オタクと形而上学(旧:山中芸大日記)
愛知県立芸術大学出身のある学生によるブログ。
ようやく前記試験は終了(もう夏休みも残り少ないですけどね)
ドイツ語の追試です。何と、本来は7月末の試験が今更(本来の試験期間は博物館実習でした)。成績が出るのは通年ということもあって、慌てる必要はないのかも知れません。
ちなみに、去年もドイツ語の前期試験は追試でしたね(去年は介護等体験実習のため)。
まあ、今更この程度の授業受けなくてもいいだろう、と言われるとそうなのですが…
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何となくまとまった論を書く気が起こらないので、断片的な話でも。
大学院受験の「すべり止め」はあるのか?
…あんまり考えてませんでしたね。
大学院進学の場合、今いる大学から内部進学するケースも多いですし、本学のような場合、本学の大学院を受けておいて他の(大抵は、より難関の)院も受験するケースもありますが、本学の院を考えない場合、他の「すべり止め」を考えたものかどうか…
「とにかく進学すればいい」のではなく「どこそこでなければ…」と言うのなら、すべり止めの手を打っても仕方ない気がしますし。
第一志望以外にいいところの当てがあるなら、というところでしょうか。
ついでに言うと、院の難度は同じ大学でも専攻により様々で、学部の入試偏差値とは別物と考えた方がいいでしょう。
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一流の研究というものを知ってしまえば、どこの院生だろうがともすれば先生だろうが「これは大したことはないな」というのも分かるようになります。
が、自分ができるかどうかは全く別問題でして…
自分がプレイしていなくてもスポーツを見て、「いいプレイヤー」がある程度は分かるのと同じですね。
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少し読書を。
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日本の精神病院のベッド数は並外れて多い。
病院の経営のため、患者の「閉じ込め」が行われている。その結果、入院期間30年以上に及び、自動改札も見たことがないような患者がいる。
精神病院というものの「監獄のよう」で「恐ろしい」イメージが誇張でないという、そんなリポートです。
(芸術学4年T.Y.)
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