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応募の手間というもの

先生方と研究方針について相談するついでに、将来の進路のことにも話が及ぶことがあります。

ある先生の曰く、学問をやっているとなると「留学してアカデミックポストに就いて……とやらなければいけないと思い込んでしまうことがあるけれど、それに向いている人ばかりではないし、あまり決め込まない方がいい」と。今の世の中、アカデミックポスト(主として大学教員)の席はとにかく少ないわけですし。

正直なところ、私自身もまったくその通りだと思います。
ただ、この歳になると普通の就職もなかなか難しく、他に選択肢があまりないから、やはりそれが第一候補にならざるを得ないだけで。

そして、「翻訳業なんてどう?」という話が出ました。
もちろん今の世の中、本が売れないのは分かっています。特に学術書など。
たまに意外なものが売れて一山当てる人がいるのですが、「売れそうな本」を当てるのは3ヶ月後の天気を当てる以上に難しいことでしょう。

ただ――考えてみます。
たとえば自分の関心に沿っていて「翻訳してみたい」と思う本があったとします。
無視されるのは覚悟の上で、その本の冒頭1章くらいの翻訳サンプルと、その本を翻訳する意味を説明した企画書を作って出版社に送るのが、果たして一般企業に就職するためにエントリーシートを書くのと比べて、どれほどの手間でしょうか。
そう考えてみると、売り込んでみて損はない気もしてきます。

まあ、やはり翻訳実績か先達からの推薦が欲しいところですが……実績に関しては、売り物ではないものの数本の仕事が認められるかどうか。
推薦はありません。とある先生が仕事で付き合っている出版社の名前を出した上で、「○○先生から御社のことをお聞きしました」と名前を出してもいいですよ、と言ってくれましたが、それが多少なりとも効果も持つかは疑問なところです。

ともあれ、翻訳の売り込みにはちょっと挑戦してみることにします。
仮に今すぐに企画が通ったとしても、翻訳にかかる時間を考えると出るのは何年後やら、という話ですが……

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T.Y.

Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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