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『電撃文庫公式海賊本 電撃VS』その他

ちょっと紹介が遅ればせになってしまいましたが、今月の5日には「電撃文庫 秋の祭典2014」が開催されました。
そこで販売されたグッズの中には、こんな冊子もあります。

電撃文庫公式海賊本 電撃VS

新品価格
¥1,620から
(2014/10/27 21:38時点)



Amazonで買うと高く付くので、電撃文庫の公式通販サイト「電撃屋」での購入をお勧めします。
内容的には、電撃文庫作品の書き下ろしイラスト及び短編小説を収録。
(作品にもよりますが)作中では見られないような下着姿のイラスト等も多数(この他に「悩殺ポーズ」イラストもあります)。

電撃VS 下着姿

一応今回のテーマは「VS」ということです。
小説は『とある魔術の禁書目録』vs『デュラララ!!』のコラボ小説が(鎌池和馬、成田良悟の両氏による)2本、その他の作品の短編も多かれ少なかれ「勝負」がテーマということですが、まあその度合いは様々。
蒼山サグ『ロウきゅーぶ!×天使の3P!』、支倉凍砂『マグダラで眠れ×狼と香辛料』、ゆうきりん『魔王なあの娘と村人A×私書とハサミと短い鉛筆』、松山剛『雨の日のアイリス×雪の翼のフリージア×氷の国のアマリリス×白銀のソードブレイカー』と、同一作者の複数作品相手の「対決」も4編(それ以外でも同作者の他作品のキャラが出演しているケースはありますが…)。

 ~~~

それから、これも少し遅くなってしまいましたが、ゲーム誌『電撃PlayStation』Vol.576(2014年10月30日号)。

電撃PlayStation (プレイステーション) 2014年 10/30号 [雑誌]電撃PlayStation (プレイステーション) 2014年 10/30号 [雑誌]
(2014/10/16)
不明

商品詳細を見る

この雑誌にも付録として電撃文庫作品とのコラボ小冊子『電撃PS文庫』が付いています。

電撃PS文庫

実は『電撃PS文庫』は同誌Vol.574にも付いて以来二度目とのことですが、あいにくと一冊目の方は読んでいません。

さて、このVol.576付録の『電撃PS文庫』の内容は以下の7作品のゲームを題材とした短編(書き下ろし)です。

 入間人間『トカゲの王』
 志水一矢『モブ恋』
 鈴木鈴『クソゲーのじかん』
 虎走かける『ゼロから始める魔法の書』
 真代屋秀晃『韻が織り成す召還魔法』
 青葉優一『王手桂香取り!』
 師走トオル『僕と彼女のゲーム戦争』

少し今年の新人賞作品が目立ちますね。

『トカゲの王』はサブタイトルが「サウンドのないノベル」ということで、題材はサウンドノベル系ゲームです。
ただ、巣鴨が主人公のトカゲ君を操作しているのが『トカゲの王』本編の内容に合致しすぎていて非常に怖いのですが……ゲーム機について詳しい描写はありませんが、据え置き型ゲーム機と推定されます。

『モブ恋』はこの現実がゲームだったら……というもので、しかもバッドエンド。
現実のゲーム化という点では1本目『トカゲの王』と通じますが、こちらは操作者が登場しないので、ゲーム機の種類も不明です。

『クソゲーのじかん』はスマートフォンで遊ぶいわゆる「スマホゲー」の、それも(タイトル通り)クソゲーが題材。
一応にも媒体が『電撃PlayStation』なので気にしてみたわけですが、今回の7本の中では本作と最後の『僕と彼女のゲーム戦争』のみが明確にプレイステーション以外のゲーム機を題材にしていました。

『ゼロから始める魔法の書』は、これのみ元の作品が現代日本を舞台にしていない――当然、コンピューターゲームが登場するはずもない――のですが、登場人物が強引にゲーム機の(ついでにポテチやコーラも)存在する謎の空間に引き込まれます。
ただ引っ掛かったのは、「これは“ポテチ”と言う」といったことが登場人物に伝えられるとか、あるいは「そう呼ぼう」と誰かが言い出すような場面がないまま、急に「“ぽてち”を一枚つまむ」といった記述が地の文に出てくること。ミスでしょうかね。

『韻が織り成す召還魔法』は、マミラダが持ってきた魔界のゲームを真一がプレイする話。
魔界のゲームと言っても、人間界の家庭用ゲーム機で普通に読み込めますし、プレイすると魂を取られたりもしません。
まあ、マミラダが推す時点でまともなゲームのはずはないのですが……

『王手桂香取り!』は主人公と女王様が将棋ゲームをプレイする話。これのみ、明確にゲーム機が「PS4」と明言されています。
ただしゲームそのものは、主人公も「時代はそこまで進化しているのか?」と唖然とするような機能が付いていたりするのですが……クソゲーとしか言いようとない内容と合わせて、ゲーム内容は7編の中でもかなりぶっ飛んでいる方です。ファンタジー要素の少ない本作の方がファンタジー作品よりもファンタジーなゲームを描いている……と思いましたが、よく考えると駒娘がファンタジーでした。
特筆すべきは、本編よりもだいぶ時系列が進んで、主人公とあゆみが2年生になっていること(本編は2巻終了時点で1年生の8月です)。
しかも「トップアマチュアと呼ばれる人であれば、十回前後対局すれば一回は勝てるはず」の相手に当然のように優勢とは、あゆむはこの時点でどれほど強くなっているのでしょうか。これは将来像の予告と見るべきか、お遊びの短編なので本編とは別物と見るべきか……
(ところで余談ながら、RPGの戦闘を将棋の対局にしたら、ここまでのクソゲーでなくても、展開がかったるくて仕方ない気がしますが。雑魚戦はできる限り避けられるならともかく)

『僕と彼女のゲーム戦争』は主人公の岸嶺健吾がアーケードゲーム『電撃文庫FIGHTING CLIMAX』(略:『電撃FC』、電撃文庫作品のキャラクターが登場する格闘ゲーム)について名人のコーチを仰ぐべく電撃PlayStation編集部を訪れ編集者に出会う……というわけで『電撃FC』の宣伝小説でした。
プレイ上のコツを丁寧に説明しており、宣伝小説としては良い出来かと思います。

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T.Y.

Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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