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私の周りには大したことはありませんでした

本学の教養の授業の層が薄いことはつねづね言ってきましたが…
語学の先生がそれぞれ語学以外にも教養の講義をやっていて、だいたい先生の専門分野からなので、文学系が多くなります。自然科学系もないのはまずいためか(レベルはともかく)専任の先生が一人いて開講されています。
見事に存在しないのが社会科学系ですね。せいぜい、教職課程に必須の「日本国憲法」があるくらいですが…まあ、昔から誰がやっても面白くならないと言われてきた科目であるとのみ言っておきます。

うちの学生に経済感覚と法意識が足りないのはそのせいかな……というのはもちろん冗談で、大学の教室で学説や条文を習うことと実践とは、あまり関係ないとは思いますが。
しかし、ちょっと問題かも知れません。

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今年、紀要に翻訳を掲載しましたが、来年もこの続きが載る予定です。
しかし今年度から、紀要の原稿にはテンプレートが指定されるようになったそうです。昨年は、掲載するに当たって見出し部分などは結構手が入っていましたからねえ。
とりあえずテンプレートはもらってきました(先生と共訳とは言え、PC作業は全て私の仕事ですので)。

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(2011/10/18)
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「最も危険な政治家 橋下徹研究」と来ました。
「死亡した実父は暴力団員だった」という煽り文句の記事(ノンフィクション作家・上原善広氏)やら、精神科医(野田正彰氏)が「その人の性格の輪郭は、青年期後期あたりで固まってくると考えられている」(p.45)と言って橋下氏の高校時代の話を持ってきたりするのはやり過ぎというか、事実としても「今、彼が政治家としてどうなのか」を語るには不適切な気もしますが…

やはり問題は大阪府知事選と大阪市長選の「ダブル選」です。大阪都構想(府と市の行政の一本化)を実行するにしても、なぜ府知事の橋下氏自身が辞職して市長選に出る必要があるのか、維新の会から市長候補者を出すのでは駄目なのか、というのは大きな謎でした。これに関する薬師院仁志氏の分析は面白かったですね。

 ところが、この六月、現地時と新市長との連携を明言した上山氏自身が、橋下氏に先んじるかのように府の特別顧問を辞し、大阪維新の会の顧問になったのである。そして、「『大阪市地下鉄の民営化や区長公選制について、維新市議団などにより積極的に助言し、発信していきたい』としており、『大阪市シフト』の姿勢を鮮明に打ち出した」(『MSN産経ニュース』六月十七日)というのだ。なるほど、これなら合理的な推論が成立する。自ら市長になって地下鉄を民営化することが、橋下氏の狙いなのだ。その際、大阪維新の会の議席が三十八%に過ぎない市議会に対抗すうrのが、公選区長なのだろう。ただし、この「大阪市シフト」によって、大阪都構想が変更されたわけではないようだ。事実、同会の公式サイトのトップには、今も「One Osaka!」と記されている。
 (……)
 地下鉄民営化と大阪都構想。これら別系統の二政策の接点は、論理的にも現実的にも、ただ一つしかない。すなわち、大阪市の黒字事業(地下鉄)を民間に高く売り、その売却益を大阪都の財布に入れることで、橋下府政下で増えた府の借金を何とか軽減することだ。
 (薬師院仁志「机上の空論だらけのインチキ政策」『新潮45』2011年11月号、新潮社、pp.49-50)


信じるかどうかは各自でご判断ください。
                           (芸術学4年T.Y.)

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T.Y.

Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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