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『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS』/『劇場版仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦! 黄金の果実争奪戦!』

さて、昨日は映画『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS』および『劇場版仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦! 黄金の果実争奪戦!』(2本立て)を観て来ました。

映画館での来場者特典はサッカーとのコラボ映画らしくメガホンです。

トッキュウジャー&鎧武 メガホン


『トッキュウジャー』の方はオーソドックス。
宇宙を走る「ギャラクシーライン」の烈車が「サファリレッシャー」というの取り合わせは独特ですが、映画オリジナルのメカ(当然、オリジナルのロボに変身)が登場し、オリジナルの敵幹部が出てきて戦う、いつも通りの展開ですね。
今回は劇場版ヒロインも登場。サファリレッシャーの車掌・レディ(演:福原遥)です。
サファリレッシャーは25年に一度しか地球に帰ってこないそうなので、本編再登場はないかも知れませんが……

しかし、25年間仕事を続けていても外見はあの若さとなると、車掌たちが人間でないことはほぼ確定しました。
イマジネーションの世界の住人、ということは、幽霊に近いのではないかという推測もできますが……

 ~~~

『鎧武』の方は映画の前に、先週(7月13日)放送の『鎧武』第37話は「バロン・サッカー対決 夏の陣!」ということで、戒斗が一時的に、ビートライダーズがサッカーで戦っている異世界に飛ばされる特別編。もちろん、映画と連動したエピソードでした。
Jリーグとのコラボレーションで、中村憲剛(川崎フロンターレ)、太田宏介(FC東京)の両選手も出演。(本人役)

オールライダー映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』と連動してトッキュウジャーと共演した3/10日放送分(これは話数もナンバリング外で第23話と第24話の間)、キカイダーの新作映画と連動した第30話に続き、実に三度目のコラボレーション特別編です。
本筋の方は映画に合わせた内容を組み込めるように、などという気遣いとは無縁ですし、特に今回は兄弟対決で貴虎死亡とシリアス方面でこの上なく盛り上がっているところなので、かなりの違和感があります。
今回は別の世界観のヒーローが出てこない分だけまだマシとも言えますが、ストーリーの流れを追っていると「何だこりゃ!?」となりかねません。

さて、この特別編では戒斗が(こちらの世界の記憶を持ったまま)サッカー世界に飛ばされましたが、映画では当然というべきか、紘汰が異世界に飛ばされます。
この世界ではヘルヘイムの侵食もなく、インベスもおらず、ビートライダーズはインベスゲームではなくサッカーで競い合っています。
ただし、ベルトでアーマードライダーに変身するのはアリの超人サッカーですが。

しかも、死んだはずの初瀬やシド、さらには角居裕也まで生きて登場。

ちなみに「チーム鎧武」「チームバロン」の名前と主要メンバーは元の世界と同じですが、城之内と初瀬は凰蓮の率いる「チームシャルモン」に所属し、貴虎・シド・耀子は「チームゲネシス」を作っています。

それからJリーグとのコラボで、駒野友一(ジュビロ磐田)と佐藤勇人(ジェフユナイテッド千葉)の両選手、さらには「ゴン中山」こと中山雅史がゲスト出演。(いずれも本人役)
Jリーガーが助っ人に参加するとは、この世界のビートライダーズのサッカーはどれ程盛り上がっているのか……

というわけで完全に別世界ではありますが、冒頭と最後で描かれる現実の沢芽市の姿は、TVシリーズ本編と同じくヘルヘイムに侵食されたものですし、本編に一応は矛盾なく嵌め込めるものになっています。
脚本もメインライター虚淵玄氏と同じニトロプラス所属で、本編の脚本にも参加してきた鋼屋ジン氏。
死んだライダーまで含めたオールスター映画にしつつ、本編と全くのパラレルでは「物足りない」ので「きちんと本編ともつながっている形にしたい」という意欲が感じられます(パンフレットのインタビューより)。

なぜこんな異世界が出現したのか、というにはもちろん、ちゃんとした設定があって、そこに関わってくるのが謎の少年ラピスです。
競技としてのサッカーに負けたからといって、何かを失うわけではなく、「勝ったら嬉しいし、負けたら悔しいけど、今度は勝とうって気になる」――サッカーを知らなかった少年にとって、そんな「戦い方」があることは一つの衝撃でした。
これはサッカーに限らず、まさしくスポーツというものの特性です。

けれども、「試合が終われば恨みっこなし」という爽やかな世界でも、次第にお互いに対する妬みやら怨みやら猜疑心やらが――明らかに負の感情を駆り立てる何者かの干渉によって――あちこちで噴出し、やがて主要なライダー同士が本編以上に激しい全面戦争、果ては紘汰までもが悪に堕ちます。

人間は結局、争い合うことしかできないのか――紛れもなく、テーマは本編と共通しています。

それでいて、ラストバトルはまたサッカーをモチーフとしたアクションになったり。

劇場版限定の新フォームとしては、極アームズに勝る強化フォームといった方向には向いません。その代わり、鎧武がドングリとドリアンのロックシードを使用。
さらに、敵と味方でそれぞれ一人ずつ、劇場版オリジナルのライダーも登場します。
ただその内、仮面ライダー冠の方はほとんどアクションシーンがないのですが……何しろサッカーのボール役ですから。


本編では紘汰と敵対するようになっている光実の扱いですが、彼は紘汰のほかにもう一人、元の世界の記憶を持った人物として描かれ、独自にこの世界の謎を解くべく行動します。紘汰たちとほとんど絡まないのは、本編との整合性に気を遣った結果でしょう。
紘汰の方は、自分以外は元の世界の記憶を持っていないと思っているので(何しろ、こっちの世界では戒斗も爽やかです)、あまり気にしていないのでしょう。

異世界と元の世界との対応関係で、

 貴虎 = ロシュオ
 戒斗 = デェムシュ
 光実 = レデュエ

という対応関係がいっそうはっきり示されたのもポイント。色からしても、対応は当初から意図されていたものかと思われますが……

それから、サガラがオーバーロードに「蛇」と呼ばれるシーンがありました(TVシリーズ本編でも、本日20日放送分でこの呼称は登場しました)。
エデンの園でアダムとイヴを誘惑した蛇、あるいは黄金のリンゴを守る蛇……なるほど禁断の果実には蛇が付き物。とは言え、それによって本作の世界におけるサガラの設定が十分に明らかになったのではないのですが。

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Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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