オタクと形而上学(旧:山中芸大日記)
愛知県立芸術大学出身のある学生によるブログ。
2014年6月の読書メーター

22冊5458ページとは大幅なペースダウン、しかも漫画比率の高さ。研究発表などが一段落した分、学術書を読むモードに入っていたからのような、理由はそれだけではないような……
以下いくつかを抜粋、といっても記事を書いていない本も少なくなります。
【ライトノベル】
![]() | D9―聖櫃の悪魔操者― (2) (電撃文庫) (2014/05/10) 上野遊 商品詳細を見る |
(前巻の記事)
「天使憑き」の教会騎士に襲撃されるソーマ達。そして、山師達が失伝機械群の引き上げを行う湖に辿り着くが、そこで「魔王」蚩尤が復活し…。千年前の「終末の厄災」と天使に関わる設定が明かされていく。作中の演劇と批評を引用して布石を描く手腕も手馴れたもの。メルヴィーユの記憶やトーマの居所という目的に関しても一気に進展が。気になったのは今回の舞台があまりウェスタン的でないことだったが、お握りが出てきた辺りで前巻とはだいぶ風土が違うところに来たのだと納得。
唐突ですが、西部劇を西部劇たらしめるものは何でしょうか。
ガンアクションか、それともインディアンや保安官でしょうか。
しかし、ガンアクションは西部劇以外でもやりますし、ただの名前や表面的な見かけ以外にインディアンをインディアンたらしめるものが何なのか、ほとんどの日本人には(おそらく、多くの現代アメリカ人にも)あまりイメージはありません。
サボテンが生えて、乾いた風に丸まった草の転がる西部の荒野は乾燥したイメージがあります。おそらく、湿度の高い日本とは空気が違うはずです。では、この空気の違いを表現する文章とはどんな文章でしょうか。
不可能とは言いませんが、西部劇に限らず「らしさ」を押さえるというのはそれほど単純な話ではない、ということです。
ですが、この『D9―聖櫃の悪魔操者―』の1巻は、「荒野を走る大陸横断鉄道」から始まることで、ウェスタンを印象付けることに成功しました。この時点で、作者の「空気」を伝える筆力は高いことが窺えました。
さて今巻はというと、主人公たちが「街道」を歩いているところから始まります。
しかも街道を外れれば森で、道沿いに川が流れていたりして、休憩所(木造の小屋)もあります。この時点でウェスタンとはだいぶ違う空気になったことを感じずにはいられませんでした。「この辺りの料理」としてお握りが出てきたことで、違う文化圏に来たことが確認できました。主人公たちは徒歩で移動しているので、結構狭い範囲内で異なる文化圏がパッチワーク的に並んでいるのかも知れませんが…。
1巻では作中世界の聖書(当然架空のものですが、作品世界の成り立ちに関わる内容です)を引用して世界観を見せ付けましたが、今回は作中に存在する架空の演劇とその批評を引用して、「天使」の正体に関する伏線としています。手法としてはオーソドックスながら手馴れたものを感じましたね。
この巻ではソーマが仇として追っている兄トーマの手がかりも示され、さらに最後で女盗賊ファムが正体を明かしたことで、物語は急展開。戦闘の方も「魔王」という強大な敵を倒すに至りましたし、終わりが近いのでしょうか。
【漫画】
![]() | 天間荘の三姉妹 スカイハイ 1 (ヤングジャンプコミックス) (2014/02/19) 高橋 ツトム 商品詳細を見る |
久々の「スカイハイ」シリーズ新作ということで手に取ってみる。天空と地上の間で、臨死状態の人が滞在して現世に戻るか天に旅立つかを決める旅館・天間荘。この旅館を切り盛りする姉妹のぞみ・かなえの許に、腹違いの妹たまえがやって来るが…。今までの人生を振り返って自らの生き方・死に方を問う人達の話。今回は「呪い殺す」要素がないのでいい話色強め。そして、天間荘に居着いてしまったものの、本来はやはり身の振り方を決めねばならぬ立場であるたまえはどうなる?
高橋ツトム氏の『スカイハイ』シリーズは、不慮の死を遂げた人間が「怨みの門」で「転生して生まれ変わる」「現世を漂う」「この世の人間を一人呪い殺す」という三択を迫られるというオムニバス形式の物語でした。
死者にその三択を迫る案内人はイズコという女性。実は彼女も死者で、時に代替わりをしているようでしたが……
しかし今作は『スカイハイ』と銘打っているもののだいぶ趣が異なり、臨死状態の人間が現世に戻るか、そのまま死ぬかを選択する間に逗留する旅館「天間荘」を舞台にしています。
イズコは逗留客(臨死者)を旅館まで案内してくるだけの、いわば仲介者のようなポジションで、ついでに過去のシリーズでは黒い着物姿だったのが今回は洋装です。

(高橋ツトム『天間荘の三姉妹 スカイハイ 1』、集英社、p.17)

(同書、p.66)
天間荘を切り盛りするのは全員(もう臨死ではなく、完全な)死者。長女ののぞみが女将で次女のかなえは厨房担当、それに二人の母(大女将)もいます。
ところがこの度天間荘にやって来るのは、姉妹の父(大女将の夫)が浮気して作った子で、つまり姉妹の腹違いの妹に当たるたまえ(17歳)。彼女はまだ、自分が臨死状態であることに気付いていません。
天間荘にやって来る客は、人生に疲れて漂っていた青年やら、家族に裏切られ続けてきた老婆やら。
彼らが自分の人生を振り返り、生死を選択していく様は割といい話です。
元気なたまえもお客さんに影響を与えることがありますが、ただ彼女自身もまた、いつまでもここにいるべきではない身……
お客さんたちの人生を描きつつ、物語の軸は天間荘を切り盛りする一家の話であることもあって、まさにホームドラマという感じですね。
すでに今月は2巻発売予定ということで、楽しみです。
![]() | 天間荘の三姉妹 スカイハイ 2 (ヤングジャンプコミックス) (2014/07/18) 高橋 ツトム 商品詳細を見る |
読んだ本の詳細は追記にて。
2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:5458ページ
ナイス数:500ナイス

「天使憑き」の教会騎士に襲撃されるソーマ達。そして、山師達が失伝機械群の引き上げを行う湖に辿り着くが、そこで「魔王」蚩尤が復活し…。千年前の「終末の厄災」と天使に関わる設定が明かされていく。作中の演劇と批評を引用して布石を描く手腕も手馴れたもの。メルヴィーユの記憶やトーマの居所という目的に関しても一気に進展が。気になったのは今回の舞台があまりウェスタン的でないことだったが、お握りが出てきた辺りで前巻とはだいぶ風土が違うところに来たのだと納得。
読了日:6月1日 著者:上野遊

小松の救出は想像以上にあっさり、というか省略とは。一端人間界に戻って、食料危機を救う一龍のフルコースがついに登場。そしてグルメ界入りなのだが……ニトロにもこんな奴がいるとは。ニトロの人格に色々あるのも伏線かな。そしてリン、実にさらっと想いが報われる日が来たな。
読了日:6月4日 著者:島袋光年

これにて完結。あさとの手を借り、繭墨を助けに再び異界に下りる小田桐。小田桐勤の人生を総括しつつ、白雪を初めとする人間関係はもちろん、あさとの連れていた白い子供とか前巻の降霊会少女とか以前の話も回収する作りが流石。綺麗な幕引きに感動、何より雨香がいい子で。小田桐はやはりまず父親で、そんな彼があんないい娘を育てたのだな…と思いもひとしお。歪ながら離れられない関係にも変化は訪れ、遠ざかる日も来る。けれど親は、離れ離れになっても、そのことまでは受け入れても、ずっと子のことを気にかけ続けている――。
読了日:6月5日 著者:綾里けいし

千畳敷一護は奇病に冒された妹・一衣を救うため、東京に出現した攻略すれば願いが叶うというダンジョン「東京聖塔」の攻略に挑む。パラメータは最弱だが、限定的に最強になれるスキルを手に入れた彼は、弱点を知られて寝首を掻かれないよう能力を隠して最弱を装いながら仲間を探すことに…。パラメータが明瞭に数値化されるゲーム系ファンタジー作品。学校の生徒会長で塔でも剣聖として活躍する美少女・祇王寺葉桜とのラブコメ要素もあり、早々にボス戦というハイテンポな展開も悪くはない。話がスリム過ぎる気もしたが、次巻も楽しみにしておこう。
読了日:6月8日 著者:雨野智晴

前半は生徒会を交えて親睦のゲーム。いつもの日常シーンに近いが、過激なギャグは控え目。しかしポイントは隣人部独特のコンビネーションの内に(とりわけ夜空周りの)変化を感じさせることか。後半で夜空の決起に繋がるところは流石。主人公として行動を起こした小鷹だが、自ら動くということはままならなさに突き当たること――周辺のことでも、自分の気持ちでも。彼の気負いの多くは空回りだったろう。しかしままならずとも決断は求められる。「いかにして(ギャルゲー的意味での)選択は(不)可能か」という問いの行き着くところ、次で完結か。
読了日:6月10日 著者:平坂読

人口が1/100に減り、人間の魂を喰らう「魔法少女」に人間が飼育されるようになった世界。水無月岳哉は大切な人が生け贄に選ばれたのをきっかけに、学園を支配する魔法少女ホワイトノワゼットに反逆を試みる。生徒の中から魔法少女を探し出す知略戦…と思いきや、途中で閉ざされた学園の意味が一変する展開は面白い。が、その分普通のバトル物になった感も。今後はどこに向かうのか。生徒会長・鬼崎の壮絶な過去も面白い分あっさりで勿体なさも。そしてやはり、いかなる問題意識に基づきこれが「魔法少女」なのかと問わずにはいられない。
読了日:6月12日 著者:御影瑛路

理樹にミョルニルの神威を渡す謎の新ヴァルキリー、そして勇子さん(ヴァルトラウテ)の襲撃再び…筋は単純だがヒーロー物らしい盛り上げ所がきっちり。理樹は揺るがず、頑張る所も見せていい主人公。彼の能力は謎のままで状況にあまり変わりはないものの、ヒーロー物の定型的な要素も物語の謎として組み込み、さらに見えてくる神界の不審さの数々。ヴァルキリーは9人揃ってない? 科乃んが実に美味しい役どころになり、勇子さんも攻略か。……と思いきや、最後が予想外にシリアスな引きで次も楽しみ。ところで母親ルートが進展してる…
読了日:6月13日 著者:逢空万太

中学校将棋団体戦の決勝大会で怪物・西本と対決するべく、最強の駒・女王の特訓を受けるあゆむ。桂香とのデートやイベントでの大橋名人との勝負等も挟みつつ、対決へ。西本も大橋名人も皆好人物で、非常に爽やかな青春物。恋愛模様も微笑ましい。戦況に関しては相変わらず詳細は分からないものの、対局の緊迫感は見事、あゆむの成長もよく描かれている。万事上手くは行かない後味含めていい感じ。駒娘たちは女王の一人舞台なのがちと残念。女王の女の子らしい一面や攻め重視のスタイル等も描かれてはいるが…今後他の駒は出るのかな。次も楽しみ。
読了日:6月15日 著者:青葉優一

金子玉子率いる《セクシャリティ・ノー》の主導で、人工授精施設「ラブホスピタル」が全国に設立される。性知識に触れることで「こうのとりインフルエンザ」に感染するという情報操作により、性知識の流布を阻害されるSOX。他方で、工業製品のように子供を作り出すシステムにはソフィア・錦ノ宮も反発し、共闘なるか――。中々に先の見えない壮大な闘いだが、将来の世代を掌握しようとする権力から、いかにして子供の権利を守るのか。子供に何でも託してしまう欲望に親は抗えるか。ソフィアの葛藤は、娘のアンナを救う鍵をも握るだろう。
読了日:6月18日 著者:赤城大空

新年度を迎えた第二新聞部だが、生徒会長・香織の嫌がらせにより、1年生部員を一人入れないと廃部の危機。新入部員候補たるモルドバからの留学生・アリーナを部に入れるため彼女を助けることになり…。一応事実であるモルドバネタがマニアックで巧み。今時「恋のマイアヒ」は通じないか…。相談回答では微妙な感のあった絵美が画力で活躍してるところが多いのは良かったかな。
読了日:6月19日 著者:川岸殴魚

かつて、ゲルマン民族には熊を崇拝する習慣があり、「百獣の王」の称号は熊のものだった。だが、そうした異教の風習を撲滅しようとしたキリスト教により、古代~中世にかけて熊は悪魔と見なされ、貶められ、やがてライオンに百獣の王の座を譲って、愚かで滑稽な動物と見なされるようになる。しかし今、熊はテディベアとして再び親しまれている。紋章学の専門家による、記録資料はもちろんのこと、数多くの熊を描いた図像、文学をも参照した歴史研究の大著。
読了日:6月19日 著者:ミシェルパストゥロー

ゲーム的ループ物の最高峰の一つ、全2巻でのコミカライズ。怪物ギタイとの戦争で、ただ一人死んではループを繰り返す少年兵キリヤ。アメリカ色の強い軍の雰囲気や戦闘の過酷さ、ループに陥った主人公の変わり具合など全てがハイレベルで描かれており流石の出来。この巻最後でリタのことが発覚し、次がいよいよテーマ上の本番。ただ原作でカエルと言われてるギタイの外見イメージはだいぶ違うな…元は棘皮動物って設定に合わせたのかな。
読了日:6月19日 著者:小畑健

これにて完結。キリヤはリタとループ経験者同士として邂逅し、接近するが…その先に待ち受ける残酷な結末。ループに閉じ込められていた時間が動き出す時、それは失う時。ギタイの正体など、主要人物の知らない要素は軽く流してドラマに集中しているが、見事な出来。しかし原作発表から10年、今やゲームと言えばオンラインゲーム全盛で、「ゲームプレイヤーの孤独」というテーマに関わる状況は大きく変わったという思いはある(無論、それで作品の価値が下がるわけではないが)。
読了日:6月19日 著者:小畑健

女の子と見紛う容姿で男に言い寄られる日々の少年・鈴白瑞樹はある日、イタズラ好きの神ロキの仕業により女体化させられてしまう。外見や性格といったキャラの基本はできる限りそのままに、性転換による諸々(トイレやらお風呂やら)を描く、この分野の魅力を存分に発揮したコメディ。男としてクラスの女子・藤原さんへの恋心も抱きつつ、成就は遠そうで、しかし(女)友達としては接近を…? 次巻はさらにロキがかき回してくれるようでこれまた楽しみ。
読了日:6月20日 著者:杉戸アキラ

天道戒は「魔法使い」として異世界に召喚され、人間の大魔法使いマガダリアスの魔法を託される。その結果、7人の魔王に狙われることになり…。マガダリアスの従僕だった二人の少女・シルカとアーシュラをマガダリアスの誓約から解放することを目指して旅をする。ファンタジーとしては一見普通だが、人間の守護者たる大魔法使いが実は一番の外道で諸悪の根源というのがポイントか。ラストバトルも主人公覚醒とは一味違う決め方。どうなったのか不明な点を残す終わり方だったし、今後の設定の活かし方次第かな。
読了日:6月21日 著者:宮澤伊織

人間の友達はいないが亡霊には好かれる少女ナユラは、スカートの中にたくさんの亡霊を飼っている。毎回様々な怨霊を鎮めて「御挿入りなさい」とスカートの内に迎えるも、人間の依頼人と友達になる方は道遠し。彼女がこれほどの霊に取り憑かれて平気でいられるのにもまだ明かされていない理由があるようだし、旧校舎に一人で住んでいるというのも普通でないし、今後はその辺のストーリーも進展を見るのだろうか。絵の癖は強いがロングスカートを捲っての太股へのこだわりはよく分かった。
読了日:6月22日 著者:黒谷宗史

時は昭和29年、無職の青年・天野は幽霊塔と呼ばれる屋敷に関わることになる。この屋敷は財宝を隠した仕掛けがあると言われているが、2年前に殺人事件が起こったところでもあり、そして今再び殺人が起こる。犯人は自殺したとされる2年前の犯人なのか。そして天野をこの件に誘い入れた男装の麗人・テツオの正体は…? 涙香版は未読だが、オリジナル主人公を立てて再編成した感じだろうか。
読了日:6月22日 著者:乃木坂太郎

久々の「スカイハイ」シリーズ新作ということで手に取ってみる。天空と地上の間で、臨死状態の人が滞在して現世に戻るか天に旅立つかを決める旅館・天間荘。この旅館を切り盛りする姉妹のぞみ・かなえの許に、腹違いの妹たまえがやって来るが…。今までの人生を振り返って自らの生き方・死に方を問う人達の話。今回は「呪い殺す」要素がないのでいい話色強め。そして、天間荘に居着いてしまったものの、本来はやはり身の振り方を決めねばならぬ立場であるたまえはどうなる?
読了日:6月23日 著者:高橋ツトム

三つ子の長女~三女、元気な四女、夫の連れ子で金髪碧眼の五女のいる庭家の平和な日常。緩やかで可愛くて楽しい。リアルタイムで作中人物も成長しているので、気が付けば四女・池子が高校生に。いつまで続くのかな。それにしても、そこまでしてあとがきの頁数を増やす方を選ぶとは……。
読了日:6月25日 著者:竹本泉

女子プロレスチーム撃破もギーコが負傷、そしてナグルシファーは因縁の少年Aと対決、さらにキンバリーがネロに操られて…。強そうな敵が出てきても割とあっさり倒される展開、その痛快さは相変わらず。部長も活躍するが、何と言ってもドリエの役回りが美味しい。しかし最後に衝撃の……まあ死んではいないか。
読了日:6月25日 著者:三家本礼

侵略縛りの連作短編第2巻。この巻最初の話は1巻冒頭の交渉部の続きで、他は1回きりのキャラ。ああ、『できぱきワーキンラブ』の番外編も久々にあり。地底人の話なんかはなかなか衝撃の発想に満ちている。そして毎度恒例の雪だるま。
読了日:6月25日 著者:竹本泉

大正3年冬、北海道北西部の天塩山地六線沢にある貧しい開拓民の村に凶暴な羆が出現、住人が次々と犠牲になる事件が起こる。不慣れや村民や警察が何人銃を持って行っても羆を仕留めることはできず、粗暴な嫌われ者のクマ撃ち猟師・山岡銀四郎が呼ばれる…。日本史上最悪の熊害事件・三毛別羆事件に取材したルポ小説。人間を貪り食い、何十人もが銃を撃っても殺せない熊の恐怖、恐怖に呑まれていく人々の姿、そして銀四郎のプロフェッショナルとしての姿勢……淡々とした筆致ながら圧巻の迫力。
読了日:6月27日 著者:吉村昭
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