オタクと形而上学(旧:山中芸大日記)
愛知県立芸術大学出身のある学生によるブログ。
勉強の条件
極端に運動の苦手な優等生だった私としては(※)あまり実感の伴わない話ですが、むろん、私のようなタイプも存在することは、「勉強も運動もできる子」が多数いることをなんら否定しません。
※ まあ、学校の勉強が好きとはおよそ言いがたい人間だったと思っていますが、進学校で成績がやや下寄りに入ったくらいで劣等生を気取るわけにもいかないので、あまり言わないでおきます。
今の大学の勉強? あれは趣味です。
教育実習で、少し前まで小学生だった奴らを見るに、あの話はやはり本当だったのかと思います。
反応が良くてコミュニケーションを取りやすく、成績も良い方(と思われる)生徒は運動部所属だったりする。いやまあ、数例から法則を導き出すのは尚早なんですが。
それと、どちらが原因でどちらが結果なのか、それとも第三の要因によって結び付いているのかは、分かりませんが。
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学ばないというのはストレスフルなことです。
世の中には実には気になることがたくさんあり、知っておきたくもなります。
しかし、大学も4年生にもなると、卒論の研究のウェイトが大きくなります。私の場合も、当面使う予定のない語学に割いたりできる時間は随分少なくなったと感じます。…語学ばかりというのもどうなのかと思いますが。
そして現在、教育実習中は、(帰宅後や休日に時間的余裕はある程度あっても、体力的な問題もあり)大部分も勉強は凍結中ですね。
しかし、学んでおきたいと思うことはなおも増えていきます。
もちろん、あれもこれも広く浅く学んで、「色々なことを少しずつ知っている人」になっても、意義は薄いでしょう。
それでももう少し幅広く学んでおきたいと思うのは、世に知識人と言われる人のレベルを鑑みれば、もう少し「広く深く」学ぶことができるはず、と思うからです。
まあ、遠からず自分の限界にぶつかる可能性は高いんですけどね。
(芸術学4年T.Y.)
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