オタクと形而上学(旧:山中芸大日記)
愛知県立芸術大学出身のある学生によるブログ。
猜疑心から始まる……
理由の一つには、現在また短期帰省中なのですが、ノートPCは持ち帰ったもののACアダプタを忘れていたということがあります。しかもマイナーメーカーの製品なので、その場で買おうと思っても見当たりません。内蔵バッテリーはありますが、貯蔵電力はすぐに尽きますからね…
ただ今日、とりあえず電圧の合うアダプタが発掘され、どうやらちゃんと作動するらしいことが分かったので、こうして使用している次第です。
そろそろレポートの執筆もしたいので幸いです。
京都駅のバスターミナルでは人工の霧を発生させていました。まあ雨天なのであまり涼しさには関係ありませんが…
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コミックビームも8月号発売。
月刊コミックビーム 2012年 8月号 [雑誌] (2012/07/12) 不明 商品詳細を見る |
毎回毎回、前回の引きを受けるのかどうかも予想できない『放浪息子』ですが、今回ひとまず動きあり。
かなり女らしくなって、モデルへの道も歩み出した高槻さん、二鳥修一の彼女である末広安那(モデル)と出会って、三人同席することに。
(『月刊コミックビーム』2012年8月号、エンターブレイン、p.142)
その話を聞いた修一の姉・真穂は「自分の彼女の前で他の女の子ほめる男なんて最低だよ!」と怒りますが、安那は「シュウのそういうところがおもしろいなって話」といつも通りの大らかさです。
とは言え……
(同書、pp.144-145)
これは初めての動きでした。
――シュウはさ あたしのことすき?
――こうやってみんな何回も確かめるんでしょ?
――そういうの男の子は重くないのかな
(同書、pp.153-154)
「自分が言われる立場ならめんどうでイヤかなぁ」(同書、p.155)と慎重になってしまう安那、怖がられて遠ざけられていた経験の方が多いだけに、甘えるのには慣れていない感もあります。
しかし最後ではついにそれを口に出して……
が、ここで常識的な反応をするとは限らないのが修一。
一度事実上別れた形になって縒りを戻した二人ですから、また別れるというのもはて……という感じで、特に修一の相手ということに関しては、今になって高槻さんが復帰してくるのも違和感があるんですけどね。
いずれにせよ、――次回でちゃんとこの続きが描かれるのか分かりませんが――気になる引きとなりました。
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