オタクと形而上学(旧:山中芸大日記)
愛知県立芸術大学出身のある学生によるブログ。
「何を学びましたか」――「分かりません」
そこまでは覚悟していましたが、今後の指導のためにということで大学の先生に話を聞かれまして……
何を言っても言い訳にしかならないので、あまり語る気はありません。
うん、3週間も実習期間があれば、生徒の顔と名前を覚えるのも普通なんでしょう。
ただ、私は入学して3年以上経っても同級生の顔を覚えている自信がありませんが。
学内で会えば普通は分かります。しかし、イメチェンされるとしばしば戸惑います。
たまに会うと、数少ない知人の中の誰なのか、思い違いをしかけることもあります。
街を歩いていてたまたま会ったら…「あの人かな?」と思っても、確証は持てない気がします。
実際「もしかしてあの人?」くらいに思ってよく見たらやっぱり別人ということも多いので、確証がないまま声をかければかなりの確率で人違いをしているかも知れません。
こう言うと、よほど他人との付き合いも人に対する興味もないのかと思われそうですが、狭い学内のこと、色々と会って話す機会は少なくありませんし、付き合いもあります。人と話すのは嫌いじゃないはずなんですよ(話が成り立つとは限りませんがね)。
それに、その人がどんな人か(について、自分の見聞きしてきたこと)は、かなり事細かに思い出せるんですよ。ただ顔は……
しかし……どれくらい人と付き合い、人に興味を持つのが標準なのか、私には皆目分かりません。
覚える気がないわけではないつもり……と言っても駄目で、やはり努力が足りないのでしょうか。
「世界史」の教科書に出て来る人名を覚えるように合間に名簿を見て、それぞれの名前から顔を思い出す努力をしていればまた違ったのでしょうか。
――実習関係は、実はまだ後日譚がある可能性があります。
何かあればまた後ほど。
(芸術学4年T.Y.)
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