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『バケモノの子』と擬人化キャラクターデザインの話

映画の本編はどうあれ予告編は面白そうなものと相場は決まっています。
で、今映画を観ると目に付く一つが『ジュラシック・ワールド』の予告編
内容はともかくとして気になったシーンが……イルカショーのような観衆に囲まれたプールの上に吊されたサメ。水中から飛び出してそれを一口で食べていく海ワニ(おそらく)。

いかに何でもこの海ワニ、大きすぎませんか。
40~50mくらいありそうに見えるのですが。


ちなみに当の映画の内容は例によって、大部分恐竜と追いかけっことするだけと思われるので、あまり興味は湧きません。
恐竜が動く映像には若干の興味がありますけれど。

 ~~~

そんなわけで(?)、アニメ『バケモノの子』を観てきました。
さてこの映画、当初ポスター等のこの画像↓を観た時には、どうもピンと来ないものがありました。

バケモノの子

バケモノの子 パンフ表紙2

全景に立っている主役二人の内、左の「バケモノ」――熊轍(くまてつ)――の顔が人間的過ぎるのが主たる要因です。
こういう、あまり人間的な表情を備えた動物の擬人化はコミカルでカリカチュア的な印象が強く、あまり真面目にやるには向かないのではないか、と。

ただ、さすがと言いますか、彼らが生き生きと動いているのを観ていると馴染んできました。

さて、この映画に登場する「バケモノ」たちは皆いわゆる獣人と言いますか、獣の擬人化とも言うべき連中なのですが、彼らの「動物」度合いには結構差があることに気付きます。
いずれのバケモノに関しても、表情を出すため目は一様に人間的なものになるのは皆同じ。
狼のバケモノなどは、少なくとも頭蓋骨の形状に関して言うと、狼の形の頭がそのまま乗っています。
熊轍もその路線に近いのですが、主役だけあってとりわけ口周りなどの表情などは豊かです。

熊轍

猿の多々良(たたら)の場合、猿は元々人間に近いので、問題はあまり生じません。

多々良

他方で豚の百秋坊(ひゃくしゅうぼう)など、鼻と耳以外はほぼ人間です(とりわけ顎の形などに差が出ます)。

百秋坊

豚と近い動物であっても、熊轍のライバルである猪の猪王山(いおうぜん)はより猪に近い頭をしています。
鼻と口の繋がりがポイントでしょう。

猪王山

もちろんこうしたデザインは、それぞれのキャラの人物像との関わりもあったのでしょう。

こんな、これといって結論のない話をしているだけでだいぶ文面を費やしてしまいました。
映画の内容についてはまたの機会にさせていただきます。

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T.Y.

Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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