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ゴールデンウィーク登山記

そんなわけで、連休には登山に行ってきました。
ただ予告に反して、宿泊地でも携帯電話は通じたのですが……2年前には通じなかった記憶があるのですが、年々アンテナあるいは増幅器は増設されているようです(去年は日程が合わず行けなかったので分かりません)。
まあ、事故があった際のことを考えると、携帯電話が通じた方がいいのは確かでしょう。

まず、5月3日に上高地入り。
冬には徒歩で入るより他なく、人も姿も稀な上高地ですが、今の季節はバスで入れます。
河童橋からの景観↓ 観光客の多さも見ての通りです。

河童橋

ほとんど定点観測のごとく、行くたびに写真を上げているケショウヤナギ昨年末、さらにそれ以前の写真と見比べると、新たに樹皮を剥がれた箇所(黄色っぽい部分)がよく分かります。
明らかにサルによる食害で、この後も歩いていると無残に皮を剥がれた木をしばしば見ました。心配です。

ケショウヤナギ

さて、年末にはこの河童橋まで歩いて往復していましたが、今回はここまでバスで入って、そこからさらに先へ徒歩で進みます。
梓川に沿って、上流へと遡ることになります。

ここから先は谷間に入ることもあり、2年前は携帯電話が通じなくなったのですが、今は通じます。ただ、地形が谷間に入る場所では駄目ですが。

明神池より穂高を望む↓(あいにくと、池そのものは上の写真には写っていませんが、左の方にあります)

明神

カエルの声も聞こえました。ヒキガエルです。それらしき姿も目撃したのですが、あいにくと少し距離が遠く、あまりよい写真は撮れませんでした。
そんな中、帰りの6日にとにかくも遠くから撮影した一枚から切り取ったのが下の一枚。

ヒキガエル

よく見ると2匹重なっている(上が雄で下が雌のはず)ので、まもなく卵が生まれるでしょう。
後一週間もすれば、道沿いの間近で観察できるところまでカエルに溢れ、そして池がカエルの卵で一杯になるはず(よく知る人の談)なのですが……

ちなみに小屋には3台の自販機があるのですが、1台は販売中止でした。

自販機

さらについでながら、帰りにまた来て気が付いたのですが、ここではペットボトル入りの天然水も売っていました(自販機だけでなく小屋の中でも)。
天然水なんて、山の中ではそこら辺で汲めるのに、輸送費込みの山小屋価格(ペットボトル1本250円。ここは車が入れるので、ヘリで物資輸送しているところよりはマシです)で……

それから徳沢の池にて。

徳沢の池

ちなみに、昔はこの池にカモがいて、しかも観光客が餌をやっていたのか、人が通ると自ら上がって近付いてきたのをよく覚えています(なお、「野生動物に餌をやらない」のは基本ルール)。今はいません。

そして横尾山荘に到着、ここで宿泊することになります。

翌5月4日は横尾山荘から穂高岳に出発する……のですが、あいにくと曇天に小雨がぱらつく天気でした。
これは朝に横尾山荘前からの光景、だったと思います。白くたなびいているのは川霧でしょうか。

横尾

雪渓を登っていくのですが、視界は悪くないものの、上の方は雲の中に入っている様子が下の写真からお分かりかと思います。

涸沢へ

そして涸沢小屋に到達。
しかし、途中まで小屋が見えていたのが、近付くにつれて雲が下りてきて小屋もすっかりその中に飲まれてしまい、また雨脚も強まってきました。
雲でまったく遠くが見えず、雨が降り注いでいる様子をご覧ください↓

涸沢小屋にて

涸沢小屋ではパンがセールでした。
手作りパンとありますが、もちろん下界の工場で生産された市販品です。
どうでもいい話だと思うかも知れませんが、ヘリで物資を運び込んでいる山小屋でパンが1個100円というのは実際破格だと思って頂きたい。
折角なのでブルーベリージャムのパンを1個買って、翌日食べました。

パン

この小屋では毎年、この季節にはこいのぼりを掲げています。
小屋に着いた頃にはだらんと下がっていたこいのぼりですが、ここで休んでいる内に風が出てきてこの通り。
この風で雲が流されたのか、一瞬向こうが見えたこともありましたが、一瞬だけでしたね。

こいのぼり

天気が良ければここから北穂高に登頂するところですが、雨だし何も見えないしということで、小屋でラーメンを食べて引き返しました。

帰り、横尾山荘近くまで下りてきたところで見付けたのですが、木が何本も並んで同じように折れていました。雪崩、でしょうね。

雪崩で折れた木

翌日5日は晴れました。
上高地の方へ帰ります。

横尾山荘より2

行きにも撮った徳沢の池から。この晴天。

徳沢より

徳沢にて、桜が開きかけていました。行きに同じものを記録していないので正確なことは言えませんが、2日前よりも開花が進んでいる気がします。明神池のカエルも増えていました。

桜

標高が高い分、春の訪れは優に1ヶ月以上遅くなります。そもそもGWの上高地では落葉樹はまだ葉が出ていないか、せいぜい新芽が伸び始めたところというのが普通です。
下の写真を見て下さい。遠景の山の濃い緑は常緑の針葉樹、褐色なのはまだ葉が落ちたままの落葉樹です。
そんな中、日当たりがいいせいか、中州の木々だけが新緑の鮮やかさ。これだけなら上高地基準だと6月で通ります。今年は暖かいですね。

梓川

さて、明神池の手前で横道に入り、徳本峠へと登って行きます。
峠からの穂高の写真を1枚。

徳本峠より2

ところで、この峠には「峠の宿」という山小屋があるのですが、そこに何とも奇妙なダケカンバの木が。
上手く全体を画面に入れた写真を撮れなかったのですが、下の写真で画面を水平に横切っているのは、切り倒された木ではありません。れっきとした生きた木で、左下の方が根、右へと伸びています。

ダケカンバ1

先の方(上の写真で右の方)はこの通り。

ダケカンバ3

上の写真を見ると、後景に見える他の木々は皆、この木とは逆に右から左に傾いて生えています。左の方に落ちる斜面に生えているので、普通はそうなります。
下記の写真左の方に見える1本など、大きく斜面の下方に向かって撓んでいますが、冬には雪の荷重もかかるので、自然とこうなるのです。
なぜ1本だけ逆向きに傾いでいるのか、よく分かりません。

ダケカンバ2

徳本峠から引き返して、上高地まで戻ります。

行きにも目撃しましたが、「上高地を描き続けて55年」という絵描きのテント↓。いや実際、この時期には毎年いるのですが……

描き続けて

そして、年末にも行った岐阜県飛田高山市の平湯温泉に。上高地からバスで20分かそこらです。
標高1300mくらいですが、ここではすでに桜が開花していました。

平湯にて

おまけ:気圧の差により、地上に帰ってくると潰れた容器。これを最後に開けたのは上高地でしたから、標高1500mというところでしょうか。するとこれだけの気圧差があるわけです。

潰れた容器

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T.Y.

Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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