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そんなに話すことはありません

結局、3人ほど卒業生に会いました。
専攻で出している店舗を閉店後も溜まり場にしていたり、と(まあ伝統です)。
私はやはり、比較的早めに帰ってきました(といっても引き上げたのが9時過ぎですが)。

ところでアクセス解析を見ると、今日の分の検索キーワードに早速、

愛知県立芸術大学芸術祭2011パルケ投票結果

なんてものがありましたが…
パルケというのは毎年恒例の学内公募展、来場者には作品に投票していただいています。
投票で一位の作品には大賞が出るほか、学長賞もあります(賞金あり)。

私は今回初めて受賞者発表を見ました。
本来ステージ上でやる予定だったようですが、午後から小雨が降り出したので(その他のステージイベントもろとも)新講義棟内に移り、時間帯も当初掲示されていた予定からは多少ずれていましたが。
しかし、主催者側も作品映像を用意するほどの余裕はありませんし、発表されても「どの作品だったっけ?」ということになりがちですが…

作品名のみ(当の展示を見た人にしか縁のない情報ですが)

大賞 : 《跳梁跋扈》
学長賞 : 《山田花子》

大賞は覚えてましたが…(作者も一応は知り合いですし)
                           (芸術学4年T.Y.)

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オペラなんて普段見ませんって

芸術祭開催中です。
昨年などは学生用の部屋で作業しつつ更新していましたが、現在そこのPCはネットに接続できず。
現在は別のPCから更新しています。
ついでにカメラもないので、大した情報は報告できません。

原因はモデムの電源に関わることだと予想はついているので、明日には手が打てるかも知れませんが、未定です。

人気の店舗の前には行列ができていて、何だか例年以上に混雑している気がします。
例年だと初日は金曜日で平日なのが、今年は祝日だからでしょうか。
(店のことは、時間帯による差の方が大きいかも知れませんが)
お陰でいいこともありますが。
たとえば、奏楽堂を使うイベントでは、芸祭オペラはセットの都合上、最初に上演せざるを得ないのですが、それだと平日なので見られないという不満もありました。今年はこの問題もクリアです。
まあ、私も在籍4年目にして初めて芸祭オペラを見たので、例年と比べて客の入りがどうなのか分かりませんが、満席で立見となりました。

それでは。
                           (芸術学4年T.Y.)

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宣伝と訳者解説

(この記事はしばらくトップに置きます。日々の更新は次から)

私の翻訳原稿が公刊となります。

 『愛知県立芸術大学紀要 第40号』、pp.55-69
  カトリーヌ・ペリエ=ディエトラン「15世紀フランドル絵画の絵画技法(1)」 (翻訳)森田義之・吉野斉志


執筆者たる完成の報を受け取ったのは3月24日のことですが、執筆者には正式発行日の前に渡されると思いますので、図書館に配置されたり論文検索サイトに登録されるのはもう少し先のことになるでしょう。

頭文字Yの方が私の本名です。規定上、執筆者の資格があるのは教員もしくは博士課程の学生ですが、それ以外の学生や外部の人も、執筆者資格のある人と連名でならば名前を出すことができます。しかし聞くところ、学部生で名を連ねたのは、本学では私が初めてでしょう、と。
まったく光栄なことで、チャンス(あるいは無茶振り)を下さった森田先生には感謝することしきりです。その上、訳者後記では(「七ヶ国語の使い手」などと)かなりサービスした紹介までしていただけましたし。

今回翻訳の論文の来歴については森田先生が「訳者後記」として書いておられますが、私も(僭越ながら)独断で内容について若干の解説をさせていただこうと思います――文体もそれらしくして。

 ―――

本論文は、絵画技法の研究を通して、ファン・エイクに代表される「初期フランドル派」についていくつの事実の解明を進めようとするものである。
本論文は三節構成となっており、第一節で初期フランドル派の油彩画技法を概観し、第二節では初期フランドル派の画家を個々に取り上げてアンダードローイング(絵具を置く前に下地に描く下描き)の様式的変遷を検証、そして第三節では第一・二節の分析を踏まえて、技法面での画家同士の影響関係や移り変わり、さらにはその背景にある絵画観そのものの変化の解明を目指す、という構成になっている。今回掲載したのはその内の第一節で、主な内容は先行研究の要約であるが、技法史の教科書の一節となりうる、よくまとめられたものであると思われる。また、三十年前の論文であるため、無論それ以降の研究は反映されていないが、その範囲内では代表的な文献は注に網羅されているおり、その点でもこの分野を学ぶ人間にとって優れた手引きとなるだろう。

しかし、著者の独創性と野心が発揮されるのは第二節以降であろう。アンダードローイングという――赤外線写真によって初めて見ることができるもので、調査が進んでいない作品もあるという事情もあるが――あまり注目されていないところに目を付け、そこから画家たちの絵画に対する考え方までもを浮き彫りにしようとするとは。
さらに、この研究の背景には、初期フランドル派においては画家の素性や影響関係(誰が誰の弟子であり、何の影響下に作風を確立したか、等)についてなおも不明な点が多いという事情もある。これに対して、その名も「技法分析の美術史への寄与」というテーマの国際美術史学会大会で発表された本論文は――その結論が決定的なものとなるわけではないにせよ――、一条の光を投げかけることだろう。

現在この論文を翻訳紹介する意義も、まずは著者・ペリエ=ディエトラン女史のそうした研究過程を示すことにある、と言ってもよいだろう。
絵画のX線写真や赤外線写真を撮ったり、絵具片を化学分析にかけたりといった「調査」は各地で行われているし、その報告書も公刊されているだろう。しかし、そこで得られたデータを読み取り、解釈し、比較照合し、場合によっては文献資料や技法面以外の研究をも参照するという「研究」については、なおも日本への紹介はほとんど進んでいないし、国内で研究を行っている人もきわめて稀であるように思われる。
これから絵画技法研究に携わろうという人にとって、この翻訳が礎の一石にでもなれれば、これ以上の幸いはない。

 ―――

まあこう言いつつ、森田先生の休養により次回以降が公刊できるかどうか不明ですが。
とは言え、私としては上記の理由により感謝することはあれど、文句などはありません。
                           (芸術学4年T.Y.)

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おかしいのはどっちか?

今日は履修ガイダンスでした。年により開講科目が違ったりするので、新入生だけでなく在校生も各学年ごとにガイダンスがあります。とは言え、四年生にもなると、さすがに未知の科目は少数ですし、卒論に集中する学年である以上、あっても受講することは少ないでしょうから、ガイダンスの大部分は卒論に関する説明です。12月にある卒論の締め切りまで一気に決まってしまいました

午後は新入生歓迎を兼ねてお花見です。
ただ、例年会場に使用していた農業試験場の土地が、野生のイノシシの足跡が発見されたため閉鎖されたたとのことで、リニモで一駅移動したところへ会場を移しました。
以前「イノシシが出ました 注意」という旨の掲示は見ていましたが、いるんですねえ…まあいるか、この山の中なら。

新入生は五人。今年も全員女の子です。
私より下の学年に男子学生はいません。
…なんかもう、私は最後のイレギュラーとして混入した存在のような気がします。

それはそうと、最近、このブログの読者には若い方々も多いようなので少々。
私がここで書いているような本学の状況が他大学にはおよそ当てはまりえないことは、すでに大学生になった方々にはよくお分かりのことと思います。高校生以下の方は気を付けておいてください。

まずこの人数の少なさからして尋常ではありません。
東大や京大には、私と同レベルの語学力の学生は少なからずいるでしょう――いると思います。しかし学部生で翻訳を紀要に掲載したなどという話は聞きません。紀要の執筆者だって後がつかえるくらいにいますし、まず、ここまで先生が一人の学生のプロデュースに熱心になっていられること自体、ないでしょう。
これは幸福と言うべきなのか……後になってみないと分かりません。

今日のガイダンスに――時間割の組み方に関することにも、すでに特殊な事態が現われています。
実は、一年間に履修できる単位数に制限のある大学は少なくないはずです。半期20単位、1年間に40単位くらいで。
本学にはそうした制限はありません。年間60単位は十分行けます。
もし本学に履修単位数の制限があったら、ただでさえ授業の開講数が少なく、必修同士がバッティンスしたりしているので、平均在学年数が5年くらいになってしまうでしょう(芸術学の場合)。ストレートで卒業はできたとしても、、教職や学芸員の資格はまず取れますまい。
それで「授業料を返せ」と訴訟を起こされたら翌日には経営破綻ですからね。


え~、それから、大きな声では言えないような話を。

何でも専攻学生の名簿と連絡網を作るそうですよ。

理由はもちろん、連絡の上で不都合が生じているからなのですが、どこでもそうした不都合を感じつつも、個人情報保護法が成立して以降は連絡網は創れなくなっている、という話だったので、もしかすると問題があるのかも知れません。
もちろん一般公開するわけではなくて、名簿登録者の間で共有するだけなのですが、それでもどこから流出するか分からないので避けられるとか。

ここで私の父なら「必要な時に出て来なくて、必要な情報を受け取らないような学生がその結果単位を落とすなら、そのまま留年させろ」と言うところです(「ここにいない学生にも伝えておいて」といっても伝わらないというのは、今やどこの大学でも生じている事態のようです)。
私はかつて「個人情報保護法の最大の成果は、個人情報を『使う』責任を個人に丸投げしたことである」と主張しました。この考えは今も変わっていません。
しかし、そこで丸投げして落とすより(手間をかけて)救済策を考える辺り、本学は本当に面倒見がいいですね。いや冗談でなく。
                           (芸術学4年T.Y.)

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卒業式

昨日(3月25日)は本学の卒業式でした。
奏楽堂での式は10時から。我々在学生(主に三年生)は外でスタンバイし、式が終わったら出て来た卒業生に花束を贈呈したり…という手はずでした(この辺は全て各専攻ごとにやっています)。
……我々は10時半に集合としたものの、式が終わったのは11時半過ぎ、その後ゆるゆると各専攻の建物に移動です。
奏楽堂の式では専攻代表のみ卒業証書を受け取っていたようで、他の方々は専攻の建物に移動してから卒業証書授与です。同時に就職状況の調査アンケートも配られました。なんとまあバタバタしていることでしょう。
全て終わると午後1時半くらいになっていました。

ここで卒業生と先生方は謝恩会に。我々は夕方からの卒業生追い出しコンパでふたたび集合です。
それまでの時間に、私は大学の教室でブログを更新しようかと思いましたが、You Tubeを再生しつつ本を読んだりしている内に途中で暖房が切れて寒くなってきたので、大学を引き払って駅前のスターバックスに移動しました。

そして、芸術学専攻・卒業生追い出しコンパです。
……今年は後輩の出席数が少なくOB・OGが多いような気がしますが、まあ気にしない。
昨年秋の芸術祭では芸術学の店舗の設計が変更されて上級生・OBがたむろできなくなっていたので、そのリベンジかも知れません(考えすぎ?)。

私は例によって会計です。飲み物も注文する前から、卒業生以外の出席者から参加費を取り立てます。しかし実は、この時点で飲食費がいくらになるかも正確には知らず、規定の金額を機械的に取り立てているだけなのですが(店の予約をする同級生には事前に予算枠と昨年の水準を伝えておいて、後は任せました)。

ある先生がヨルダンのアルコール度数50%というお酒を持ってきました。水割りにしましたが、これを一杯あまりと芋常駐を一杯、それに梅酒を一杯飲んだ状態で帰り際に支払いをしようとすると、お札がちゃんと数えられるかどうか大変心配です。さらに計算をしようとすると間違いが増えます。まあ気付く分だけいいんですが。


それから、在学生・OB・OGに何人か東北出身者もいましたが、皆無事とのこと(地元の復興に忙しいとかで姿を見せなかった人はいましたが)。宮城県気仙沼市の出身者も一人いましたが、奇跡的に家も無傷とのことで何よりです。

 ~~~

それともう一つ、前々から言っていた翻訳を掲載した紀要、ついに完成しました
卒業式で大学に行ったついでに執筆者取り分を貰ってきましたよ。
                           (芸術学3年T.Y.)

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プロフィール

T.Y.

Author:T.Y.
愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業。
2012年4月より京都大学大学院。

当ブログはリンクフリーです。

引用もフリーです(出典明記していただけるとより有難いですが)。

コメントは返信しないことも多いですが、基本的にちゃんと読んでいます。

実名での仕事
7ページだけですが、拙稿が掲載されています。
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