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思いもかけず見覚えのある景色

映画館の売店で売っている食べ物も文化祭の模擬店に劣らず高いですね。
それでも買ってしまう心理を見据えてなのでしょうが…

というわけで、またも映画ですが、アニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』観てきました。

ストーリーは女子大生の「おおかみおとこ」と出会って二人の子供「雪」と「雨」を授かるというもの。狼に変身できる特殊な子供ゆえに病院にかかることも人に頼むことも困難な中、夫のおおかみおとこも弟の雨が生まれてすぐに死んでしまったという状況下でのシングルマザーの苦闘、そして子供たちを見送るまでの物語となります。


……が、内容について詳しく論ずるのは次の機会にして、今回は映像のことに触れておきたいと思います。
子供たちの生き生きした姿を見せる動きある映像や、実景を取り込んだ背景はいずれも文句なしの高クオリティ。
花が通っている「東京のはずれにある国立大学」は一橋大学ですが……古めかしい建物は東大に似てますねぇ。京大の文学部は建物は新しくなっていて、ああいう感じの建物は現在ありません。

つい私事になってしまいましたが、田舎に移住してからは遠景にはっきりと立山連峰が見えます。
映画の方の映像はパンフレットに載っていないのでアップロードできませんが、映画をご覧の方は以下の形の山脈が何度も写るのが分かるかと思います。

仙人池

他にも山中の光景は結構な率でデジャ・ビュがあるのですが……
私が過去にアップロードしてきた写真は毎年結構ワンパターンだったので、こちらは実景の写真が現在手元にありませんが…

おおかみこども 池
 (映画パンフレットより)

これ等、どう見ても剣沢の池です。
しかし花達親子が住んでいるのは富山県上市町の村(山小屋しかないようなところではなく)で、日帰りで尾根を越えて剣沢まで来るのは狼だとしても結構な道のりじゃないかとか、そもそも農業をやっている村と樺の木の森には少なからぬ標高差を感じるとか(作中では裏山のようにすぐに登っていける場所)、雪が積もった日に一家で走っていった先はもうアルペンルートの上の方にしか見えないとか、真面目に考えると色々気になってきますが、まあそこはあまり厳密に気にしてはいけないのでしょう。
いや、別にこれで作品の価値を下げたいわけではありません。見覚えのある景色を見るのはそれなりに楽しめましたし。

しかも、私は今月また当地に行く予定ですので。


もう一つ映像表現にかかわることとして、前半では人物の顔が映らず、遠景から人物を写して台詞が流されていたり、サイレント(BGMはありますが)で映像が流れたりで、ダイジェストと言っては言いすぎかも知れませんが、かなり物語の経過が圧縮されている印象を与える演出が多々見られました。
特に、花の最初の妊娠から出産まではほぼサイレントで処理されていて、このことは花が「母になる過程」を端折った印象を強く与えるのですが(普通なら、それなりに苦労して入ったであろう大学をも途中で諦めて母になるなど一大決心でしょうに)、その辺は内容に関わってくるのでまた今度。

おおかみこどもの雨と雪 (角川文庫)おおかみこどもの雨と雪 (角川文庫)
(2012/06/22)
細田 守

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T.Y.

Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

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