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夢の共演――『魔法少女育成計画 in Dreamland』&『魔法少女育成計画 FANBOOK』

ライトノベル『魔法少女育成計画』シリーズがドラマCD化され、同時にファンブックも発売となりました。
ただし、今のところ専門店「とらのあな」でしか扱っておりません。

魔法少女育成計画 in DREAMLAND
 ドラマCD「魔法少女育成計画 in Dreamland」

魔法少女育成計画FANBOOK
 魔法少女育成計画 FANBOOK

さらに、ドラマCDとファンブックをセット購入で特典として小冊子が付いてくるサービスがあります。

 魔法少女育成計画 ドラマCD&FANBOOK セット(同時購入特典付)

こちらが特典の小冊子↓

魔法少女育成計画 小冊子

以下、内容は当然ながら『魔法少女育成計画』シリーズのネタバレを含みます。

ドラマCDの内容ですが、「魔法少女育成計画 in Dreamland」というタイトル通り、夢の世界が舞台です。
ねむりんが管理する夢の世界に異変が起こり、異なる時間軸から様々な魔法少女たちが召喚されてしまい……という形で、本編のストーリーからは独立して、本編では出会うことのなかったキャラたちが共演するお祭り的作品となります。そして、死後夢の世界の存在となったねむりんが相変わらず便利に使われています。
とは言え、脚本は原作者の遠藤浅蜊氏なので、質は確か。
どんな状況に放り込まれても彼女たちのキャラが相変わらずなのも分かります。

中でも印象的なのは、やはりスノーホワイトとラ・ピュセルでしょうか。
コンビを組んでいた魔法少女たちは同じ時系列から二人まとめて召喚されている中で、このコンビだけはラ・ピュセルが初期に死亡した後、スノーホワイトはシリーズを通じて生き残り大幅に成長しています。それゆえ、成長して随分と変わったスノーホワイトと初期のラ・ピュセルは出会いは不穏であり、そして哀しき死別を改めて思い起こさせる仕様になっています。

今回登場する魔法少女は11人
ただし、一部を除いてそれぞれの魔法少女に「理想体」――相手の理想を体現した偽物が登場し、同じ声優が本物と偽物の二役を演じているので、皆が集まるとちょっとややこしくなります(しかも音声だけで誰かを判断しないといけないので)。
ただ、混乱を少なくするよう演出上の工夫もされていますし、大きな問題は少ないでしょう。


FANBOOKはシリーズに登場した60人余りの魔法少女+使い魔たちのデータベース、原作者・遠藤浅蜊氏による短編2本(1本は「書き下ろし」、もう1本は未公開作品の「お蔵出し」とのことですが、いずれにせよ初公開です)、原作イラストレーター・マルイノ氏によるイラストラフ画集、そしてコミカライズ担当の江戸屋ぽち氏とマルイノ氏それぞれによる4コマ漫画、最後に設定解説という内容です。

データベースはパラメータ表記と魔法の解説。
魔法に関してはさすがに本編を読んで覚えていれば概ね分かっていることでしょう。パラメータに関してはたまに意外な数字も出てきますが……。
しかし何といっても注目は、各キャラごとに添えられた遠藤氏とマルイノ氏のコメントでしょう。

FANBOOK 魔法少女ライブラリ

短編の1本「魔法少女育成計画ができるまで」は『restart』の黒幕・キークがデスゲームを行うまでの裏話。
相変わらずハードで残酷なゲームの笑える裏話を描くと同時に、ゲームデータで魔法少女を再現してシミュレートしたら、という話が多々出てきて、(結果が簡潔に語られるだけであるものの)実際には出会わなかった魔法少女たちの様々な「夢の共演」の可能性を垣間見せてくれます。
ドラマCDの方が実際に共演を描いたのに対し、こちらはそれ意外の様々な共演の可能性を見せてくれるという形で、ファンサービスに相応しい内容です。
もう1本の短編「トリック・オア・マジカルガール」は無印の時期の一エピソード。平和です。

4コマ漫画ですが、江戸屋ぽち氏のものはコミカライズ版の設定に準拠しており、原作とは結構相違があります。
マルイノ氏のものはドラマCDの内容に基づいたものなので、ドラマCDを聞いてから読むのがお勧めですが、さすがにキャラの使い方が巧みです。

それから、ドラマCDに同梱の短編と、同時購入特典の短編もいずれもドラマCDの夢の世界を舞台にして、ドラマCDの物語には登場しなかったもののやはりこの世界に召喚された魔法少女たちを描いているので、その点も念頭に置いておいた方がいいでしょう。

総じて、ファンサービスとして満足な内容だったのではないかと思います。

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T.Y.

Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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