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恐るべきもの

昨日・月曜日は教育実習の事前指導(講義)がありました。確実に受講できるよう、通常授業の終わった後の6限(17:50~)です。4月中はこれが続くはずです。
これだけ遅くなるのなら構わないのですが、5限まで授業をやるとどうも微妙で――時々言っていますが――急いで帰って我が家では夕食の準備をするのにちょうどいいくらいなんですね。遅れると家族の食事タイミングとズレるのでやりにくくなります(その場合は出来合いの食品を買っていくことに)。
それと、周辺大学(特に、隣の愛知県立大学)とも授業の終了時間帯が重なるので、悪くすると帰りのリニモが混みます
結論:5限まで授業がない場合、さっさと帰ることにしました。

ただ大学のパソコンの方が動作は良かったりするので…更新の時間と量はその辺にも影響されます。

 ~~~

先日書いた教科書の話ですが、結局今日の授業までには入手できませんでした。ドイツ語です。
まあ先生も予想されたより人数が多いことは分かっていたわけで、最初の部分のコピーを配って貰えましたが。そして私は、その場で配られたテキストを読むのでもさほど問題はありません。
…でも受講人数が多いので、私まで読む番が回らず。やっぱり15人以上というのは購読には多めですね。

ドイツ語と言えば、ようやくショーペンハウアー『意志と表象としての世界』をドイツ語原典で2巻まで読了しました。全4巻で550ページくらいある内の250ページくらいですが…ここまで断続的に読んだり読まなかったりで1年半くらいかかっています。
そしてこれだけ読んでも、あまり使わない単語は覚えないとか。

 ~~~

久々のノート

…いかなる人間も真に権威であったためしは決してなく、また権威であることで誰か他人のためになったためしもなく、そして自分を頼ってくる人間一人を真に導くことができたためしもないのに、別のやり方ではそれ以上のことが成功してしまう。すなわち、一人の愚か者が行く時、もっと多くの人たちを道連れにしていくのは、およそ間違いないことなのである。
 (キルケゴール『哲学的断片』)


なお杉山好訳では最後の文は、「ひとりの思いあがった『たわけ者』が自分の切り札をさっと出しさえすれば、多くの人間を道連れに巻き込むことは、火を見るより明らかなのだ」とあり、訳注で「子供のやるカルタ遊びで、『たわけ者』(道化)の札一枚で、一挙に他人の出した札まで、マイナス点としてしょいこむことにかけて、『ヘーゲル哲学』の切り札さえ出せば、カルタ札ならぬ、生きた現実の人間を破滅のなかにひっぱり込めると皮肉っている」とあります(『世界の名著 40』中央公論社、1966、p.61)。

しかしカード遊びでなくても、往々にして愚か者ほど求心力がある、ということはあります。
下手なリーダーシップくらい怖いものはない
                           (芸術学4年T.Y.)

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テーマ : 芸大・美大・その他美術系学校 - ジャンル : 学校・教育

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T.Y.

Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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