも女性に夢を見せ、癒したことが夢を見続ける女性の、ひいては著者の言う「キャリア志向の負け犬」の遠因にもなったのではないか――社会的動向との因果関係の検証はともかく、ユーミン論としては一級品。リアルタイムでユーミンの歌を追ってきた女性としての著者の視点から、というのもポイントだろう。
読了日:1月5日 著者:酒井順子
狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)感想
大切なものは苦労の末に手に入るとは限らない、だからこそその重みを感じにくい――ホロの故郷ヨイツの情報を入手するため北の町クメルスンにやって来たロレンスとホロだが、そこで出会った若い魚の仲買人アマーティがホロに一目惚れして求婚してくる。そこにホロとロレンスの間の行き違いも絡んで面倒なことに。二人とも変に手管に長けているだけに話がこじれると面倒臭い。そしてそんな男女の事柄にも関わってくる市場での駆け引き。今回の題材は黄鉄鉱バブルへの投機。
読了日:1月6日 著者:支倉凍砂
魔王殺しと偽りの勇者1 (ファミ通文庫)魔王殺しと偽りの勇者1 (ファミ通文庫)感想
大魔王タラニスが妥当された。だが、魔王を殺した勇者を自称する者は4人。一体誰が本物なのか真相を究明するため、王宮戦士エレインは魔族ユーサーと共に調査を命じられる。「犯人」であることが名誉であるため犯人候補が全員自ら名乗り出ているという特殊さはあれど、理詰めで犯人候補を一人ずつ外していくミステリの王道構成。堅物で単純なワトスン役の女戦士エレインと探偵ユーサーもいいコンビ。同時に、人間と魔族の間にある無理解や、勇者という存在に関わる政治的問題にまで切り込んでいて、なかなかに興味深い。
読了日:1月9日 著者:田代裕彦
魔王殺しと偽りの勇者2 (ファミ通文庫)魔王殺しと偽りの勇者2 (ファミ通文庫)感想
残り二人の「勇者」候補の調査を行い、この巻にて解決。犯人候補を順次外していく展開は理詰めだが、全員の調査を終える前に消去法で結論が出てしまうが、全員調べ終わったところでもう一捻り…という意味でオーソドックスな展開だったかな。後半はエレインが自分である程度答えを導けるまでに成長し、同時に魔族のあり方と勇者探しの真相も明かされる。「犯人」が判明したらそれを突き出せば解決なのか、というミステリで等閑視されがちな(しかし重大な)問題にも触れていて、なかなかに楽しめた。新たな事件でシリーズを続けてほしい。
読了日:1月10日 著者:田代裕彦
非公認魔法少女戦線 ほのかクリティカル (電撃文庫)非公認魔法少女戦線 ほのかクリティカル (電撃文庫)感想
牧瀬琢磨は、自分の彼女、美守ほのかが魔法少女であることを知る。「公認」魔法少女のほとんどがバッドソウルに汚染された今、ほのかを含む非公認(傭兵)魔法少女達が魔法界を救うための戦いに駆り出される。過去の(アニメ放送を終えたことを暗示する)魔法少女達が一堂に会するスーパー魔法少女大戦。しかし筋はシリアスな魔法少女物で、傭兵魔法少女の立場やら普通の女の子としての幸せとの矛盾とか色々あったが、このメタな題材が結局どこに向いているのかには半端な印象が残る。マジカル二天一流とか笑えるネタもあったが、比重は小さいし。
読了日:1月11日 著者:奇水
きんいろカルテット! 1 (オーバーラップ文庫)きんいろカルテット! 1 (オーバーラップ文庫)感想
音大生・摩周英司は恩師の頼みで、吹奏楽部に受け入れられなかった4人の美少女中学生の音楽指導に当たることになる。門外漢に対しては専門用語の説明不足、作者のイメージはあるらしいが伝わりにくい場面なども散見されるものの、爽やかで音楽の魅力も十分に伝わる青春物。地味な技術指導の風景など丁寧に描かれているし、学校部活動が勝敗を競う場になることの問題も面白いところ。しかし、主人公が大学新入生にしては老成してると思うのは自分の歳のせいかな…。彼が事情あって情熱を失っていたこと自体が序盤には分からないのも一因かも。
読了日:1月11日 著者:遊歩新夢
ヴァルキリーワークス 3 (GA文庫)ヴァルキリーワークス 3 (GA文庫)感想
今回の前半は美少女になった馬子さん回。フェル子さんとで理樹を取り合って、3人でデートしたり。新ヴァルキリーは後半で2人、オルトリンデとヴァルトラウテが登場。ようやく『ニーベルングの指輪』で多少なりとも単独の出番があるヴァルキリーも登場したか。そしてあの人の意外な正体も。フェル子さんの正体については謎だということが周知されただけ、神界でも把握してないのかね。ノリは明るいけど作者としては割とシリアス色強めかな。楽しんで生きることを徹底する理樹がブレないので安心。
読了日:1月12日 著者:逢空万太
魔女は月出づるところに眠る 中巻 ―月を引き下ろす者たち― (電撃文庫)魔女は月出づるところに眠る 中巻 ―月を引き下ろす者たち― (電撃文庫)感想
ダイアナに弟子入りし悪魔退治に頭角を発揮する里弥だが、新ヘロデア派の首領サロメに取り入った二人組の魔女に襲われる。退場が予想された人は案の定死んで、この絶望感と取り残される感覚。魔女狩りを仕事とするホルダ派のアンドレイは割といい人だし、敵の魔女二人も実はサロメを狙っていたりするのだが…協力できたかも知れない者達が行き違って悲劇に向かっていく様が圧巻。レイチェルの正体も明らかになったが、神なき世界では天使もそう規定されるということか。恵奈のオリエンテ婦人の再来としての才能? は何を齎せるのか。
読了日:1月13日 著者:佐藤ケイ
キャノン・フィストはひとりぼっち (1) (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)キャノン・フィストはひとりぼっち (1) (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)感想
人間の記憶を喰らう怪物[M・E]の跋扈するようになった世界。かつて殺人犯に両親を殺された少年・伊吹雪弥は頭に角のある転校生との出会いをきっかけに、[M・E]と戦う力を得る。家族がいて友人がいて仲間がいて、それでも共有できないものがあるがゆえの孤独――オーソドックスなテーマだが、それを体現するのが引き取り先である現在の家族にいささか馴染んでいない雪弥の姿(だからヒロインは義妹)。けれども、積み重ねた記憶は辛いものも含めて、きっと絆に重さを与える。しかし、文章がなく状況の分からない口絵には意義を感じないな。
読了日:1月14日 著者:深見真
D9―聖櫃の悪魔操者― (電撃文庫)D9―聖櫃の悪魔操者― (電撃文庫)感想
古代文明の遺産が存在し、悪魔が跋扈する世界で、美少女悪魔メルヴィーユと契約した悪魔憑きの少年ソーマは、悪魔を召喚し故郷を滅ぼした実の兄を探して旅を続けている。彼は情報を求めて悪魔学者アーチボルド博士の知己を得るが、そこで事件に巻き込まれ…。二転三転する急展開と戦闘シーンは見事。ソーマとメルヴィーユに女泥棒ファムを加えての日常の掛け合いもまずまず。本人にも分からないというメルヴィーユの正体や世界と悪魔の成り立ち等の謎も楽しみなところ。箱船って宇宙船だよね。
読了日:1月15日 著者:上野遊
バキ外伝 拳刃(1) (チャンピオンREDコミックス)バキ外伝 拳刃(1) (チャンピオンREDコミックス)感想
空手家・愚地独歩の若き日の戦いを描く。基本的に1話完結なので戦いそのものは割とすぐ終わる。戦う相手はプロレス王・力剛山、剣術家etc... 『グラップラー刃牙』本編で設定のある虎殺しも描かれる。盲目の相手に使った技は超能力すぎる気がするが、まあバキの世界観だからな。冒頭モノクロで始まってるのは時代を感じさせて良かった。勇一郎のモデルは木村政彦っぽいが、この名前では勇次郎との関係を気にせざるを得ないなあ…
読了日:1月16日 著者:板垣恵介,浦秀光,宮谷拳豪
乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ(1) (アクションコミックス(月刊アクション))乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ(1) (アクションコミックス(月刊アクション))感想
1420年、フス戦争の時代のボヘミアにて、異端狩りによって家族を殺され犯された少女シャールカは、ジシュカの率いる傭兵隊に入る。ジシュカは大砲を小型化した「ピーシュチャラ」(銃の原型)で戦争を変えようとしていた…。キャラの死なせ方がなかなか凶悪だし、シャールカもジシュカのえげつないやり方を知った上でついて行って戦うことを選ぶ辺り、全体に黒い話。信仰を利用して戦いを煽る場面も危うさを感じさせる。しかし当時の文化や歴史をよく押さえていて、なかなか読み応えあり。
読了日:1月16日 著者:大西巷一
パガニーニ op1 魔曲王の序奏 (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)パガニーニ op1 魔曲王の序奏 (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)感想
月影音楽院でヴァイオリンを専攻する落ちこぼれ・鷹城零は不世出のヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニの霊に取り憑かれる。「魔曲」の力で戦う魔法バトル物。オカルト歴史的モチーフは悪くないが、序盤は何だか分からないまま3人のヒロインが主人公を狙ってきたかと思うと協力してさらなる敵と戦うし、終盤になって謎の多い新キャラが出てくるし(彼についてはこの巻では据え置き)、パガニーニの抱える問題はあっさり片付けられてしまうし、展開のバランスが良くないかな。レーベルそのものの問題かも知れないが。
読了日:1月16日 著者:谷崎央佳
修羅の門 第弐門(11) (月刊マガジンコミックス)修羅の門 第弐門(11) (月刊マガジンコミックス)感想
陣雷vsジム・ライアンはまあ、予想通りの結果。そして2回戦に突入。しかしライアンの硬さはどうなってるんだ。九十九の「壊れてる」って台詞がその秘密に関わっていて、九十九に関して皆の言う「壊れてる」と対比される布石だろうか。このルールは実際やったら批判を受けるだろうなあ。九十九、よもやルール負けの危機? というのも緊迫感があるのやらないのやら。殺人拳というテーマから考えればぬるめと言うのが正解か。
読了日:1月17日 著者:川原正敏
ロストウィッチ・ブライドマジカル 2 (電撃文庫)ロストウィッチ・ブライドマジカル 2 (電撃文庫)感想
「硝子玉の魔女」の噂を聞き、本物の魔女が関わっているのではと捜査に乗り出す水奈達。関姉妹が活躍、そして最後には人魚も登場。全ての魔法が戦闘用である分、使い方が指定されているような魔法が多くて応用幅には欠ける気がしていたが、人魚がそれを払拭するくらいの凄さと、同時にえげつない殺し方を見せてくれた。しかし、魔法は罪であり、たとえ人のために使おうと結局人を幸福にはしない…と言いつつ、主人公達にとっては魔法が「最善」であり得るのはなぜか、ここにどれだけ「罪」に関する問いがあるのかは、気にならないではない。
読了日:1月18日 著者:藤原祐
下ネタという概念が存在しない退屈な世界 5 (ガガガ文庫)下ネタという概念が存在しない退屈な世界 5 (ガガガ文庫)感想
不健全表現物の単純所持を禁止する条例が成立し、狸吉の母親・爛子が取り締まり側としてやってくる。今までもっぱら法制度が問題だったのに対し、今回は警察が前面に。取り締まりは警察の任意であり、それゆえに暴挙が可能だということ。不満が爆発するが、それも全ては権力の手の上、光明が見えない状態で続く。他方で爛子と警察上層部、立法者側ではソフィアと現在力を持っている玉子の思惑にはそれぞれ隔たりがあり、それが新たな動因となるか。味方側では沈着冷静ながら今回は復讐に燃え、限界をも思い知らされる不破さんの回だったかな。
読了日:1月19日 著者:赤城大空
マグダラで眠れII (電撃文庫)マグダラで眠れII (電撃文庫)感想
グルベッティが前線ではなくなり、異教徒の町だった北の町カザンに入植が進むという報が入る。異教徒の技術を求め入植に同行しようとするクースラ達は、そのための手柄となり得るものとしてダマスカス鋼の精錬法という噂を聞くが、その鍵を握るのは…。手段は選ばない、だが目的は必要。目的がない者は迷走する。だがクースラが見逃してきたこと――共に目的に邁進する仲間の存在の意義。相変わらず主題は非常に明晰。「異教徒」の町が北にあるというのは、この作品世界独特の事情だろうか。
読了日:1月21日 著者:支倉凍砂
姑獲鳥の夏 2 (怪COMIC)姑獲鳥の夏 2 (怪COMIC)感想
前半は久遠寺医院での調査。その中で関口の胡乱な記憶も少しずつ解放されることに。後半、木場刑事が持ち込むのは久遠寺医院における赤子連続失踪事件。ここでようやく明確な刑事事件が登場。久遠寺家の呪いを解いてもらうべく関口が京極堂のもとへ走るところまで。コミカライズの巻数としてはこれで折り返し点らしい。涼子の儚くもただごとならぬものを秘めた雰囲気と、関口の特異な思い入れぶりの描写が、知っての上で読むとなるほどと思える出来で見事。
読了日:1月22日 著者:志水アキ
あいまねっ!-Idol is money!?- (一迅社文庫 ひ 4-1)あいまねっ!-Idol is money!?- (一迅社文庫 ひ 4-1)感想
アイドルとプロデューサーを共に育成する機関・二宮学園にて、「鬼の佐藤」と恐れられた主人公は、その眼力をもってしても可能性の読みきれない少女・西宮有紗のプロデューサーになる。学園そのものがアイドル売り出し用のイベントを開催しているし、売り出しに関する主人公の戦略は外れないので、話はトントン拍子に進む。ひたむきでいつも笑顔を絶やさない有紗が、「金になる」アイドルだけを求めていた佐藤の心を動かす様や、トップアイドルゆえの苦労といった題材はなかなか楽しめたかな。嫌がらせをしてくる敵役の扱いは少し微妙。
読了日:1月23日 著者:平山ひろてる
魔法少女・オブ・ジ・エンド 1 (少年チャンピオン・コミックス)魔法少女・オブ・ジ・エンド 1 (少年チャンピオン・コミックス)感想
学校の教室に突如として突入した謎のゴスロリ少女が殺戮を始める。逃げ出した先の街もすでに…。要するに、ゾンビを魔法少女の姿に置き換えてはいるがオーソドックスなパニックホラー。魔法が使えたりとゾンビよりハイスペックなのが恐ろしいが。通信網が生きているので、Twitterで遠方の危機の情報が入ってるのはいかにも現代的。しかし主人公以外の男性キャラの死亡率の高さ。いじめとか人間の側の問題もいずれストーリーに関わってくるのだろうか。
読了日:1月23日 著者:佐藤健太郎
目玉焼きの黄身 いつつぶす? 2 (ビームコミックス)目玉焼きの黄身 いつつぶす? 2 (ビームコミックス)感想
今回のお題はショートケーキのイチゴ、つけ麺、焼き鳥、卵かけご飯、おにぎり。前後編のエピソードが二つある上、二郎の友人・服部が登場、その自身たっぷりで豪快な言い回しに論破(?)されかかる展開もあって、二郎の食べ方に関する悩みっぷりにはますます拍車がかかる。導き手としての近藤さんは相変わらず。みゆふサイドの悩みもたまに交えてくる辺り、いい感じに変化も付けている。
読了日:1月24日 著者:おおひなたごう
魔法少女・オブ・ジ・エンド 2 (少年チャンピオン・コミックス)魔法少女・オブ・ジ・エンド 2 (少年チャンピオン・コミックス)感想
ショッピングモールに逃げ込む、この混乱に乗じて好き勝手やろうとする危険な人間が登場、そういうヤバい奴の力を利用して敵と戦うところまで、パニックホラーの定石に留まっている感じ。敵が強大すぎるという絶望感は前巻以上だが。喋れる敵が出てきて目的を語るというのは興醒めなことも多いが、この場合はむしろ良かったかな。最後で新たな動きに繋がりそうなので期待しよう。
読了日:1月25日 著者:佐藤健太郎
魔法少女・オブ・ジ・エンド 3 (少年チャンピオン・コミックス)魔法少女・オブ・ジ・エンド 3 (少年チャンピオン・コミックス)感想
この巻で一挙に予想外の展開に。魔法少女の魔法で10年前に飛ばされる主人公達、そこで見る魔法少女の原型? を初めとした真相。主人公とヒロイン(×2)の周辺に事態の中心が集束していく。主人公達が巻き込まれるだけだったパニックホラーからセカイ系への接合、という感じだろうか。
読了日:1月25日 著者:佐藤健太郎
魔法少女・オブ・ジ・エンド 4 (少年チャンピオン・コミックス)魔法少女・オブ・ジ・エンド 4 (少年チャンピオン・コミックス)感想
今回の舞台はもっぱらつくねの父親の病院。今までの魔法少女を復活させた上に強化できるボスっぽい魔法少女が登場。変態警官・芥がしぶとい上に活躍して、物語を動かしてくれることと言ったらもう…。過去が描かれ掘り下げられると同時に死亡する自衛隊員が悲しい。
読了日:1月25日 著者:佐藤健太郎
深山さんちのベルテイン 2 (GA文庫)深山さんちのベルテイン 2 (GA文庫)感想
どうも途中で放置していた気がするので、久々の新巻を前にして一通り読み終えて登録しておく。1本10ページかそこらのショートストーリー連作。琥太郎が性同一性障碍の内に入るのかどうかとか、考え出すと重くなりそうな気がするが、そんな要素を含み、メイドロボもいながらあくまで平和な日常を貫いているのが持ち味。最後の話は過去編だろうと想像はついたが、想像以上にストレートな切ない青春物語だったな。ライダーネタがオーズなのがすでに時の流れを感じさせる。
読了日:1月25日 著者:逢空万太
魔物ワールドは二周目令嬢が作ったのだ! (集英社スーパーダッシュ文庫)魔物ワールドは二周目令嬢が作ったのだ! (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
人に嫌われることを任とする職業「貴族」の少女リテトエトは、没落して魔物達の住む島に辿り着く。独特の生態と緩いテンポの魔物達に豊かな生活を与えるアドバイザーとなる彼女だが、やがて幸福な生活を破壊する者が訪れ…。語り口た魔物との交流は『人類は衰退しました』を思わせるが、物語の軸は嫌われ役を引き受けてしまうリテトエトが新たな人生で幸福を摑む道のり。しかし、貴族の設定に関する世界観はシュールな設定と言うべきか微妙なところ。
読了日:1月26日 著者:葉巡明治
史上最高の投手はだれか史上最高の投手はだれか感想
大リーグが黒人を受け入れなかった時代にニグロ・リーグで活躍、2500試合で2000勝を上げたとも言われ、42歳でメジャー入りした投手、サチェル・ペイジ。彼の死亡記事を見て興味を抱いた著者はアメリカに渡り、当時を知る人達に話を聞き、当時の記事を読んで調査を行う。そこから浮かび上がってくる彼の数奇でドラマチックな生涯――優れたノンフィクション。
読了日:1月27日 著者:佐山和夫
クルリのヒトトセ (角川コミックス・エース 212-1)クルリのヒトトセ (角川コミックス・エース 212-1)感想
2098年、「ピクト」と呼ばれる人格を備えたロボットが普及した時代、ピクロ技術者の娘のクルリは田舎の家で1年を過ごす。父の作ったとりわけ人間そっくりだけれど幼児のように何も知らないピクト・キューちゃんとの交流や、いつも不在がちの父との確執…。オーソドックスだが暖かくいい話。懐かしくも時に壮大さを感じさせる田舎の風景がまた良い。
読了日:1月28日 著者:樋口彰彦
男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (1) ―Time to Play― (上) (電撃文庫)男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (1) ―Time to Play― (上) (電撃文庫)感想
タイトル通り。現在首を絞められている主人公の回想として、そしてその回想中で声優であるヒロインのインタビューに答える形で、彼がいかにしてライトノベル作家になり、どう仕事をしてきたかが語られる。電撃文庫のスケジュールや編集工程等は事実に基づいて詳細に語っており、それと登場人物に関するフィクションとの取り混ぜ方は流石に巧み。他方で How to としてあまり期待すべきではなかろう。今のところ現在の状況に至った理由は不明なままなので、その辺は次巻か。そしてその後もシリーズは続くのかね。
読了日:1月29日 著者:時雨沢恵一
プロ野球で「エースで4番」は成功しないのか  知られざる二刀流選手列伝 (ソフトバンク新書)プロ野球で「エースで4番」は成功しないのか 知られざる二刀流選手列伝 (ソフトバンク新書)感想
投手と野手の「二刀流」が珍しくなく、投打両方でタイトルを取った選手までいた戦前のプロ野球、その名選手達。二刀流が影を潜めた戦後においては、強打で活躍した投手達、そして二刀流に挑戦した知られざる選手達。'13年に話題になった大谷翔平に通ずる系譜。取り上げられる二刀流選手達のデータは明瞭で、劇的な試合の描写もよく伝わる。何と言っても知名度の低い名選手の話が面白いところ。著者は大谷の二刀流を好意的に応援しているが、まあこれから次第。
読了日:1月30日 著者:小野俊哉
はれときどきぶた (あたらしい創作童話 13)はれときどきぶた (あたらしい創作童話 13)感想
久々に再読した児童書の名作。なぜか続く「ぶた」2作よりも内容に関する記憶に乏しいのだが、読み返す内に思い出してきた。日記に人を驚かすようなことを書きたいがウソは書きたくない→明日のことならウソと決まったわけじゃない、という変に合理的な発想と、それが現実化する混沌。一旦現実化すれば書いた内容を超えた事態が生じていく。これはもうある種のセンス・オブ・ワンダー。日記の消し残しによるオチも秀逸。
読了日:1月30日 著者:矢玉四郎
キルミルカタル 眼ノ宮瞳子の眼球探し (ファミ通文庫)キルミルカタル 眼ノ宮瞳子の眼球探し (ファミ通文庫)感想
主人公は殺人鬼。脅迫を駆使する恐るべき幼馴染の依頼で、片目が「偽眼」の少女・眼ノ宮瞳子の失った「魔眼」を探すことになる。食人とか死姦とかの容赦ない描写があり、主人公は理由なき殺人衝動の持ち主で、普通の人間とは異質な生き物だと強調しているが、他方で日常に執着し、特に瞳子のための行動はいい話めいて見えなくもない。むしろ小動物系と見えた瞳子の最後に見せる腹黒さが印象的。確かに狂気が設定の軸に食い込んでいるが、第一の見所はそこではない、というべきだろうか。設定は強烈だが、魅せ方のバランスは色々気になるところ。
読了日:1月31日 著者:緋色友架
イレブンソウル 1 (BLADE COMICS)イレブンソウル 1 (BLADE COMICS)感想
これまたどこまで読んだか分からなくなっていた漫画の一つ。登場人物が多いので最初から読み返して正解だった。遺伝子技術で生まれ、人類を危機に曝すに至った生物「シャヘル」と戦うのは、パワードスーツを纏った通称「侍」部隊。冒頭でこの部隊の戦いっぷりも見せるものの、本筋は素人同然なのになぜか侍所の新部隊に引き抜かれた少年・塚原武道の物語で、この巻ではまだ訓練が始まったばかり、というところ。気長なシナリオ。世界観と人物の紹介としては悪くないが、何しろ情報量が多いのでまだまだこれから。
読了日:1月31日 著者:戸土野正内郎
イレブンソウル(2) ブレイドコミックスイレブンソウル(2) ブレイドコミックス感想
ようやく主人公が取り得(剣の腕)を披露、そして演習のはずが予想外の敵襲で初陣。しかし実戦では活躍できず、今回の見せ場は伊藤隊長のものだったか…。侍所の技術の背景も物語の軸に食い込んできそう。ここまでのところ人間とコミュニケーションこそないが、人間同様の知能を持ち戦略的に「侍」対策を練っているシャヘルの動きを今後どう描くかが味噌かな。
読了日:1月31日 著者:戸土野正内郎

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T.Y.

Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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