オタクと形而上学(旧:山中芸大日記)
愛知県立芸術大学出身のある学生によるブログ。
ハチの子は食べます
それだけなら何ともない話ですが、その後、真っ昼間にふと気が付くと、セミの声がしません。
あまりの暑さにセミも休業でしょうか?
まあ、セミも種類によって活動時間帯が決まっていますから、たまたまこちらが気が付いた時には休みだっただけかも知れません。
そんな中、あるブログを見ていて思い出したのですが、ファーブルの『昆虫記』には確か、セミとカミキリムシの幼虫をそれぞれ食べる話がありました。
感想は、どちらも「皮が硬い」という点が共通していたのが印象に残っています。特にセミは、食べられる身はほんの少ししかなかったとか。
ただ、奥本大三郎氏の指摘によれば、カリカリになるまで揚げればこの問題は解決されるとか。
しかし、最近発売された『もやしもん』(この漫画についてはかつて触れました)9巻の欄外を見ると、カミキリムシの幼虫に関して、「ゆでた幼虫はお嫌いかも知れませんが、幼虫を揚げると爆発するのでお気をつけ下さい」(p.157)とありました。
爆発しないようにするには穴を開ければ…いや、それで体液が流れ出てくることを思うとあまり気が進みませんね。エピをさばくのと何が違うのかと言われるとアレですが(いや、昆虫の中身はエビよりドロドロしているような気もします)。
まあ、それはそうとセミに戻りますが、ファーブルが食べたのは、セミの方も幼虫(羽化が近い時期の)だったと思います。いや、地域によっては成虫を食べる所もありましたっけ…? いずれにせよ、種類にもよっても違いがあると思うのですが、日本のものが食えるかどうか(食って死にはしないとしても、旨いかどうか)は分かりません。
(芸術学3年T.Y.) テーマ : 芸大・美大・その他美術系学校 - ジャンル : 学校・教育
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調理法はどうするのか?
成虫か、幼虫か?
セミを食すには、道は長そうです(揚げたときの爆発はコワイ)
自分で何とかするのは難しそうですね
それ以前に、ワタシには捕獲すら出来そうにありませんが・・・