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終わらない「神」の問い

そう言えば、バハムート(ベヘモト)レヴィアタン(リヴァイアサン)は共に、聖書の『ヨブ記』にその名の登場する怪物でした。
つまり、奇しくも2回続けて『ヨブ記』に関わるネタだったことに(かなり無理あり)。

 ベヘモトを考えよ、
 それもおまえと同じように私〔=神〕が作った
 (……)
 誰が目の穴を摑んで奴を捕らえ、
 杭でその鼻の穴を貫けようか

 お前はレヴィアタンを釣り針で引き上げ、
 綱でその舌を結べるのか
 その鼻の穴に輪を通し、
 その顎を鉤で貫けるのか
 (『ヨブ記』、第40章)



無理のあるネタはこれくらいにして、現代においても「神」という問題がそう簡単になくならないのも、前回の話の文脈から考えるとある程度分かります。
というのは、「私たちに作用してくる、私たちを超えた抗いがたい力」というのはほとんど「神」の原義のようなものであって、そのレベルでの「神」というのは一つの事実だからです。
もちろん、そのような「神」を特定の教義化された宗教の神、とりわけ人格神とただちに同一視するわけにはいきませんし、にもかかわらずそのような混乱を招きやすいからこそ「神」の語を避けるというのも、一つの道理ではありますが。

短いですが、まあ、ひとまずこの辺にしておきます。
                           (芸術学4年T.Y.)

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2012年4月より京都大学大学院。

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