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さすが我が母校

教育実習で問題になるのは実習期間だけで(2週間か3週間か4週間か)、その間にどれだけ授業をやるべきかは決まっていません。そもそも学校によってクラスの数も、ひいては授業数も違うでしょう。
とにかく再三言っているように、私は2日目から授業です。
一緒に来ている英語の実習生は来週からようやくだそうです。

まあ、授業のやり方からして全く違いますからね。
50分間話すにはそれなりの準備が必要でしょう(英語の場合、発音練習などをやるのを考えれば、50分間全て先生が話しているわけではないかも知れませんが)。
その点、美術では参考作品を作ったりという準備は必要ですし、話すこともある程度は考えておく必要がありますが、最初に5~10分も話したら生徒各自に作業をさせて、先生は巡回して個別指導して回るのが基本です(途中でも全体に向けた話が入ったりしますが)。
実のところ、40人学級で1人1分指導していたら、もう終わってしまいます。人手が必要なので、実習生と指導教諭と二人がかりというのも必要です。
担当科目以外の授業も先生に許可を貰えば見学させて「いただけるのですが、「技術」の授業では早速生徒の作業の指導やら何やらをやるように求められています(余談ですが、私が在学していた当時「技術」の授業はありませんでした。校舎改築で技術室ができたお陰かも知れません)。

私の担当する「美術」の授業に話を戻しまして、上手い生徒は適当にやらせておいて、「できない子」を個人指導するものだと思われるかも知れません。定石としてはそうです。
しかし「自画像」は……目鼻を描いても輪郭がなかなか描けない生徒、細部をちょっと描いては消し描いては消ししている生徒が多数派じゃないかという感じです。自分の経験を思い出しても、「どう描いていいのか分からない」のではないかというのは想像できます。
結局、デッサンとしては基礎のキの字の一角目くらいですが、自ら鉛筆を取って、大まかな形の取り方を指導して回りたくなるんですね(全員に対しても言っていますが、教室の前で一回言われたくらいでできるほど楽なことではありません)。

お陰で、一部の生徒には熱心さを感じてもらえた感もありますが。
それと、参考作品(2年ほど前に授業で描いたもの)は相当念の入ったものだけに好評で、少しは興味を持ってもらえたという感触もありますね。

授業終了後は実習日誌。これがやはり手間です。
…と思っていたら、他の実習生から「日誌そんなにたくさん書いてるんですか?」と。
日誌の書式は大学によっても違いますからね。私が書き方の参考にしている「教育実習の手引き」は別の大学で発行しているものですが。そして我が実習校の場合、(これまた再三言っているように)ほとんど書き方も指示されません。せいぜい「スペースは残さず書いた方がいい」ということくらいですが、字の大きさに指示はないのでした。
まあしかし、英語の実習生はまだ授業はやっていなくても、小テストの答案チェック等もしていましたし。

さらに、学習指導案というものがあります。
授業で扱う単元(題材)、通しのスケジュール、そして本時の授業の進行などを書いたもので、実習生は書かされる…はずです。授業ごとに書く学校、教育実習の締めくくりとなる「研究授業」(多くの先生が参観に来る)のみで書く学校など、ところによって様々で、書式も学校によりまったく違うとの話です。指導案を20回書き直なんて話も聞きました。
「美術科教育法」の授業も、本来は色々教えることがあるはずなのですが、「おたくの大学では指導案の書き方も教えてないのか」と実習校から怒られることが多いとかで、気が付けばだんだん指導案の書き方の話ばかりになってきたりしました。
しかし我が実習校では…書かないそうです

むろん楽ではありませんが、教室外の作業は少なめ。そういう感じです。

ついでにもう一つ。
保護者との関わり方をテーマにした先生方の勉強会がありまして、実習生には直接の関わりはないものの、折角なので参加してきました。
この勉強会で、主題よりも印象に残った話があります。
どんな場面で叱って、どう処置するべきか――例えば、持ち込み禁止のゲームを持ってきた生徒からは没収するのか、親には言うのか――は、公立校では学校で決めているところが多いそうです。それが私学では先生次第なのだとか。
このモノを言うのは先生の「キャラ」であり、それがブレなければ大丈夫だということです。
まあ確かに、「あの先生はこういうキャラだから」ということなら仕方がない。
                           (芸術学4年T.Y.)

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Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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