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ようやく続編で彼女のことが描かれる日が来た……

忙しいので手短に行きますが、今月発売の『りぼんスペシャル』に、ふたたび『星の瞳のシルエット』新作短編が載りました。
今年6月以来半年ぶりですが、やはり前回が好評だったんでまた、ということでしょうか。



 (前回の読み切りについてはこちら、『星の瞳のシルエット』という作品自体についてはこちらを参照)

それにしても『りぼんスペシャル』のこの厚さ。
「史上最厚」の1104ページ、約6.5cmと自分で煽っている程です。

りぼんスペシャル2016年1月号


それはそうと、今回の作中時期は香澄たちが大学2年生のクリスマス頃、ということで、単行本化されている「ENGAGE」より後になります。
そして、主役は沙樹です。

ENGAGE_III_1
 (柊あおい「星の瞳のシルエット ―ENGAGE III―」『りぼんスペシャル』冬の大増刊号、2015年12月、p. 1057)

思えば「ENGAGE II」でも司は顔を見せたのに沙樹は登場しませんでしたからね、そこをカバーしてくれただけでも概ね満足です。なにぶん、私にとっては一番の気に入りでもありますし。

香澄と沙樹は共に東京の大学に進学して同居中、真理子は地元の短大、司と日野も東京なのに対して智史は東北……という状況ですが、遠距離でもたまに逢えばべったりの日野・真理子に対し、沙樹と司は同じ大学に通っているにも関わらず、普段はドライなもの。

ENGAGE_III_2
 (同誌、p. 1060)

それは弁護士を目指す沙樹が司法試験の勉強で忙しいという事情が大きいのですが……
でも、そんなぶっきらぼうな表情が変わりない沙樹の姿を感じさせて、安心させてくれます。

当然、司との揺るぎない関係や、沙樹の可愛さも、きっちり見せてくれますし。

ちなみに彼氏がいるとは知らない大学での男友達にアプローチされたり、時には三角関係になりそうになったり……というのは、主人公が香澄でなくても変わらない模様。まあ、男女とも魅力的なんで、当然想定される場面かも知れませんが。

ENGAGE_III_3
 (同誌、p. 1070)

沙樹の大学での新たな友達・由莉子(ゆりこ)はちょっとおケイに似てます(髪型が)。
背景を通り過ぎていくあの丸いキャラが懐かしくて和みました。

それにしても、司が普段は相変わらず他の女の子と遊び歩いていることは、すでに「ENGAGE II」で描かれていましたが、よもや本命の彼女がいるとも知らない彼女たちが当の「本命」である沙樹のところに訊きに来るに至っては、かえって「いいのか?」とちょっと思ってしまいました。
つまり、司が他の子と遊んでいるのは沙樹も承知のことなので、沙樹にとってはいいとして、本命がいると知らせないのは他の子たちにとって……まあそれは作中で由莉子も指摘していますが。

絵的には変化による多少の違和感はありますが、沙樹に関しては違和感少なめ。
むしろ男性キャラ陣は表情のパターンが少ない感じで、やや硬直しているような違和感を感じます。
そういう意味では、こういう↓デフォルメされた表情にむしろ「らしさ」を感じたり。とりわけ、キャラが司となると。

ENGAGE_III_4
 (同誌、p. 1076)

ついでに大学編となると、「お泊まりでも」とか「部屋取ってある」とか、肉体関係を示唆するワードもちらほら出てくるように。
まあこれも必然でしょうか。

しかしそれにしてもこのカップル、――作者によれば司の将来は「本屋の雇われ店長」だそうですが――妻の方が主な稼ぎ手になるイメージしか見えません。

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T.Y.

Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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