オタクと形而上学(旧:山中芸大日記)
愛知県立芸術大学出身のある学生によるブログ。
春の椿事
が、今年は午前中の授業があまりなくなったお陰で、昼間に買いに行くことができ、それほど並ばずに済みました。
時間的に余裕があるお陰か、「同じ値段で何駅か区間を伸ばせますが」と窓口でわざわざアドバイスまでいただきました(当然のことながら、乗車料金が同じ区間では定期券の値段も同じです)。そこで二駅延長して我が家から最寄り駅までにしてもらいました(今まで気付かなかったとは)。駅までの距離は近いのですが、路線が我が家を迂回するような形になるので、わざわざ回り道をすることもない、と思っていたのです。
そして、先日は最寄り駅から乗ってみましたが…乗り換えがあるんですね。ラッシュ時の東山線は3分に1本くらい列車があるんですが、最寄り駅を通る路線はいくぶん本数が少なく、待ち時間次第では時間は余計にかかってしまいますね。まあ、延長した二駅間に幼児があることもあるので、良いことは良いのですが。
さて、本日、数学の授業の教室に行ってみると、なぜか席が足りないほどの大盛況でした。先生も「皆さん(授業を)間違えてはいませんよね?」と念を押し、プリントが足りなくて増刷しなければならないという状況に。
いや、他の授業ならどこが人気だなんだといちいち言いませんが、モノがモノだけに…私もこのブログで数学云々と随分言ってはきましたが。
一昨年の半ばに先生が交代して以降、昨年も授業の終了後に教室を覗く機会がままありましたが(授業プリントも貰って来ましたが、見てそうそう分かるような代物ではありません)、何だか受講者が増えているなあという印象はありました。しかしこれは予想外。
もう何回か言った気がしますが、昨年は「対称性と群」「有限体のガロア理論」、今年は「フーリエ解析」といった難解な代物ですが…
(こう言うと「凄いですね」と言われることもありますが、まあその難解な内容をどれだけ理解しなければ単位が出ないかは話が別だ、と言い添えてはおきます。誤解のないよう。もっとも、もし仮にそうそう分からないような話を聞きに来ているとしたら、それはやはり凄いのかも知れません――決して皮肉ではなく)
実は皆数学を求めているのだ…と好意的に取ったものか、どうでしょう。
ただし、来週以降受講者が一気に減ったりしないかどうかは、本当に来週になってみないと分かりませんが。
(芸術学3年T.Y.) テーマ : 芸大・美大・その他美術系学校 - ジャンル : 学校・教育
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