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裏・編集後記7 ~これどうする~

裏・編集後記6の続きです)

引き続き記事の話ですが、今回はよりウラ度の高い話になるかと思います。
目次はこちら

● 大学をどう思う? 愛知芸大生アンケート

……実は、先生(学生という案もありましたが、有志が見付かるかどうかは…)達を何人か集めて、本学の教育状況に関する座談会を行うという企画がありました。
が、問題が起こらないように人選し、限られた期間内に参加者の都合に合わせてセッティングすることが難しく、この企画は直前で流れました
アンケートはこの準備として、座談会の参加者が読んである程度情報を把握するべく行われたものです。
本誌の編集に携わっている芸術学の2,3年生が計13人ですから、各自が知り合いを5人当たれば65人。対象は美術学部のみで、1学年100人足らず、院生まで含めても400人程度ですから、+αで先生を通じても配れば、全体の2割程度の人数からアンケートを取れることになります(最終的に、我々自身=芸術学専攻も含めて79人から回収しました)。

…しかし座談会は中止になり、アンケートが残りました

「とりあえずこのアンケート結果を雑誌に載せよう」ということになりました。
私は例によって「それだけ載せて面白いか、読んでもらえるものになるのか」と小言は言いましたが、まあこの手のアンケート記事は商業誌にもあるということで認めることに(なお、座談会が行われた場合にも、ピックアップすべきアンケート結果は掲載する予定でしたから、その旨はアンケートする時にも断ってはあります)。

アンケート項目は「愛知芸大を選んだ理由を挙げてください」「愛知芸大に入学後にあらためて気付いたことがあれば書いてください」「愛知芸大の授業カリキュラムについてどのように感じていますか(満足している点、改善してほしい点など)」等々。
「良い/普通/悪い」といった感じで選択肢式にしてしまうと、適当に中ほどを選んだりする人が少なからずいるでしょうし、何より「生の声を聞きたい」という理由から、回答はすべて自由記述式なので、数だけ集計することはできません

「文章をまとめることに関しては手を尽くそう」と思っていた手前、私がまとめ役を買って出ました。他にも引き受ける人はいなかったわけではなく、手分けするという案もありましたが、後で総合したりというのも面倒なので結局私が一手に引き受けることにしました。

まず、手作業で質問項目ごとにパソコン入力(ここは人に任せても良いはずですが、引き受け手を探して話したりデータを受け渡したりする方が面倒なので、自分でやりました)。
同様の回答が複数見られるものについては、印刷して色鉛筆で印をつけて数えるというアナログ作業。後は目立つ回答を拾いつつ、適宜解釈を加えて文章化。
一見して読ませられる記事にしたいという意向もあり、いくつかグラフも作りました。普段使わないexcelの使い方を知るところから始めて、一晩で大部分は片付けました。excelを使うといっても統計を取るような作業はなく、グラフ作成のみです(その後、デザイン専攻のNさん――今回号のデザイン担当――がこれをもとに加工して、掲載となりました)。

一部にはわりと好評です。

● 岡田修二先生講義録 実技博士論文のありかたを考える

上記の座談会には岡田修二先生(本学卒業生/成安造形大学教授)を招聘する予定がありましたが、いずれにせよ座談会は中止になりました。一方同時に、本学で博士課程の学生を対象に、「論文の書き方」に関する岡田先生の特別講義があったので、これを代わりに掲載してはどうかという話に。
そもそも規定ページ数があるわけでもなく、今年はかなりボリュームのある方ですから、代わりを掲載しなければならない理由はないのですが、まあ内容的にも興味深く、参考になるものだったので掲載決定。
急なことでしたが、学生の一人が2時間くらいの文字起こしを一手に引き受けてくれたので、そこに先生が校正を入れてひとまず掲載できました。

その他の小さい記事に関してはそれほど面白いこともないので、裏・編集後記はひとまずここまでとします。それでは。
                           (芸術学3年T.Y.)

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T.Y.

Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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