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魔法使いとか魔法少女とか

漫画の新巻がいくつか出ているので、ここは一つまとめて取り上げさせていただきます。
まずは『魔法使いの嫁』3巻。

魔法使いの嫁 通常版 3 (BLADE COMICS)魔法使いの嫁 通常版 3 (BLADE COMICS)
(2015/03/10)
ヤマザキコレ

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付録付きの初回限定版も一日先行しての発売です。

初回限定版 魔法使いの嫁 3 (BLADE COMICS)初回限定版 魔法使いの嫁 3 (BLADE COMICS)
(2015/03/09)
ヤマザキコレ

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 (既刊についての記事

ただ、今回の付録は冊子ではなくラバーマスコットですが……

魔法使いの嫁3巻付録

魔法使いの嫁3巻付録2

使い道はよく分かりません。後、この付録の包装、段ボールの中に埋め込まれるような形になっていて、剥がすか破るかしないと取り出せません……

さて内容としては、前巻でエリアスが魔法使いの仕事として「黒妖犬(ブラックドッグ)(妖精の一種)の調査に来て、ついて来たチセはいち早くその黒妖犬に出会い、敵の魔術師とも遭遇していました。今回はその続きです。

とりあえず、チセは使い魔を得て、今度魔法使いのも作ることになり……と、着実に魔法使いとして進展しています。
1巻で登場したドラゴンの子供が成長して再登場、というのも嬉しい限り。
そして、敵のボスについてもある程度のことが示されました。

魔法使いの嫁3巻1
 (ヤマザキコレ『魔法使いの嫁 3』、マッグガーデン、2015、p. 28)

敵の名前が「さまよえるユダヤ人」というのはいいのかな、と思わないでもありませんが。
そもそも「さまよえるオランダ人」と違って、「さまよえるユダヤ人」はそういう個人がいる、という伝説ではないと思うのですが、本来は。まあこだわりますまい。

他方で本題(多分)である「人外×少女」の関係については……
チセを傷付けられ、本性を現して暴れようとするエリアスをチセが止めるなど、王道ながら魅せる場面はありました。

魔法使いの嫁3巻2
 (同書、p. 18、クリックで画像拡大されます)

しかし他方で、親からも「いらない」と言われてきたチセが、エリアスに「必要とされていること」に依存することに警鐘を鳴らす向きも。

魔法使いの嫁3巻3
 (同書、pp. 86-87)

単純に二人の関係が進展すれば良し、というわけには行かなさそうです。
ただ個人的には、例として学校に言及するのは分かりますが、「学校に行くこと=社会化すること」と言わんばかりに、社会の象徴として学校に全てを背負わせるのは好きではないのですが。本作ではどうなるのでしょうか。

他の人外と人間との、恋愛と呼べそうでもある関係の事例も示され、行かんとする道が容易でないことも示されていますが……

魔法使いの嫁3巻4
 (同書、p. 111)

自分のことを語ろうとしないエリアスですが、最後で第三者の口から彼のことが語られる――その途中で今巻は引きです。
それを聞いてのチセの決断は、一つの転機となるのでしょうか。

 ―――

続いて『魔法少女オブ・ジ・エンド』の8巻。

魔法少女・オブ・ジ・エンド 8 (少年チャンピオン・コミックス)魔法少女・オブ・ジ・エンド 8 (少年チャンピオン・コミックス)
(2015/03/06)
佐藤健太郎

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 (前巻の感想を載せている記事

面倒なので読書メーターに自分で書いたレビューを転載させていただきます。

「混FUSION」による魔法少女亜種との合体、新たに改変前の記憶を取り戻したメンバー、そして未来行き……というところでついに黒幕・姫路が牙を剝く。帯に「Season1 完結。」とあったが、実態はこのままだとバッドエンドの引き。いわゆるクリフハンガー方式。それにしても、今回も(良きにつけ悪しきにつけ)活躍して、登場前の事情を描いた番外編も収録されて、芥は本当に圧倒の存在感ですな。


帯に「Season1 完結。」とあったのでどう区切りをつけてくれるのかと思いましたが……
主人公が窮地に陥ったり敗北したりして終わることで、時期シーズンへの興味を引く……海外ドラマにありがちなクリフハンガー方式です。
本当に「Season1 完結。」となければ、普通に話が続いて主人公たちの再起を描くのかと思ってしまうところですが、巻末の「Season2」予告を見ると見覚えのないキャラたちが並び……メンバーを一新するつもりなのでしょうか。

「混FUSION」(合体)は以前に芥が魔法少女(亜種)の細胞を取り込んだことを活かしている、というのはそれなりに感心しました。
ただ、物語の核心部分の真相に関しては特に新情報は出ていません。

 ―――

そして最後に同作者の『魔法少女サイト』3巻です。

魔法少女サイト 3 (少年チャンピオン・コミックス)魔法少女サイト 3 (少年チャンピオン・コミックス)
(2015/03/06)
佐藤健太郎

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 (前巻に触れている記事

こちらも読書メーターに書いた拙文を。

ついに魔法少女となった雫芽さりなの襲撃。しかも彼女は虹海にも接触していて…彩と露乃は生命の危機、彩の兄と虹海の接触まであって、最後にはもう一つの魔法少女サイト登場。入り組んだ関係でどこへ向かっているのか…。どう転ぼうとブレず反省しない下衆の描写はある種清々しいが、終盤のさりな退場(?)の辺りはかなり雑さを感じる。黒幕も工夫がないと言うか…。驚くどころじゃないのは、そもそもあまり真面目に考える気になる作品ではないからかも知れない。


こちらは外面が良くて内に毒や狂気を抱えている人間が見所、でしょうか。
主人公をいじめていた相手が魔法少女の力を与えられて、反省することもなく主人公への再復讐にやって来る…・・というのはなかなか興味深い展開でしたが、どうもその後が雑なような……

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T.Y.

Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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