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仙台にて

昨日、9月6日は仙台で開催されたベルクソン哲学研究会に参加してきました。
過去に仙台には行った覚えがありません。
研究会が始まるのは午後からなので、朝7時前に京都の家を出て、8時頃の新幹線に乗れば、昼には仙台に着きます。
まあ強行軍ではありますが。最大の問題は東北新幹線の本数が少ないことによる待ち時間でしょうか。

そして仙台に宿泊して、今日帰ってきました。
日曜日に学会・研究会を開催するメリットとしては、世間の多くの人は翌日月曜から仕事があるので、日曜夜に泊まる人は(土曜夜に比べると)少なく、その日の夜の宿が取りやすいということがあります。
他方で、博物館など多くの観光施設は月曜休みだということがあります。おかげで、学会後の観光があまりできません。
観光したければ2泊以上して、前日~当日にする必要がありますね。

ところで、仙台名物の一つに牛タンがありますが(某先生がやたらと牛タンを要求していたので二次会で食べたりしました)、牛はどこでも全身揃っているのになぜ特にタンが名物なのかはよく分かりません。まあ全身残さず食べるとは限らないので、舌を食べるのが仙台文化だったとも言いますが、そもそも日本では動物の肉を食べる習慣は古いものではありませんし。

そんな中ですが、今日は(数少ない営業していた観光施設として)仙台うみの杜水族館に行ってきました。
この水族館、入口はこれもまた仙台名産、マボヤから始まります。
三重にある名大の海洋研究所で実験用に飼っているホヤも東北で食用に養殖されたのを買っているとか。

カキ殻を付けたロープにホヤを付着させて筏から海中に吊す養殖を真下から見られます。
海でもホヤの杜にはたくさんの魚が共生しているということで、その再現も見られます(そう言えば、『里海資本論』ではカキ養殖筏の豊富な生態系について書かれていました。事情はホヤでも同様のようです)。

マボヤの杜1

マボヤの杜2

大水槽。

魚群

オオカミウオ

オオカミウオ

マンボウ↓左下に写っています。

マンボウ1

マンボウは方向転換するのが苦手なので、壁にぶつかって進めずにいるような動きをしています。
しかも底の方に転がっているので、なんか弱っているようにも見えます(ユーモラスな顔も)が、マンボウにはよくあること……のはず。
ただ、大阪の海遊館ではこうやって壁にぶつかることを想定してネットを張っていましたが、ここではこれといった処置なち。実際に傷も見られましたし、大丈夫でしょうか。世界中の水族館がマンボウの連続飼育日数を競っているくらい、マンボウの飼育は難しいのですよね。
ちなみに手前のシルエットは人間の子供。サイズをご比較ください。

マンボウ2

アナゴの水槽には白いアナゴがいました。

白アナゴ

そう言えば、「白いアナゴ発見」でニュースになっていたな、この水族館に入っていたのか、と思い出しました。

 縁起いい?白いアナゴ発見 水族館で展示検討

実はTV取材班も来て撮影をしていました。

ただ、その後のナマコの水槽にも1匹白いナマコがいたのですが(写真右上)、こちらは誰も注目せず。

白ナマコ

カキ養殖も見られます。
御幣のように縦に連なっているのはホタテの貝殻。ここにくっついている小さくて茶色いのはカキの稚貝です。

カキ養殖1

少し大きくなったのはこちら↓

カキ養殖2

↓こちらは新しい養殖方法とのこと。ちょっと分かりにくいのですが、二枚の網状のフレームにカキを挟んで水面すれすれのところに置いています。潮の干満によって水から上がって日にさらされることもある厳しい環境で濃い味に育つんだとか。

カキ養殖3

フナムシを展示している水族館も珍しいような。
ダンゴムシやワラジムシの仲間で、形もワラジムシと同じような感じなのになぜこちらはかくも嫌われるのかと思っていましたが、大きさと触覚の長さがゴキブリに近いのが一因かも知れません。

フナムシ

他方でこちらはオオグソクムシ(画面右上)↓

オオグソクムシ

一時期話題を呼んだダイオウグソクムシ(20~30cm)に比べると小さく、せいぜい8cmくらいで、人気でも(多分)負けますが、フナムシと同じ仲間なのにこちらは嫌われません。

↓この縞模様のはハゼの仲間、そしてその下の穴からニシキテッポウエビが出てきています。

ハゼとテッポウエビ1

↓右下がエビ。

ハゼとテッポウエビ2

エビの巣穴に共生するハゼのことは知っていましたが、現物を生で見るのは初めてです。
視力のほとんどないエビは、巣穴を掘った時の砂を運び出していても、常に上にいるハゼに触覚が触れるようにしていて、それが離れるとさっと交代して穴の中に引き返していくのがよく分かりました。

↓こちらはバイカルコアザラシ

バイカルコアザラシ

↓上からミシシッピーアカミミガメ(「ミドリガメ」として売られていることもあるカメ)、スポッテットガーアリゲーターガー

ガー

ワニのように長く伸びた口がガーの特徴です。実はこのアリゲーターガー、成長すれば1mを超えるこの魚もペットとして日本に持ち込まれて野生化したりしているケースがあるという話も思い出しました。
しかしカメもこんな水槽で終始泳ぎ続けているとは……

↓最後がクラゲのコーナーでした。

ミズクラゲ

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Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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