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中国は大市場となるか

何を書くつもりだったか途中で忘れている、というのもよくあることでして、最近中国の話をしたついでに書こうかと思っていたことがあります。
最近は語学も中国語が人気で、本学でアンケートを行った時(『PLUS OPUS』第8号にて)にも「新たに開講してほしい科目」には「中国語」という答えがいくつか見られました。理由は色々ですが、一つには「中国はこれから大きな市場になるのではないか」ということです。
別に否定するつもりはありません。GDPで日本を抜き世界第二位になりましたし。

が、よく考えてみましょう。中国の人口は日本の10倍を超える13億です。それでやっとGDPが日本を超えたところなのですから、国民一人当たりGDPは日本の10分の1程度です。
だからまだまだ伸びしろがある、と考えられるわけですね。
が、ここからただちに「国民一人当たりGDPが日本並み(あるいは先進国並み)になるまで中国が伸びる」ということにはなりません。
貧富の格差が途方もないことになっているというのもよく言われることですが、要は農村は置いてきぼりで、都市の産業だけで経済成長を成し遂げているわけです。
では農村と都市の人口比はどのくらいなのか、都市の方は後どれだけ伸びしろがあるのか――意外に話題になっていない気がしますね。

さらに言うと、「大きな市場になる」のは事実としても、反日ナショナリズムで日系企業の排斥運動が起こったりしたら、日本の進出は難しくなります(それこそ『羽月莉音の帝国』中国編で描かれたように)。
だから、ビジネスチャンスを求めるなら、中国の権力闘争は他人事ではないんですね。

 ~~~

ところで現在、1ドル80円を切っています。他の通貨と比較しても円高ですが、それ以上にドルが下降しているようです。
この機にアメリカからネット通販を……というのはさておき、もしやリーマンショックに続く大破綻でもアメリカで起こる兆しでしょうか。
日本もどうなるやら分からないのに円高なのは本当に不思議ですが。

ネット通販と言えば、もしや運送事故などと言っていました件、注文から1ヶ月近く経って、今日ようやく届きました。
                           (芸術学4年T.Y.)

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テーマ : 芸大・美大・その他美術系学校 - ジャンル : 学校・教育

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Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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